世界各国のグルメが日本の衛生基準で楽しめるのは、万博の大きな魅力のひとつ! 今回は、なかなか試す機会のない中東グルメに挑戦してみました。選んだのはエンパワーリングゾーンにあるバーレーンパビリオン。はたして中東のお料理は日本人の味覚に合うのか⁉
バーレーンパビリオンのレストラン
万博は日に日に来場者数が増加し、パビリオンはどこも長蛇の列。ですが、ここバーレーンのレストランは、パビリオン見学列に並ばなくても利用できるのがポイントです(5月8日現在)。スタッフに声をかけて「レストラン利用」であることを告げると、中に案内してもらえます。

目印はこののれん。この奥がレストランエリアです。広さはそんなにありませんが、今のところ空いているので穴場と言えるでしょう。ちなみに海外パビリオンのレストランは、日本語が通じない場合もありますが、ここでは日本語が通じました。
意外と空いている
平日の11時50分くらいですが、こんな状態。すごく空いています。レストランの存在自体あまり知られてないのと、日本人にはやっぱりイタリアとかフランスとかのわかりやすい国のレストランが人気なのだと思われます。

ちなみにここ、バーレーンで数々の賞を受賞しているミシュランシェフが監修しているんですよ。

お料理が運ばれてくるまでは、外から聞こえてくるパビリオンの説明に耳を傾けながら過ごします。
いきなり海外レストランの洗礼を受ける
今回はセットメニューをチョイス。マタイ・サラダ、シュリンプ・スキューワー1本、ワンドリンク付きのAセット。

ですが、シュリンプじゃない! 何かというと、白身魚です。美味しいけど、白身魚です!!

すごいな、日本国内にいながらにして、この海外あるある体験(笑) スタッフを呼んで変更してもらおうかと思ったのですが、もうすぐ次のパビリオン予約時間だから、そんな時間的余裕もない。まるで飛行機の時間を気にする旅行者が地元レストランで遭遇するような体験を日本で味わいました。

↑メニューの写真はシュリンプなんですけどね…。そして、この白身魚、メニューに一切載っていないという謎。間違えて違うメニューを出したというよりは、シュリンプが足りなくなって…って感じでしょうかね。念のため他の人のバーレーンレストランでの投稿を見る限り100%シュリンプでした。ほんと、良くも悪くも海外のような体験!
ちなみに味はものすごく美味しい! 日本人の感覚からしたら少し高いと感じるかもしれませんが、日本の物価が安すぎるのです。味はクセがないので、年配の方や子どもでも違和感なく食べられると思いますよ。ごちそうさまでした!