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3分で分かる!アイスランドってどんな国?~ 基礎知識編~

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アイスランド総合研究所の企画「アイスランドに関する記事募集」でご応募いただいた記事のうち、「特別賞」「優秀賞」に輝いた記事を掲載しています。
今回の記事は「優秀賞」に輝いた、izuminさんによる「3分で分かる!アイスランドってどんな国?~基礎知識編~」です。

 

日本と同じく島国であるアイスランド。
ヨーロッパ最大の氷河を持つこの国。漢字表記は「氷蘭、氷島、氷州」と、まさに“氷”そのもの。一体どんな国なのでしょうか。

「すごく寒そう!」「どの辺に位置していたかな?」「なにが名物なの?」と謎は深まるばかり……。そんな疑問にお答えするため、これより“未だ踏み入れたことの無い国 アイスランド”を、私なりの目線でご紹介します♪

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Copyright:Katrin Lorenzen

【アイスランド 基礎知識】

人口、面積、首都……まずは基本情報を押さえよう!

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国旗の色にはそれぞれ意味があり、赤は火山、白は国を覆う雪や氷、青は山を表しています。
 
アイスランドの正式名称はアイスランド共和国で、北ヨーロッパに位置する国。首都はレイキャビークです。
面積は102,828平方キロメートルで北海道より少しだけ大きく、人口は約32万人前後と東京都新宿区や沖縄県那覇市と大体同数となっています。国土全体の総面積と併せてみると、人口密度の少ないことが容易に想像できますね!
公用語はアイスランド語ですが、英語とデンマーク語を小学校から習うため、なんと国民の大半がトライリンガルです。
通貨はアイスランドクローナISKですが、チップの習慣が無いので、渡航時に必要なのはお釣りの小銭を渡す程度です。

アイスランドって行きやすい国?

2016年8月現在、アイスランドへ向かう日本からの直行便はなく、コペンハーゲンやロンドンなど
ヨーロッパ諸都市を経由(所要約19~20時間)するのが一般的な交通方法となっています。アイスランドのケプラヴィーク空港からヨーロッパへは約3時間、アメリカへは約5時間です。
治安は良いことで有名で、世界平和度指数ランキングでは1位(日本は8位)です!
日本との時差は9時間、北緯は63~66度となっています。

寒そう……北緯63~66度の気候とは?

アイスランドの緯度位置のイメージを想像し易いように、他国の都市を幾つかピックアップしてみました。
【北緯60度】ノルウェーのオスロ、フィンランドのヘルシンキ
【北緯62度】ロシアのヤクーツク、カナダのイエローナイフ
【北緯65度】フィンランドのオウル
他国の都市だけをみると、もの凄く寒そう……なイメージ。
しかし実は、これらを見て想像するよりもはるかに暖かいのです!
 
北欧の中でも比較的暖かな冬のアイスランド。海域には暖流であるメキシコ湾流が流れ、冬も温暖な西岸海岸性気候。首都レイキャヴィークは、北緯66度近くに位置しているのに、寒いといわれる2月でさえも、平均気温は0.1度(最高2.6度 最低-2.4)。実は日本の北海道よりも温暖です。
なお、9月の最高気温は10.3度で、平均気温は7.5度。決して年中アイスな国ではないのです……!

北緯66度といえば、まさに『オーロラベルト』にHIT!!

3Copyright:rob.lee.
アイスランドは国中が『オーロラベルト』の直下に位置しているので、どこでもオーロラを見られるチャンスがあるんです! つまり、空が晴れて暗くなりさえすれば、非常に高い確率でオーロラを見ることができます。
街からさほど離れずとも、気軽にオーロラが鑑賞できるなんて素敵!!
オーロラを観測するには、世界中でアイスランドがベスト! ともいえますね。
 
ちなみに、少しだけ余談を挟みますが……
今年の2月に極寒マイナス30度以上のカナディアンロッキーに数日滞在した私は、
しっかりと光放つオーロラだけは確認出来ませんでした(涙)。という訳で、オーロラ鑑賞は私の夢なのです。

オーロラを見るコツ

オーロラが出現するのは秋~春(8月下旬~4月)。つまり、これからすぐハイシーズンを迎えるのです。特に、19時半~10時半くらいになると、高確率でオーロラを見られるそうなので、ぜひ狙ってみてください!
また、「オーロラ予報サイト」という面白いページも発見しました。
マップをアイスランドにセレクトすると、気軽に今日のオーロラ予報を確認できますよ♪

火山の内部を探検!? 「火山国」ならではの楽しみ方

さらに、火山と氷河が創り出した奇跡の島アイスランドでは近ごろ火山情報も飛び交っています。
アイスランド航空のTwitterより、バルダルブンガ火山の上空の様子をツイートで見ることができます! アイスランド旅客機の機長による計らいで、上空を特別旋回した時の様子を掲載。見事に噴火していますね……。ちょっとコワイけれど私も本物を見てみたいです! なお、安全性を配慮しての旋回なのでご安心を。
 
世界有数の火山国であるアイスランドは、火山の内部を探検するツアーがあるだけでなく、
電力供給も地熱発電でまかなうことができ、さらに地熱発電に利用した残り湯を温泉水として国中で利用するのだとか。地下から吹き出す温泉を使った入浴施設もたくさんあるので、全国に温泉地がある日本と似ていますね。
ちなみに、アイスランドは、北アメリカプレートとユーラシアプレートが重なるため、地震があるという点でも日本と共通点が。しかし、“海洋プレートの生成が、海面よりも上で見られる、地球上でも珍しい島”でもあります。

アイスランドの魅力はほかにもイロイロ……。

先ほど紹介したように、冬はオーロラですが、夏は白夜がみどころ。
ほかにも、首都レイキャヴィークは「空気のきれいな都市」として世界的に有名です。また、アイスランドに世界中の約6割が生息している、“海のピエロ”と呼ばれるパフィン(ニシツノメドリ)は、ペンギンに似たフォルムとカラフルなくちばしがとってもキュート。雄大な自然と共存しているアイスランドならではの魅力です。

・キュートな小鳥、パフィンについてはこちら『アイスランドの夏、出会うべきは美しき渡り鳥“Puffin”』
・氷の国アイスランドの美しい景色はこちら『青と白の国アイスランドで絶対訪れたい氷河湖「ヨークルスアゥルロン」』
・広大すぎる!世界最大の温泉、ブルーラグーンについてはこちら『アイスランドは「火の国」? ~北欧研究会代表の独り言コラム~』

 
以上、3分で分かる!アイスランドってどんな国?~ 基礎知識編~でした。

この記事を書いた人

アイスランド総合研究所

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「アイスランド総合研究所」は、アイスランドを愛するすべての人が参加できるアイスランドファンのための団体です。各種キャンペーンなどを通じ、さらに多くの方にアイスランドの魅力に触れていただけるよう活動中。