キューバのかわいいお土産と独特な社会 訪れるなら”今”がおすすめ!
キューバ

こんにちは! 小春日和です。
2016年にオバマ大統領がキューバのハバナを訪問し、アメリカとキューバの国交回復のニュースが話題になりましたね。今、旅行業界ではキューバが熱いんです! 
キューバは観光に力を入れ始め、多くの観光客が訪れるようになりました。”いつ行くの? 今でしょ!”ということでまだまだ情報の少ないキューバのお国事情とおすすめのかわいいお土産をご紹介いたします。

びっくりキューバ事情

①通貨は2種類:外国人用とキューバ国民用

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キューバは特殊な通貨体制で、外国人用の兌換(だかん)ペソとキューバ国民用のペソの2種類があります。上記の写真は兌換ペソ。
兌換ペソの価値はアメリカドルと同等で、見分け方は兌換ペソには”pesos convertibles”の記載があります。1兌換ペソ=106円(2016年6月現在)でした。
実はこの兌換ペソはキューバの国民ペソの24倍の価値があります。お店も外国人用とキューバ国民用と分かれていて、観光地のお店はほぼ外国人用なので兌換ペソを使います。
最近は同じお店で2種類の通貨表示があったので変わりつつあるようです。両替は日本ではできませんが、ハバナの空港の両替所であれば日本円から両替可能です。

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こちらは国民ペソの一例。実はこの3ペソはチェ・ゲバラの肖像が入っているのでお土産としても人気です。

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こちらも国民ペソのコイン。ゲバラの肖像が入っているのでこちらもお土産として人気。しかし国民ペソは通常、私たち外国人は手に入れることができません。
ではどのようにしたら手に入るか。実は最近、街中で売られています。もしくは銀行で兌換ペソから両替することができました。
キューバの人々は価値の高い兌換ペソを手に入れたいので、様々な商売を始めているようです。

②今でもキューバ国民は配給制


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キューバは社会主義の国。1959年にフィデル・カストロとやチェ・ゲバラがキューバ革命を成功させ、「貧しいという理由で人を死なせてはいけない」という信念から教育・医療には力を注いできました。そのため国民の教育・医療費は無料で、識字率は100%に近く、医療においてもワクチンの製造は最先端です。
また必要最低限の食べ物は配給制で国民に分配しています。ただ、配給では十分ではないそうなので、国民市場などで足りないものは買っているそうです。上の写真は配給所。

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こちらが配給手帳。家族の人数分をもらいます。

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こちらは配給所にあった黒板。品物の名前が書いてあります。品不足で配給所にも十分に物がない場合もあるそうです。配給されるのはお米、お豆、油など。タバコも配給されるそう。


次のページ:お土産にぴったりなかわいい小物がたくさん!

お土産にピッタリなものたち

①キューバといえばラム酒の本場

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キューバといえばサトウキビ! そしてそのサトウキビから作られるラム酒はお土産としても人気です。
ハバナクラブ(Havana Club)はその中でも有名で3年ものから15年ものまで様々なタイプがあります。

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今でも人力のサトウキビ搾取機を使っています。

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サトウキビのジュースにラム酒を入れてカクテルの出来上がり! ラム酒の量はお好みでどうぞ。こんな飲み物スタンドが街のいたるところにあります。

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キューバといえばヘミングウェイ。そして彼も良く飲んだモヒート! ミントをたっぷりいれてライムジュースとラム酒を入れてできあがり。夏の熱い時期におすすめのカクテルですね!

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暑い時期にはシャーベット状の氷にラム酒、レモネードなど入れるとダイキリというカクテルになります!

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これらはピニャコラーダ。パイナップルジュースにラム酒。この他にもラム酒にコーラを入れると「キューバ・リブレ(キューバの自由)」になります。ラム酒で自分好みのカクテルを作るもの楽しいですよね!

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カクテルとともにぜひ楽しんでいただきたいのが、キューバ音楽!
町中を歩いているとどこからともなく陽気なラテン音楽が聞こえてきます。自然と体が動き出しますよ。

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こんな感じで広場に行くとご年配の方々が自由に音楽を演奏しています! 
物質的に貧しくても人々はこの陽気な音楽でみんな笑顔なんです! それがキューバの大きな魅力です。

②憧れの葉巻


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キューバは葉巻でも有名。
あのゲバラも虫よけで常に持ち歩いていたとか。普通のタバコと違い、ワインのように香りを楽しむそうです。
口の中で煙を転がし煙草のアロマを楽しむそうですが、奥が深そうですね。ブランデーに合うそうです! 専用の葉巻カッターも一緒に買うことを忘れずに。

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葉巻職人さん。

③小物がかわいい、しかも安い!

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こちらは木の実で作られたアクセサリー。なんと1兌換ペソ、破格です。

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キーホルダー、丸いのはマラカスです。ちゃんと振るとシャカシャカ音がなります。
絵もよく見るととてもかわいい! これも1兌換ペソ。安い! お土産にいいですね。私も買いました。

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キューバは木材の産地でもありマホガニーが有名。サラダ用にピッタリですよね。動物の装飾もかわいい。

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④Tシャツにマグネット……やはりチェ・ゲバラはかっこいい!

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世の中の女性でこの笑顔に魅了されない人はいないですよね!? チェ・ゲバラの本やハガキはお土産としても人気です。
私もこの笑顔に惹かれて買ってしまいました!

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Tシャツもありますが、日本で着るには少し勇気がいるかも。

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種類豊富なマグネット。カラフルで結構かわいいので迷います。

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全部欲しくなりますよね。ほとんどが1つ1兌換ペソです。

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トリニダーという町では刺繍が有名です。もちろん手造り。テーブルクロスやクッションカバー、様々なものがあります。

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赤ちゃんのお祝い用靴。出産祝いなんかにいいですよね!

この他にも実はキューバはコーヒーも有名です。
19世紀にハイチから逃れてきたフランス人が持ち込んだのが始まりで、今でもコーヒーの栽培を続けています。
どちらかというとエスプレッソに近い濃いタイプのものが主流。また東のバラコアという街の周辺はカカオの栽培もさかんで、キューバのチョコレートもあります。

行くなら今!!

キューバの良さは「人」だと思います。
物質的に貧しくても、街を歩くとどこからともなく陽気な音楽が流れてきて、出会う人々はみんな笑顔。とても人懐っこくて助け合いの精神が根づいていて、治安もいい国です。
ところが、アメリカとの国交を回復したことで資本主義の概念が広まり、今まで見かけなかった物乞いの人が出てくるなど、少しずつ貧富の差が出始めてきました。
観光業が盛んになり良い側面もありますが、お金儲けが第一で今までの素朴さが失われつつあるように感じました。
キューバは「何かを見る」国ではなく「何かを感じる」国です。行くなら素朴さが残る今がおすすめです!!

この記事を書いた人

小春日和

小春日和旅行コンシェルジュ 現役添乗員

これまで約200回、50か国以上を旅してきた大の旅好き。社会人になってからスペイン語も習得し、スペインはもちろん、イタリア、ポルトガル、フランス、イタリア、中南米が特に詳しいです。 東京と京都に拠点をおき、国内も時間のある時は車でドライブ。常に何か面白いものはないかとアンテナをはっています!かわいらしい小物やお菓子が大好きです。

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