タイ王国の特集

ペリトモレノ氷河は迫力がものすごい!南米の自然の規模の違いを見せつけられます
アルゼンチン

ここ数年、温暖化が原因で世界各国の氷河が急速に溶け始め深刻な問題になっていますね。以前、スイスやニュージーランドまで氷河を見に行ったのですが、茶色い土がむき出しになっていてがっかりした記憶があります。

でも、世界にはまだ成長し続ける氷河があります!! 迫りくる氷河に飲み込まれそうな錯覚を覚えるくらい迫力満点の氷河! それは南米のアルゼンチンにあります! 南米の自然はやはり規模が違いますよ。今回はアルゼンチンのペリトモレノ氷河のご紹介です!

なんといっても規模がすごい!

ペリトモレノの氷河は、アンデス山脈の一部を覆う南パタゴニア氷原の1つ。アルゼンチン南部パタゴニア地方にある「ロス・グラシアレス国立公園」で見ることができます。なお、ロス・グラシアレスとはスペイン語で「氷河」の複数形。

特筆すべきはその氷河の大きさ! 距離が30km、幅が5km、先端の高さが60m、1番厚い部分で700mもあるとか! この氷河は琵琶湖の2倍の大きさのアルヘンティーノ湖に流れ込んでいるのですが、先端が陸地にくっていて湖を分断しています。

遊覧船から眺める


氷河を見る方法は2つ。1つは遊覧船。写真のような船で氷河の近くまで行くことができます。お天気が良ければ2階のデッキがお薦めですが、夏と言っても氷河からの吹きおろしの風は冷たいのでウインドブレーカーは必須です。

船からは氷河を見上げる形になります。先端部の高さは約60mで、15階建てのビル相当です。すごい迫力! 太陽の光が当たるとコバルトブルーというか透き通った青というか……とにかく自然が作り出す素敵な色彩を見ることができます!

まるで氷の巨塔! 横から見るとこんな感じで氷河が陸にせり上がっているのがわかりますね。毎年2mずつ前進しているのです!

遊歩道と展望台から眺める


もう1つの見方は対岸に作られた遊歩道と展望台から眺めるというもの。迫りくる氷河を真正面から見下ろすことができるんです!

木の遊歩道が作られていて至る所に展望台が設けられています。

氷河の崩落に立ち会えたらラッキー


こちらの写真からは、湖をせきとめるような形で氷河が対岸の陸地に迫っているのがわかります。

水の浸食で自然と氷河にはトンネルのような穴があき、数年に1回の割合で大崩落がおきるそうです。実はこの、氷河が崩れる時の音ってすごいんです。雷鳴というか、地響きというか……小さいかけらでも鉄砲音のような音がします。大崩落の時は、何kmも先の街までその轟音が聞こえるのだとか! 

なので、氷河の崩落もある意味見どころの1つです。ただし、いつどこで氷河が崩落するかはわからないので、見れるかどうかは運次第。ビジターセンターでは大崩落の時の映像が流れているので時間があればぜひご覧ください!

氷河の迫力に圧倒される


まるで氷の海! この迫力はすごい!

幅が5km! 上からみるとその大きさがよくわかります!

崩落した氷河の残骸が湖の上にただよっています。

氷河の美しさと人間を圧倒する迫力……南米の自然は規模が違うと改めて感じたペリトモレノ氷河でした! ペリトモレノ氷河にはカラファテの街からのツアーも出ています。
ペリト・モレノ氷河へのツアーのHPはこちら

ロス・グラシアレス国立公園
公式HPはこちら

(2017/04/26 編集部注:氷河の現況をどう捉えるかに関しては諸説あり、本記事で断定するものではありません。ご了承ください。)

最低3時間はみておきましょう!

クルーズで1時間、展望台で2時間。合計3時間は必要。時間にゆとりをもって訪れましょう! 崩落は自然現象なので見れない場合もあります。

この記事を書いた人

小春日和

小春日和旅行コンシェルジュ 現役添乗員

これまで約200回、50か国以上を旅してきた大の旅好き。社会人になってからスペイン語も習得し、スペインはもちろん、イタリア、ポルトガル、フランス、イタリア、中南米が特に詳しいです。 東京と京都に拠点をおき、国内も時間のある時は車でドライブ。常に何か面白いものはないかとアンテナをはっています!かわいらしい小物やお菓子が大好きです。

チャンネル

チャンネルをもっと見る
タイ王国の特集