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はじめまして!ライターのきまやです。
読書が趣味で、海外のミステリをよく読んでいます。 今日はその中から「読んだら実際に現地に行きたくなる」イギリスの探偵小説を、古典になりつつある王道や最新のベストセラーを厳選してご紹介します!
探偵の王道!シャーロック・ホームズ
最近映画化されたことで人気が再燃しているのが、探偵小説の王道シャーロック・ホームズです。
ホームズのファンが一般的に「シャーロキアン」と呼ばれることはよく知られていますが、本場イギリスでは「ホームジアン」と呼ぶそうですよ。
元々のアーサー・コナン・ドイルの作品は舞台が1881年から1904頃のイギリスですが、現代に残る建造物も作中に多く出てきます。
中でもホームズが事務所を構えるベイカー通りは、観光名所として有名です。ベイカーストリート221Bには「シャーロック・ホームズ博物館」があります。
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そしてホームズが『最後の事件』で宿敵・モリアーティ教授と落ちたとされるライヘンバッハの滝(スイス)も、ファンならぜひ足を伸ばして見ておきたい場所です。
また、今年の10月17日から、来年の4月12日までの約6か月間ロンドン博物館で「シャーロック・ホームズ特別展」が開催されます。これは大注目ですね!
シャーロック・ホームズシリーズを読む場合には、名作と名高い『緋色の研究』からです。ホームズとワトスンがコンビを組む過程が描かれています。
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現代モノの本命!ハリポタ作家の別名
日本だけでなく世界中で人気のある『ハリー・ポッター』シリーズの作者はJ.K.ローリングですが、最近彼女が別名義で新刊を上梓したことをご存知ですか?
その名義はロバート・ガルブレイスです。J.K.ローリングは新しいこの名前で、児童文学作家としてのキャリアを捨てて探偵小説を書きました。けれどその小説のあまりの巧みさに、すぐに正体がバレてしまったのです。
この小説の主人公は私立探偵コーモラン・ストライクと、彼の新しい助手になったロビンです。
コーモランは実は有名人の子どもですが、私生児なので華やかな生活には縁がなく細々と私立探偵を営んでいます。そこにやってきたのが、正社員の職を見つけるまでのつなぎとして登録した派遣会社から派遣された、受付嬢ロビン。有名女優が自殺したとされている過去の事件が持ち込まれて…という話。ロンドンを舞台に2人が事件の真相を暴きます。
世界的に話題になったので、満を持して日本で単行本が発売された時の帯がすごいです!
思わず手に取りたくなってしまう帯ですね!こちらは本国では既に続編が出版されているようで、日本での出版が待ち遠しいです。
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旅に出たくなる小説たち
二つのシリーズをご紹介してみましたが、いかがでしたか?
この他にもイギリスの推理小説にはアガサ・クリスティーのエルキュール・ポアロやミス・マープルなど、個性的な探偵がたくさん出てきます。
推理の舞台になった場所などを、ぜひ訪れてみてください!