ハイレベルなスーパー「モノプリ」が可愛すぎ!フランスのバラマキ土産もゲットせよ!
フランス

フランススーパー土産

可愛いもの、おいしいものがたくさんあって、つい色々と買いたくなるショッピング天国フランス。そんなフランスでも、バラマキ土産の調達にはやはりスーパーが便利です。

なかでも、洗練されたオリジナル商品を含め、見た目もおしゃれな品々が揃うスーパー「モノプリ」はお土産ショッピングに最適ですよ。

お土産探しに「モノプリ」がおすすめなワケ

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カルフール(Carrefour)やカジノ(Casino)など、さまざまな全国規模のスーパーチェーンがあるなか、お土産探しに特におすすめのスーパーが「モノプリ(MONOPRIX)」です。

その理由のひとつが、町なかで比較的大きな店舗が見つかること。車がないと不便な郊外を中心に店舗を展開しているスーパーもありますが、それでは旅行者にとって使い勝手が良いとはいえません。

しかしモノプリは、パリの中心街など観光の合間に立ち寄りやすい立地に、食品から日用品、文房具やちょっとした衣料品まで、幅広いアイテムが揃う店舗を構えているのです。パリでは、モンパルナス店、オペラ店、シャンゼリゼ大通り店などが大型店舗にあたります。

加えて、フランスならではのエスプリを反映したおしゃれなオリジナル商品が充実しているのも特徴。思わずジャケ買いしたくなるような品々に出会えること請け合いです。

続いて、実際にモノプリで手に入るおすすめ10商品をご紹介しましょう。

「ガヴォット(Gavottes)」のクレープ菓子

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1920年からの歴史をもつフランスで人気のビスケットメーカー「ガヴォット(Gavottes)」。薄いクレープをくるりと巻いて焼き上げたようなお菓子が「Crépe Dentelle」です。2ユーロ程度とお手頃価格のわりに上質感のあるパッケージはお土産向き。しかも嬉しいことに中身は小分けにしてパックされています。

中に何も入っていないシンプルなお菓子ですが、軽くサクサクした食感が絶妙で、スーパーで買えるプチプラお菓子とは思えないほどのクオリティに驚くかもしれません。

甘さ控えめながら生地は香ばしさ満点で、まさに日本人好みの味と食感。一つ食べると次々に手が伸びてしまいます。このほかにミルクチョコレートでコーティングされたバージョンなどもあります。

「ボンヌママン( Bonne Maman)」シリーズ

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日本でもジャムなどを見かける「ボンヌママン(Bonne Maman)」。フランスのスーパーでは、クッキーやマフィンなどのお菓子もたくさん揃っています。こちらは、一口で食べられるくらい小さなサイズのチョコレートマフィン。袋の中には17個のプチマフィンが入っています。(個包装ではありません)

日本の焼き菓子に比べるとやや甘みが強いものの、濃厚で香り高いチョコレートの風味漂うマフィンは本格的な味わい。ブラックコーヒーやストレートの紅茶のお供にぴったりです。

ほかにも、ジャムを使ったタルトやマドレーヌ、ドライフルーツの入ったパウンドケーキなど、多彩なバリエーションが見つかるボンヌママンシリーズ。どれも安定のクオリティなので、ぜひ色々食べ比べてみては。

「ラ・メール・プラール(LA MERE POULARD)」のサブレ

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プラールおばさんがモン・サン・ミッシェルにやってきた子どもたちにビスケットを配ったことから生まれた「ラ・メール・プラール(LA MERE POULARD)」。真っ赤なパッケージに、モンサンミッシェルと名物のオムレツを焼く女性のイラストが印象的です。

100年以上にわたって、モン・サン・ミッシェルのオーベルジュでしか作ることが許されなかったという伝統のレシピを守り、厳選した原料から作られたサブレは、軽い食感となんともいえない香ばしさで人気を博しています。

ギザギザの素朴なサブレをひとつ口にすれば、優しいバターの風味が口いっぱいに。甘さ控えめでシンプルな味わいながら、隠し味の塩が絶妙な味わいをもたらしていて、あとひとつ、ふたつと止まらなくなるおいしさです。

モノプリのチョコレート

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モノプリでは、オリジナルの食品も充実。こちらの板チョコは一枚約50セントという超プチプラ商品です。シンプルなパッケージでありながら、手書き風の可愛らしいフォントを使ったパッケージに心をくすぐられますね。

肝心のお味ですが、ミルクが香る濃厚な風味のチョコレート。さすがに高級チョコレートのような洗練された味わいではありませんが、値段以上の価値はあるといえるでしょう。

「クレマン・フォジェ(CLEMENT FAUGIER)」のマロンクリーム

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朝食のお供に、おやつにと、フランスの食卓ではお馴染みのマロンクリーム。パンやクレープに塗って食べたり、ヨーグルトやアイスクリームにかけて食べたり、生クリームと混ぜて自家製モンブランを作ったりと、アイデア次第で用途もぐっと広がります。栗好きなら、ぜひこれを生クリームと一緒にクレープに塗って食べてみてはいかがでしょう。

1885年からの歴史をもつ「クレマン・フォジェ’(CLEMENT FAUGIER)」のマロンクリームは、スーパーで買える安価なものとしてはフランスのマロンクリームの代表格です。クラシカルでエレガントなパッケージもポイント。よりかさばらないチューブタイプもあります。

「レ・ドゥ・マルモット(LES 2 MARMOTTES)」のハーブティー

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可愛らしいマーモットのイラストに目を奪われる「レ・ドゥ・マルモット(LES 2 MARMOTTES)」は、1976年にフランスのアルプスで誕生したお茶ブランドです。

高品質な材料のみを厳選し、葉・根・果実などそれぞれの部位に最適な方法で摘み取ったものを熟練の調合士がブレンドするというこだわりぶりで、スーパーで売っているティーバッグとしてはちょっとした高級品。

ブルーの箱の「インフュージョン・ド・マルモット(Infusion des marmottes)」は、ブランドの看板ともいえる商品で、カモミールやレモンバーベナ、オレンジブロッサムなど、リラックス効果の高いハーブがブレンドされたお茶は、夜のひと息タイムにぴったりです。

ほかに、デトックス効果のある「デトックス・エ・ヴ(DETOX ET VOUS)」や消化を助ける「ミント・ティヨル・バーベナ(MENTHE-TILLEUL-VERVEINE)」などもあります。一箱30包入り(個包装)。

ミニサイズのロゼワイン

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ワイン大国フランスでは、ワインも気になるところ。とはいえ「フルボトルはかさ張るし重すぎる」という場合には、373ミリリットルのミニボトルを選ぶといいかもしれません。

こちらは「Une Note De Grenache」のロゼワイン。ロゼワインのピンク色と、扇子を持ったオウムのデザインがキュートです。南フランスのの旧ラングドック=ルシヨン地域圏のワインで、ラズベリーやカシスなどのフルーティな風味が特徴。特に牛肉や硬めのチーズに良く合います。

モノプリのエコバッグ

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オリジナルデザインのエコバッグがおしゃれなことで知られるモノプリでは、柄やパリの風景をモチーフにした柄など、店舗や時期によってさまざまなデザインのエコバッグが登場します。たいていレジの近くに置いてあるので、ぜひお会計前にチェックしてみてください。

1ユーロ強という格安のわりには耐久性があり、コンパクトに持ち運べるよう小さな袋も付いています。フランスらしいシックなデザインのエコバッグはきっとファッショナブルな女性に喜ばれるはず。

フランスのスーパーではレジ袋は有料なので、レジ袋を買うかわりにオリジナルエコバッグを購入してさっそく使ってみるのもいいですね。

モノプリのリップクリーム

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食料品売り場だけでなく、日用品・化粧品売り場もプチプラ土産の宝庫です。こちらはモノプリオリジナルのリップクリーム。ストライプを基調としたデザインはモノプリオリジナルの商品パッケージの定番で、シンプルなのにこんなにおしゃれに見えるのは「さすがフランス」と言うしかありません。

ベリーレッドの色付きで、これ一本で保湿や唇の保護、メイクアップ効果が叶う優れものです。さりげなく赤味をプラスしてくれる程度の色の付きかたなので、口紅は苦手という人にもおすすめ。

「ル・プティ・マルセイユ(Le Petit Marseillais)」のハンドクリーム

Le Petit Marseillais
ボティケアアイテムやヘアケアアイテムを狙うなら、かわいい男の子の絵がトレードマークの「ル・プティ・マルセイユ(Le Petit Marseillais)」は要チェック。ル・プティ・マルセイユは、南フランスのプロヴァンス生まれのブランドで、ハーブやお花などを使った香り高いコスメが揃います。実力派ながらプチプラなのも人気の秘密。

こちらは、アーモンドとアルガンオイル配合のハンドクリーム。さらっとみずみずしいのにべたつかず、手肌を乾燥から守ってくれます。ほかにも、リップクリームやハンドソープ、ボディソープ、シャンプー、石鹸などバラエティ豊富な商品ラインナップをチェックしてみてください。

今回ご紹介した10商品はすべて5ユーロ以下。「フランスのおしゃれなお土産は高い」というイメージがあるかもしれませんが、スーパーなら安くて良いものが手に入ります。ぜひ、モノプリでお気に入りのお土産を見つけてくださいね。

この記事を書いた人

はるぼぼ

はるぼぼ旅するライター・ブロガー

和歌山出身。東京での会社員時代、旅先の長野でドイツ人夫に出会う。5ヵ月間のアジア横断旅行と2年半のドイツ生活を経て、2018年7月日本に帰国。これまでの海外旅行歴は60ヵ国240都市。特に目がないのが、「旧市街」「歴史地区」と名のつく古い街並みを歩くこと。旅のリアルな「ワクワク」をお伝えします。

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