数年後のできあがりが楽しみ! 2023年6月にオープンしたばかりの「小諸蒸留所」でウィスキーのことを知る
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数年後のできあがりが楽しみ! 昨年オープンしたばかりの「小諸蒸留所」でウィスキーのことを知る

みなさんは日常的にお酒を飲みますか? いつも何気なく飲んでいるウィスキーやワインですが、実は仕込みからできあがりまで、年単位の時間を要します。

そんな、お酒のできあがる行程を間近で見学することができるのが、今回、足を運んだ「小諸醸造所」のような施設。今回は、ウィスキーに関する知識がなくても楽しめる工場見学ツアーへ参加してみました。

「小諸醸造所」ってどんな施設なの?

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小諸醸造所があるのは長野県小諸市の郊外。2023年6月に開業したばかりの新しい施設なので、まだ同施設で作られたウィスキーは市場に出回ってはいません。それゆえに、この施設の存在すら知らなかったという方もきっと多いことでしょう。

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施設に入場する際は、工場見学ツアーの参加費を含めた入館料がかかります。工場見学に参加してもらうことが前提となっているため、現状は売店やバーのみの利用はできないのでご注意ください。

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受付で入館料を支払うと、入館証とともに工場見学の参加チケットをもらえます。チケットには自分が参加する工場見学ツアーの開始時間が書かれているので、指定の時刻に遅れないよう館内を見学しましょう。

有名ウィスキーのデザインや香りを比較して楽しめる

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館内には国内外のコンクールで受賞歴のあるものや知名度の高いウィスキーのボトルがたくさん飾られています。

また、さまざまな木樽で作るウィスキーの香りを比較することができるブースがあるので、それぞれの違いを確認しながら、ウィスキーというお酒の奥深さを知ることができるでしょう。

バーではワンドリンク&スイーツをいただける

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入場ごとに施設内のバーでウィスキーを使ったカクテルのワンドリンクサービスを利用することができる同施設。お酒を飲めない場合は、軽井沢焙煎所から届くオーガニックのオリジナルブレンドコーヒーと蒸留所内で製造されたチョコレートテリーヌとのペアリングを提供してもらえます。

また、2品目以降は有料にて追加することが可能。さまざまなカクテルを飲み比べながら、心行くまで好きなドリンクを楽しむことができます。

醸造所内は撮影NG! いざ工場内部へ

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工場見学ツアーの時間となったので、ガイドスタッフの呼びかけに応じて指定場所へ集まります。

入場前には、醸造所内の撮影禁止や所要時間、見学時に必要な装備などの注意事項が説明され、ウィスキーの製造工程に関する基礎知識もあらかじめ解説してもらえます。

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醸造所内に入るときは、安全のためヘルメットを着用します。したがって、同施設を訪れる際は必ずヘルメットを着用することになるので、訪問時はその旨を踏まえて髪型に注意しましょう。

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醸造所内はやや暖かく、アルコールや酵母の独特な香りが漂っていました。醸造所の見学自体は15~20分程度なので、限られた時間内でガイドスタッフへ気になることを尋ねてみましょう。

初の商品誕生は3年後以降

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現在、初の商品となるウィスキーを熟成させている同施設。すでに初物は売り切れてしまっているとのことなので、ウィスキーフリークからの注目度が高いということが伺えます。

今後生産されるウィスキーはふるさと納税にて入手することができるということなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。


小諸醸造所
〒384-0801 長野県小諸市甲4630-1

この記事を書いた人

はらぺこえりむし

はらぺこえりむし旅するグルメライター/カフェマニア

カフェ、喫茶店好きが高じて全国47都道府県のカフェ制覇を目指す、食いしん坊な主婦ライター。 これまでに訪れたカフェや喫茶店は1000軒以上。流行りのおしゃれカフェから昭和の純喫茶まで網羅する雑食。 車の運転が苦手なので、電車やバス、飛行機などの交通機関を使った旅が中心。お得なきっぷや航空券セールを利用して、ローコストな旅を楽しんでいる。 好きなエリアは瀬戸内エリア、常滑、函館。海のない地域で生まれ育ったので、海を見るとテンションが急上昇! グルメ×旅の記事執筆が得意なので、TRIP'Sではおすすめのグルメスポットをたくさん紹介していきます。

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