こんにちは。皆さんはクリスマスマーケットに行ったこと、ありますか? 最近では日本でもチラホラ見かけるようになりましたよね。
そもそもクリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt)とはイエス・キリストが降誕するアドベント(Advent:待降節)の時期に行われるイベントで、クリスマス(12/25)前の4週間にわたり開催されるものです。
クリスマスマーケットの本場といえば、ドイツ! いまや大小合わせると、2,500カ所もの場所でクリスマスマーケットが開催されているとのことです。
やはり歴史ある本場のクリスマスマーケットはぜひ一度は見ておきたいもの。そこで、今回は私がドイツのクリスマスマーケットで見て感じたものをご紹介したいと思います。
ぜひ2017年以降のクリスマスマーケットに行く予定の参考になれば幸いです。
Weihnachtsmarkt in ハイデルベルク
まずは、ドイツのハイデルベルク(Heidelberg)で行われているクリスマスマーケットをご紹介したいと思います。
ハイデルベルクといえば、ドイツの中でも古い歴史を感じさせる街並みが特徴です。国内最古の大学であるハイデルベルク大学やハイデルベルク城など、観光名所がたくさん点在しています。
ハイデルベルクのクリスマスマーケットは6カ所で行われています。
日中は観光客や休憩がてらふらっと立ち寄る人、夜は仕事帰りの人が居酒屋に寄る気分でテーブルを囲み、グリューワイン(ホットワイン)片手に談笑する姿が見られました。
夜の方が、ライトアップされた彩りがとてもきれいで、クリスマスマーケットに来たんだという印象を与えてくれますよ!
ハイデルベルクのみどころ
1.クリスマスマーケット名物のマグをゲットせよ!
何といっても人気のマグカップはぜひともゲットしておきたいところ。毎年デザインが変わり、カラーバリエーションもあります! 旅の思い出になることはもちろん、絵柄を見るだけで、ドイツ旅行の気分に浸れちゃいますよ!
ここに限らず、クリスマスマーケットでは独自のマグカップが用意されていることが多く、クリスマスマーケット巡りをした記念にもぴったり!
ただし、結構もろいです! 私も日本にお土産として持ち帰ろうとバックに入れておいたら、取っ手が割れてしまいました! 取り扱いには十分注意してくださいね!
2.ついでにハイデルベルクの観光名所も探索しよう!
ハイデルベルクの象徴ともいえるハイデルベルク城は、昔の名残りや威厳を保ちつつも、現在では中も見学(有料)することができます。
昼と夜では、城上から見渡す景色もまた変わります! 昼はドイツの伝統的な街並と美しい自然が、夜はクリスマスマーケットのイルミネーションの輝きを眺望できる、まさに絶景なんです!
また、中に入るとよりハイデルベルク城の臨場感を味わうことができます。特に間接照明でライトアップされているハイデルベルク城は荘厳なる雰囲気でした!
実は私、高校で騎士道物語の卒業論文を書いており、NHKの「ヨーロッパ城物語」という番組を食い入るように見ていたことを思い出し、感極まってしまいました! お城ファン、RPG好きはぜひおすすめです!
3.クリスマスマーケットには夜に行こう!
昼間のクリスマスマーケットでは、家族連れや観光客もいましたが、少し人がまばらな感じがしました。
人混みがきらい、ゆっくりとクリスマスマーケットを楽しみたいという方は、日中がおすすめかもしれません。ライトアップされていたり、お店もオープンしているので十分楽しめます。
しかし、どうせドイツ旅行に来たなら、多くの人で活気ある夜のクリスマスマーケットを味わってみませんか?
夜は、地元の人もどんどんと集まってきて、あっという間に活気に満ちたクリスマスマーケットに!
寒いなんてなんのその、ビールやサングリア、グリューワイン片手に、スタンドテーブルを囲んでおしゃべりするのがみなさん大好きなんですね!
私は美しいイルミネーションをひたすら写真に収めていました。お土産にはもちろん、クリスマスマーケットならではのかわいいオーナメントや小物などが盛りだくさん!
ついたくさん買ってしまいそうなくらい、綺麗でおしゃれなクリスマスグッズが売られていました!
まとめ
ハイデルベルクにはその他にもテオドール橋や歴史あるハイデルベルク大学の学生牢など、観光名所が点在しています。ハイデルベルクで何泊か滞在して、全6カ所のクリスマスマーケットを制覇してみてくださいね!