早いもので2019年最初の1ヶ月が終わり、立春を迎えましたね。暦の上ではもう春です。
今から暖かくなるのが待ち遠しいです……。
しかし!まだまだ冬の景色を楽しみたい、そんな方はいませんか?
北の大地北海道では冬の名物詩、「さっぽろ雪まつり」が2月4日からスタートしました(つどーむ会場は1月31日より開催しています)!
そこで今回は記念すべき70回目の雪まつり(大通会場、すすきの会場)の見どころや楽しみ方を伝授します!
これから見に行く方も、いつか見てみたいという方も是非ご一読ください〜!
そもそも「雪まつり」って何?
さっぽろ雪まつりは、1950年に地元の中高生が雪像を大通公園に設置したことから始まったイベントです。
テレビなどのメディアでもよく見る大雪像をはじめとして、市民の方などが作る雪像、雪ではなく氷で作られた氷像などがあります。第70回では氷雪像が全部で約200基にもなるそうです! とてもいっぱい!
大雪像、今年はどんなものが置いてあるの?
さて、皆さんが気になるであろう大雪像、今年はどんなものがあるのかご紹介しましょう!
まずは一つ。アニメとのコラボ作品になっていますね。
そして雪像だけでなく、こんなものもありました!
そう、なんと大雪像ならぬ「大氷像」! 立派ですね!
文字や模様は削った部分に雪を入れることで表現しています。
この他にもたくさんの氷像があります。中には滑り台になっていて、氷像の上を滑ることができたり、氷像の中に入ることができる作品もあるんです!
mona的「推し」の大氷像はこれだ!
たくさんの大氷像の中からmonaが特に注目したものを2つご紹介します!
まずは一つ目。
右手側の列車の立体感が素晴らしいですね! 本当にこちらに向かって走ってきそうな臨場感でした。
電車を構成している部品や線路などもしっかり表現されていて、とてもリアルでした。
もう一つがこちら。
他の大雪像が少し壁画っぽさを残している中、こちらだけは完全な建築物に見えてしまうほどの立体感!
一目見てびっくりしました。
建物上部の像などもしっかり彫られています。
そしてもう一つ注目したいのが、この足元の文字。
多くの雪像は文字を彫り込んで表現するのですが、この作品はなんと逆に文字を残して土台の部分を彫っているんです!
大変な苦労が見えますね……素晴らしい精度です。あっぱれ!
市民参加型のエリアも
雪まつりといえば大雪像、というところもありますが、一般の方の雪像も負けていないですよ!
このエリアでは、やはりキャラクターのものが多い印象でした。例えばこちら。
皆様お馴染みのこちらのキャラクター。この後ろ姿、見たことありませんか?
ジャーン!正解はこちら。「スポンジボブ」でした〜!
昨年亡くなったさくらももこさんの作品「ちびまる子ちゃん」のキャラクターが多くありました。
2枚目の写真は昨年流行った、DA PUMPの『USA』のダンスを踊っていますね! 思わずクスリと笑ってしまいました。
雪まつりのツウな楽しみ方!
雪まつりは完成した雪像を見るのもいいですが、開催前の作業風景を見るのも楽しみ方としていいと思います。雪まつりのツウな楽しみ方です!
「こんな風にして作られているのか〜」と知る、いい機会にもなりますよ!
下の写真のように、自衛隊の方が作業している様子も見ることができます! レアショット!
今年はこの様子を見ることはもう出来ませんが、来年以降行かれる方はぜひこの様子も見てみてくださいね!
さあ! 雪まつりに雪像を見に行こう!
今回は大通会場の様子を紹介しましたが、この他にもすすきの会場、つどーむ会場もあります。開催期間はどの会場も2月11日までとなっています。
すすきの会場へは歩いて行くことのできる距離ですが、つどーむ会場は距離があるため、電車やバスで行くことをおすすめします。
シャトルバスは20〜30分間隔、電車は5〜20分間隔で運行しているので安心ですね!
今回は残念ながら紹介することができないのですが、大通会場だけでなく、ぜひ他の2つの会場にも足を運んでみてくださいね!