ツッコミ属性のあなたがラオスに行ったら絶対行くべきスポット。それがブッダパーク
写真を見て「ぬぉっ!?」と思ったあなた。ラオスへ行きましょう。ラオスの首都ビエンチャンからメコン川下流へ約30Km行ったところにブッダパーク(buddha park)という奇妙な空間があります。一応”お寺”のようですが、ここでは「宗教施設に足を踏み入れてなんとなく神聖な気持ちになる」という一般的な感覚にはなりません。ただただ「なんじゃこりゃ~」と半笑いになること請け合いです。
お寺と聞いて耳を疑う空間、ブッダパーク。正式名称ワット・シェンクアン(Wat Xieng Khouane)
ブッダパークへの行き方 ①タイ・バンコクからラオス入り
ここでは私が実際に行ったルートをご紹介します。タイのバンコクから鉄道でラオス入りするところからのスタートですが、リッチな方はポーンと飛行機でビエンチャンに飛んでください。バンコクからの長距離バスもあるようですが、私はのびのび寝られて移動できる寝台列車が好きです。
まずはバンコクから夜行列車でラオスとの国境の町、ノーンカイへ向かいます。
バンコク中央駅フアランポーン駅でチケット購入。母と二人で寝台2等列車の上段と下段。20:00出発で翌朝8:25に終着駅の国境ノーンカイ(Nong Khai)着。
バンコクからの北東線タイムテーブルと金額はこちらからチェック
ノーンカイで降りてきた人は現地の人より外国人旅行客が多い感じ。
一旦列車を降りてタイの出国手続きとラオス側・タナレーン駅(Thanaleng)行きのチケット購入を済ましたら再び列車に乗って国境の川を越えラオス側・タナレーンに到着!
ブッダパークへの行き方 ②ラオス・タナレーンからブッダパークへ
私はこの時とりあえずタナレーンからビエンチャンの中心部にトゥクトゥクで20分ほどかけて行き、その後タラートサオ・バスターミナルからローカルバスで1時間ほどかけてブッダパークに行きました。しかしなんと今になって地図を確かめるとタナレーン駅からブッダパークまで約5km程度ではありませんか!直接トゥクトゥクでブッダパークに行った方がよかった!以下、ご参考までに地図上の距離感です。ビエンチャンはこの北西に。私はなんたる遠回りをしてたんだ…。
ノーンカイ→タナレーン→ブッダーパーク
ブッダパークの異様感・・・!
冒頭に載せた「悪魔」的なものの口から中に入れちゃいます。母猫が入って行きました。
珍しいヒンドゥー教風の像も。完全に殺生しとるがな。。。
もっともっとツッコミ所はたくさんあります、自分の目で見に行きましょう。
雄大な川の流れを眺めながらビールで一息できます
奥にはメコン川が雄大に流れています。パーク内にはひとつだけお店があり、軽食や飲み物が頂けます。ビールが安かったので母と二人で1本ずつ頼んだら大瓶が出てきて予想外にもお寺内で二人酔っ払いに。
ちなみにビア・ラオのビール工場はこの近郊にあり見学もできるようなので興味のあるかたはぜひ訪れたいところ。
ビエンチャン中心部へはローカルバスで
帰りはパークの入り口前でビエンチャン中心地行きのバスを待ちます。写真の通り何もない道でバスが来ることを信じて待ちます。
鶏や犬がウロウロする道でバスが来るまでのんびり待ちましょう。
あまり交通量の多い道ではないですが、20分くらい待つとタラートサオ・バスターミナル行きのミニバスがちゃんと来ました。
世界遺産ルアンパバーンだけじゃない、ラオスの見どころ
ラオスに訪れる多くの人の目的地はラオス北部のルアンパバーンの街ではないでしょうか。そしてビエンチャンは通過点くらいに捉えている人も多いはず。しかし首都ビエンチャンにせっかく降り立ったのならこのなんとも奇妙なスポットを訪れることをオススメします。