御蔵島の旅は宿を決めることから!おすすめの宿泊施設をご紹介
日本

御蔵荘

御蔵島の旅は、宿を決めることから始まります。
決して大人数は収容できない島の宿は、繁忙期には、すぐに予約が埋まってしまうこともしばしば。
なので、「行こう!」と決めてすぐにやることは、宿の予約を取ることです。
宿の予約の仕方は、それぞれ違うので、「みくらしま観光案内所」のHPで確認してみて下さいね。
私のお気に入りは、「御蔵荘」「宿まるい」「宿にしかわ」の3つです。

御蔵荘

御蔵荘

島随一のホテルで、館内は、隅々までお掃除が行き届いていて、とても綺麗です。
立地も、見晴らしの良い高台に建っていて、村と桟橋が一望できます。
天気が良ければ、夕食を頂きながら、海に沈む夕日を見ることができて最高です。
一番大きなお部屋は、最大10人宿泊できるので、団体旅行も可能です。
海の見える大浴場に、みんなで入れるのも楽しいです。
こちらに宿泊の場合のおすすめの船は、「かつどり丸」。
水中ガイドさんが一緒に海に入ってくれるので、初心者の方も安心して楽しめると思いますよ。
今回私たちも、「かつどり丸」さんにお世話になり、ドルフィンウォッチング初体験のよっしーも安心・安全に楽しめました!
HPはこちら


宿まるい

宿まるい

リピーターの友人から紹介してもらった宿で、ドルフィンウォッチングが目的の観光客に人気があります。
宿の都合と天候などの条件が合えば、早朝ウォッチング船を出してくれる場合もあります。
他の船がまだ少ない早朝のドルフィンウォッチングは、イルカをゆっくり観察できたりと、コンディションに恵まれると最高です。(勿論イルカさんのご機嫌等によりますが…)
こちらのウォッチング船にも、フレンドリーな専属の水中ガイドさんがいるので、初心者にも安心です。
ウォッチング船の船頭さんは、熟練の操舵術で、イルカが観察しやすい絶妙なポイントへ連れて行ってくれていると思います。
HPはこちら


御蔵島 西川商店

宿にしかわ

お母さんが作るお料理のおいしい、アットホームな宿です。
初めて御蔵島に一人旅で訪れた際に、利用させて頂きました。
浴室に湯船もあって、水温が低い時期には、海から上がった後のお風呂が、とても気持ち良く有り難かったです。
宿の周りに、ゴロゴロしてる猫ちゃん達がいて、癒されます。

「にしかわ」に宿泊する場合のイルカ船は、「シリウス」を紹介してもらえます。
船頭の大森さんは、なるべくイルカに負担にならないよう配慮されていて、そのお人柄に、私の周りにもリピーターが多いです。
シリウスさんにも専属ガイドさんがおり、入水前の安全説明など分かりやすく、丁寧で、初めての方に特におすすめしたいです。
イルカと出会った後の良い表情を狙って、船上で記念写真を撮影してもらえ、帰る前にプリントして頂けるのも、毎回とても良い記念になります。
HPはこちら

島の天候チェック

御蔵島は天候・海況によっては船が着岸できない場合もあるので、天気予報などは、出発数日前から入念にチェックします。
その際、私がよく利用させていただくのが、島民の方が立ち上げたこのサイトです。

御蔵島桟橋カメラ

このサイトで、天気予報と黒潮・海水温度・波の高さをチェックしています。
もし台風が接近していたりで、天気に不安がある場合は、お宿の方と相談すると良いと思います。
また村と島の地図や、民宿などの連絡先もまとめて掲載されていて便利です。
こちらからご覧ください。

ドルフィンウォッチングに備えて

初めての人は、御蔵島観光協会発行の本「いるかいないか」を事前に読んでおくと、より安心して楽しめると思うので、おすすめです。
御蔵島に生息するイルカは、調査員によって全て識別されていて、その個体識別の一部データや、ウォッチングの仕方・コツ・注意点などがこの本に書かれています。

島の売店・民宿で販売しています。
島に到着して、すぐウォッチング船に乗る方は、宿の方に問い合わせてみて下さい。
竹芝桟橋の「東京愛らんど」ショップでも販売しているのを見たことがあるので、島に行く前に入手したい方は問い合わせてみて下さい。
イルカウォッチングの様子も合わせてチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人

三善ちぐさ/ちぎー

三善ちぐさ/ちぎー旅の達人

外資系エアライン勤務12年目の現役CA。1979年生まれ、東京都在住。自他共に認めるトラベル・ホリッカー。「俺とイルカどっちが大事なの!?」が最近の夫婦喧嘩のトピックです♡

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