こんにちは!Halcaです。今回は、ベトナムのお洒落女子たちに大人気のスポット『CONG CAPHE』のヨーグルトコーヒーをご紹介いたします。
※CAPHEは、ベトナム語のつづりです。フランス語の流れを汲んでいるらしいです。
さてその前に、本日もベトナムとコーヒーの関係についてご説明致します!
2012年ベトナムはブラジルを抜いてコーヒー輸出量、世界一となりました!
ベトナムのコーヒー文化は、フランスの植民地時代に持ち込まれたものと言われておりますが、今や独自の進化を遂げているように感じます。
そんなベトナムでは、ロブスタ種というコーヒー豆が主流です。ロブスタ種には、特有の「泥臭さ」がありまして、ベトナムではその嫌なにおいを消す為にバターを使って深煎りしたものを濃い目に抽出して、それにコンデンスミルクを入れて飲むのが一般的です。
ハノイに来て初めてベトナムコーヒーを飲んだ時の衝撃は今でも忘れません。濃厚でドロッとしていて日本のコーヒーとは全く別物です!
そんな独自の進化を遂げたベトナムコーヒーの飲み方の1つが、本日ご紹介するヨーグルトコーヒーです!
このヨーグルトコーヒーはハノイ発祥で、ホーチミンには無いそうです。ハノイの喫茶店には結構どこにでもあります。
ベトナム語ですと、「Sua chua (ヨーグルト)ca phe(コーヒー)」と言います。そんなハノイの喫茶店には比較的何処にでもある、ヨーグルトコーヒーですが、その中でもCONG CAPHEのコーヒーが一番美味しいと思っています!
CONG CAPHEは、 ベトナム共産主義のイメージで作られたカフェで、軍隊的なイメージの内装に、可愛らしい花柄の小物たちが散りばめられたお洒落なカフェです。私がハノイに来た2年ちょっと前には数店舗しか無かったのですが、ぐんぐんと店舗が増えていき、2015年08月現在ハノイに19店舗あります!
どこの店舗も大人気で、お店の前には大量のバイクが停まっております。
カーキー色の内装に、花柄のクッション、ホーローの食器がとっても可愛らしくベトナム人女子たちのハートを掴んで離しません!
店内の内装は、遊び心もいっぱいで、照明が「ザル」のお店もあったりします。なんだか真似したくなっちゃいますよね!?
・・・私だけでしょうか??
どこの店舗でも、カーキー色、ホーロー、花柄クッションは統一されております!
さて、お店の可愛さにキュンキュンしているうちに、お待ちかねのヨーグルトコーヒーが運ばれてきました。
ヨーグルトコーヒー 40,000VND(≒211円/2015年08月現在)です。運が良いと上記の様に星形を書いてもらえます!
先にも書きました通り、ドロッとしていて濃厚で甘味のあるベトナムコーヒーにヨーグルトがマッチしていて、とっても美味しいです。先日ハノイに遊びに来てくれたコーヒー好きの友人にヨーグルトコーヒーを紹介したところ、あまりのベストマッチに感銘を受けていました。
この記事を読んで「ヨーグルトコーヒーなら、日本でも”飲むヨーグルト”と”缶コーヒー”で作れるじゃん!」と思った方もいるかもしれませんが、そうではないんですよ、ドロッとしていて濃厚なベトナムコーヒーだからこそ、ヨーグルトに合うのです。日本のコーヒーで試しても、この味は再現できません!是非ともハノイに来た際に試してみてください!!
CỘNG CÀPHÊ
所在地:ハノイ市内に複数店舗有り
詳しくは下記ホームページをご確認下さい