【台湾・台北】MRT淡水信義線を乗りこなせ!1日で9駅を制覇する旅行プラン
台湾

MRTのICトークン

電車好きの中でも、いわゆる乗り鉄に属する者でございます。
乗り鉄でなくても、台北の街を縦横無尽に駆け巡るMRTには、必ず一度は乗ることになると思います。そのMRTを有効利用して、台北の見どころを総ざらいしちゃおうじゃありませんか、というのが今回の旅の醍醐味となっている所存です。
さっそくどんな旅程が待ち受けているか、ご紹介させていただきます。

①台北駅

スタートは台北駅。ここから全てがはじまります。
MRTでは、コイン型のICトークンを利用します。

MRTのICトークン

これがまた、なんだかオシャレですよね。

②双連駅

まずは朝市へ!双連朝市(雙連朝市)は地元の方もかなりの人数が訪れていて、現地感あふれる市場です。

雙連朝市

雙連朝市

ここで朝ごはんを食するのも良さそうです!私はちょっと勇気が出ずに何も買わずに次の駅へ…

③北投駅

ここは乗り換えの駅です。見どころは、駅舎。あまりアジアっぽさのない、近代的なデザインになっています。

北投駅

④新北投駅

正確に言うと「新北投支線」に属するこの駅は、北投駅から一駅、たった数分で到着します。
そこに広がるのは、日本に負けずとも劣らない、温泉地です。

北投温泉地熱谷

北投温泉地熱谷

この時点で、ちょうどお昼ころになります。お腹を空かせた状態で、次の駅へ。

⑤淡水駅

まずはこの港町の風景を堪能。

台北淡水

そして「淡水老街」を散策。食べ歩きには持ってこいの街!

淡水老街

私は、「淡水紅楼」という、ちょっとオシャレなレストランに足を運びました。

⑥台北101駅 / 世賀駅

淡水信義線を一気に逆に戻って、台北101へ行きます。
ちょうど夕方から夜にかけて行くのが理想的です。

台北101

台北101からの夜景。雲の多い一日でしたが、この一瞬だけ、雲の切れ間から夜の台北が顔をのぞかせました。

台北101からの夜景

台北101の夜景はもちろん絶景なのですが、淡水も夕焼けの美しいポイントなんですよね。どの時間帯に行くかは、季節にも左右されるところもあるので、検討してみてくださいね。私は淡水で小雨がちらついていたということもあって、台北101へ早めに足を運びました。
台北101には、台湾で一番有名なレストランと言っても過言ではない「鼎泰豐(ティンダイフォン)」の支店もあります。ディナータイムは大変混雑するので、早めに行って小籠包に舌鼓を打つ、という選択肢もアリです。

⑦中山駅

事前に薦められていた「金品茶楼」へ。

金品茶楼

金品茶楼

これがまた、本当に美味いです。小籠包は当然のように美味しいのですが、私が感動したのは何杯でも無くなったら提供してくれる、お茶。これで台湾茶に完全に目覚めました。

⑧剣潭駅

そしてついに、士林夜市へ!
絶対に立ち寄るべきポイントは、もちろん美食街(フードコート)でしょう。
この美食街は、地下にあります。地下に足を踏み入れた瞬間の異国感、これこそまさに台湾の熱気!

士林夜市

台湾ビールを即注文して、ビール片手に屋台メシをつまみましょう。

士林夜市台湾ビール

私は、噂に聞いていた臭豆腐を食べました。

士林夜市臭豆腐

これは思い出に残る味です。チャレンジャーは是非、食べてみてくださいね。

⑨円山駅

最後は、円山駅。実は私が台湾を訪れた2月末~3月にかけて、「ランタンフェスティバル」が行われていたんです。
まったく知らずに、MRTから車窓を眺めていると、なにやらお祭りらしいとのことで、最後に下車してみた、というわけです。
地元の人達が楽しんでいる祭りに参加できたのは、いい思い出です!

台湾ランタンフェスティバル

台湾ランタンフェスティバル

台湾ランタンフェスティバル

1日に9駅も回るという、ハードスケジュールに見えるこの旅行プラン。
でも台北という都市の時間の流れを丸一日分、無理なくまわることができて、とっても充実していました。
参考にしていただければ大変光栄に思います!

この記事を書いた人

春菜 由香(コロポン)

春菜 由香(コロポン)TRIP'S編集長

87年北海道名寄市生まれ、旭川市育ち。名古屋大学文学部を卒業後、しばらくゲームを作ってました。Webメディアを作る上でも、とにかく面白いと心から思えるコンテンツだけを出していきたいです。ひがし北海道マニア(自称)、旅ラン専門家(フルマラソン経験あり)、写真家(名乗れるようになりたい)

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