静岡県を代表する温泉地のひとつ・熱海。駅から10分ほど歩けば歴史を感じる温泉街の風景が広がっています。またここ数年は駅から温泉街へ向かう道中の商店街も昔の賑わいを取り戻し、温泉街を向かう道中はたくさんの食べ歩きスポットでグルメやスイーツを楽しめるようになりました。
今回は、熱海駅から歩いて行ける旬のカフェ&スイーツスポットを厳選! ガイドブックに載っていない、まだ多くの人が知らない魅力あるお店を集めたので、ぜひ熱海観光の参考にしてください。
熱海抹茶
静岡県の名物と聞いて思いつく代表的なものといえば「お茶」。静岡県の中でも関東に近いエリアである熱海にも、お茶を使ったスイーツやドリンクを楽しめるお店があります。
まずご紹介するのは、温泉街に近い商店街の中にある「熱海抹茶」さん。同店のユニークなところは“抹茶ラテ”に特化しているということ。写真映えばっちりな可愛らしいビジュアルのドリンクは、メディアでもよく取り上げられている注目商品です。
いただいたのは、濃厚な抹茶と新鮮な牛乳で作った抹茶ラテの上にあんこや串団子、抹茶アイスクリームなどをデコレーションした「プレミアム熱海抹茶ラテ」。店内で飲食することができますが、プラスチックカップのまま持ち歩いてもOKです。
和の美味しさがたっぷりと詰まった1杯はとても贅沢! 日本人だけでなく、外国人の観光客からの評判も上々ですよ♪
抹茶ラテ専門店だけでなく、バーとしての一面も持ち合わせている同店。お酒は1杯からオーダーOKなので、気軽に利用してみてください。
CHAPORTE
熱海駅前のロータリーに面した好立地にあるのは「CHAPORTE」さん。同店は静岡茶とチーズケーキに特化したティースタンドで、店内飲食を目的として訪れるお客さんだけでなくお土産を買いに訪れる人も多いお店です。
店内には和紅茶を中心としたさまざまな種類のお茶がずらりと並んでおり、あわせてティーグッズも販売。
あくまでカフェではなくティースタンドとして営業しているので、イートインスペースは簡素なものとなっています。
同店のユニークなところは、名物のチーズケーキが缶に入った状態で提供されること。オリジナルデザインの缶は持ち帰りOKなので、旅の記念に持ち帰ってはいかがでしょうか。
Merienda
商店街のアーケード下で見つけたのは「Merienda」さん。真っ白な外観とピンクの差し色が入った店内のインテリアに惹かれ、思わず足を止めました。
同店は食べ歩きにぴったりなワンハンドスイーツのほか、ビールや瓶ドリンクを販売。SNS映えを狙う若者の姿が多い印象です。
また、スイーツに使用している素材はできるだけ地元産のものをチョイス。地産地消にこだわった、地元民が地元の活性化を願って運営しているスイーツショップです。
店内に入ってまず目に入るのは、壁一面に描かれたアクセントウォール。看板商品尾ワッフルが描かれたこの壁は、フォトスポットとしても活用できそうです。
いただいたのは、伊豆産のいちごを使ったスティックワッフル。時期によって販売されているワッフルのラインアップは異なりますが、一番人気はやはりいちごを使ったものなのだそう。
実は伊豆エリアは、東海エリア屈指のいちごの産地でもあります。お店を訪れた際は、ぜひ伊豆いちごを味わってみてくださいね!
熱海駅周辺で伊豆の「美味しい♡」を食べ歩き!
新幹線を使えば東京から20分程度。首都圏から気軽に行くことができる、温泉とグルメを堪能できるまち・熱海は日帰り旅でも十分満喫できるので、世代を問わず楽しむことができる、いま再注目されているエリアでもあります。
みなさんも熱海を訪れた際は、この記事を参考に、伊豆の「美味しい♡」をたっぷり感じられるスイーツめぐりを楽しんでみてくださいね!
●熱海抹茶
〒413-0019 静岡県熱海市咲見町12-11
●CHAPORTE
〒413-0011 静岡県熱海市田原本町8-5
●Merienda
〒413-0011 静岡県熱海市田原本町3-22