ついついやってしまうことがある。
それは「ジブリ映画の舞台めぐり」だ。
スーパー・ジブリファンとは称せないが、それでも舞台めぐりをやってしまうのはやはり…日本国民だからか。(関係ない)
photo:http://www.ghibli.jp/ponyo/
ということで今回は、
「ポニョ、宗介、好きー!」が愛くるしいセリフである「崖の上のポニョ」の舞台場所を探索してみよう。
広島・鞆の浦(とものうら)
「あまり知られてないんですよ~」と町の人は言っていたが、皆さんはご存じだっただろうか。
崖の上のポニョの舞台となったのは、広島県福山市の鞆の浦(とものうら)という港町である。
福山駅からバスにのり30、40分ほどはのったのだろうか。バスに揺られると町から土手沿いの住宅地に入り、いつの間にか海が広がっていく。そこに鞆の浦がある。
バス停「鞆の浦」で降りた反対側にある「鞆の浦観光情報センター」が、まず最初の目的地だ。
「鞆の浦観光情報センター」ポニョマップとグッズ
そこにはなんと「崖の上のポニョ」マップがある。
お店で何か購入した人は必ずもらえる手作りマップだ。
どこが舞台になったかを見たい!という意欲があっても、調べてくる時間のない方にも安心のアイテム。
是非旅の最初に手に入れることをオススメする。
ちなみにここには、ポニョグッズコーナー・手作りポニョマップも設けられている。
街中で隠れポニョを探せ!
町にはいたるところにポニョがいるのだが、それを発見するのも一つの楽しみである。
私は時間が限られていたため、2ポニョしか見に行くことができなかったが、可愛いポニョを発見し、かなり和むこと間違いなしだ。
↓街中のポニョ
町から見た港の景色も、ポニョ
まるで映画をみているかのようだ。穏やかな波に、穏やかな町。
こんなに穏やかでゆったりとした空気とともに育ったから、宗介もあんなにいい子に育ったんだな…と1人、思いにふける。
番外編:オススメスポット「福禅寺」
鞆の浦に立ち寄ったなら、個人的にここには行ってほしい。
鞆の浦のバス停から歩いて5分ほどのところにある「福禅寺」。
中に入り、拝観料・大人200円を支払い顔を上げた瞬間広がった景色。
180度外を見渡せるようになっており、海・家・島…と素晴らしい景色が広がる。
写真では伝えきれないほどの豪華な景色だった。
拝観に来ていた方々は皆、畳にすわりただただ海を眺める。
他にも、海鮮がおいしかったり、古い街並みがあったり…
朝から晩まで堪能できる鞆の浦。
さて、あなたはポニョが発見できるでしょうか? 是非一度訪れてみてください。
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