日本国内で一番長いストレートを持つサーキット、富士スピードウェイ。国際的な大きなレースも開催される、国内有数の大規模サーキットです。
天気がいい日にはコース上からも富士山がきれいに見え、走っていてとても気持ちがいいサーキットでもあります。
そんな富士スピードウェイの、コースの内側に恐竜のテーマパークができたという不思議な情報を得たので、さっそく行ってみました。
恐竜たちは、コース内側の森にいる
トヨペット100Rコーナーという、Uの字型になったカーブの内側に、ジュラシックウェイはあります。(サーキットのコースも、ちゃんと地図に反映されるんですね。すごい! 初めて知りました)
地図上に表示される住所はレストラン等が入った建物です。この建物から、コースのU字カーブの先のほうへと進んで行きます。
レストラン建物の外壁にあった、案内板です。
ジュラシックパークではなく、ジュラシックウェイとなっているところにサーキットとしてのこだわりを感じてうれしくなっちゃいました。
外から見ると、本当にここにあるのかな?というぐらい木が茂っていますが、近づいていくと柵の間からちらっと恐竜が見えたり、看板が出てきたり。
そのまま進んで行くと、入り口があります。ここでジェラシックウェイのチケットを買います。
料金ですが、富士スピードウェイは施設に入るための料金がかかります。通常の日とイベント開催日とでは異なりますのでご注意ください。
◇イベントがない日◇
おとな2,000円(入場料500円+ジェラシックウェイ1,500円)
こども1,000円(入場料0円+ジェラシックウェイ1,000円)
駐車代金無料
※富士スピードウェイのライセンスを持っている方は入場料無料、ジュラシックウェイの料金のみかかります。
※スピードウェイ入場料は、入場する際のゲートで支払います。ジュラシックウェイに入る予定の方は、ここで施設の方にその旨を伝えるといいかと思います。
◇イベント開催日◇
おとな イベント料+1,500円
こども イベント料+1,000円
駐車代金別途要
駐車場の場所ですが、自由に止められる日であれば、レストランが入っている建物前に止めるのが一番近いと思います。
動いて鳴いて、まばたきもする恐竜たち!
さて、ジュラシックウェイの中を進んで行きましょう。
首から上はもちろん、まぶたやしっぽ、お腹も動いていてとてもリアル!
場内は、恐竜の声が響いています。
私はレース開催時に行ったので、車が走る音(轟音)と、実況アナウンス(わりと轟音)と、恐竜の声(意外に轟音)が重なって聞こえるという、おもしろい体験をしました。
まさにサーキットにいるからこその音の共演! とことん楽しんじゃいましょう!
ユーモア溢れる看板たちにもご注目
場内には、恐竜モチーフの看板がたくさんあり、どれもかわいらしかったです。そんなユーモアある看板をたちを独自にピックアップして紹介しますね。
まずはこれ!
非常口の看板! 筆者が1番テンションが上がったものです。
そしてこれ!
走らないでくださいの表記に、スピード違反の表現と車の絵を合わせているところがサーキットらしい!
そしてこれも好きです。
恐竜がくわえられるタバコなんて、細い丸太ぐらいあるな~と想像しちゃいました。
そうですね、ゴミは持ち帰るかゴミ箱に。絶対守ります! 恐竜に食べられちゃいますからね!
他にもいろいろあったので、恐竜を楽しみつつ、遊び心ある看板探しもぜひしてみてください。
お土産にもユーモアたっぷり!
サーキット施設内にはレストランとグッズ売り場が入った建物があり、そこでオリジナルグッズやお土産が買えます。富士山をモチーフにしていたり、車用語を使っていたり、ユーモア溢れるお土産が多いのが特徴です。
モータースポーツ用語をプリントしたお饅頭のところに、ちゃんと用語集がありました。
ありがたい! こういう小さな心遣いがうれしいです。辞書のように掲載してあるところにも、遊び心が隠れていておもしろいですよね。
車に興味がある人もない人も、恐竜に詳しい人もそうでない人も、楽しみ方は人それぞれです! 小さなユーモア探しをしに富士スピードウェイに行くのも、おもしろいと思います。
静岡県駿東郡小山町中日向694
夏時間【3月15日~10月31日】 10:00~17:00(16:00チケット販売終了)
冬時間【11月1日~3月14日】 10:00~16:00(15:00チケット販売終了)
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