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機内持ち込みサイズのスーツケースの選び方、全力で検証して購入しました!

前回の記事で「スーツケースはレンタルに限る!」と声高に申し上げたNEKOJIです、こんにちは。
 
ですが……実は最近、機内持ち込みサイズのスーツケースを買いました。「前回言ってたのと違うじゃないか!」とどこかからかお叱りの声が飛んできそうですが、やむにやまれぬ事情がありまして……! 
 
というわけで今回は、購入に至った経緯をふまえながら「機内持ち込みサイズのスーツケースを選ぶときのポイント」についてお伝えしたいと思います!

事の発端

そもそも、「スーツケースはレンタルに限る!」派の私がなぜ買ったのか。それは、国内出張の予定があったため手持ちの小型スーツケースを引っ張り出し、試しにキャスターを転がした時のこと。
 
……ガタガタとすごい勢いで蛇行し始めました。そう、約3年前に購入したこちらの小型スーツケース、大手メーカーの製品とあって大変しっかりした作りだったのですが、出張や国内旅行などで酷使するうちにキャスターが悪くなってしまっていたようです。

修理?

まず、メーカー修理の可能性を探ったところ、タイヤ交換1つにつき約3,000円かかることが判明。スーツケースにはタイヤが4つあるので、最大で12,000円強の出費となります。状況によっては修理費がさらにかさむ可能性もあり、コスト面での不安が募ります。
 
追い打ちをかけたのは、修理に数週間かかることもあるという事実。2週間後に出張を控えている身としては、間に合わないリスクは極力取りたくない!ということで、修理はやむなく却下。

レンタル or 購入?

続いて悩んだのは、レンタル or 購入のどちらにすべきかということ。前回の記事で申し上げた通り、以前にスーツケースをレンタルして味をしめた私としては、当然レンタルに心が傾きます。
 
しかし今回ばかりは「直近2ヶ月内に確実に3回は使うシチュエーションがくる」ことがはっきりしており、レンタルだと逆に高くつくことが判明。このため、前回の主張をあっさりと覆し購入する運びとなったのです。

機内持ち込みサイズのスーツケースを選ぶ時のポイント

ネットや量販店で製品を比較検討した結果見えてきたポイントをお伝えします!

①大きさ・重さ

機内持ち込み可能なサイズは国内線か国際線かによって異なるほか、機体のサイズや航空会社によって異なる場合があります。そのため、機内に持ち込めるサイズは一概に「これ!」とは言えません。「機内持ち込み可能!」と大きく書かれていても飛びつかず、ご自身が使うシチュエーションを念頭に置いてサイズ選びをするといいでしょう。

なお、航空会社各社が定めている機内持ち込みサイズは、スーツケースの総重量も含まれます。このため、重い荷物を持ち運びする可能性がある場合は軽量タイプをおすすめします!

②素材

スーツケースはハードタイプかソフトタイプの2種類があります。これはお好みと言ってしまえばそれまでなのですが、店頭で店員さんに尋ねたところ最近はハードタイプが主流だそうで、実際店頭でもハードタイプとソフトタイプの比率が8:2くらいでした。

デザインもカラーバリエーションも豊富なハードタイプ。一方で、中のモノをサッと取り出しづらいイメージをお持ちの方も多いかと思います。しかし最近では部分的にチャックでガバッと開くことができるハードタイプのスーツケースが多数出ているんですよ! これなら外出先でも気軽に中身を確認することができるので便利ですね!

一見すると普通のスーツケースですが……

外側のチャックを開けるとガバッと開きます! ハードタイプ=中身を取り出しにくい、というのは過去のモノになりつつあるのですね。

③キャスターの数

4輪か2輪の2タイプあります。最近の主流は4輪キャスターですが、2輪の人気も根強いんだそうです。というのも、2輪は4輪に比べてキャスターが大きくて頑丈=壊れにくいことと、立てると安定感があるため電車などでスーツケースを支えるのが楽というメリットがあるためです。
 
たしかに、電車でスーツケースが動かないように足で必死に挟むの、なにげに体力使いますよね……! しかも、スカートだと足を開くわけにもいかず、念じるかのように両手で必死にハンドル部分を押さえつけるという苦行が待っているわけです。2輪にすればそれが解消されるとなると、そのメリットは結構大きいですよね。
 
機内持ち込みサイズのスーツケースだからこそ、国内旅行や街歩きでアクティブに使うシチュエーションも多いはず。タフに使える2輪という選択もアリだと思います。

④ファスナーの向き

ポケットの多さやスーツケースの素材などによって一概には言えないのですが、超個人的な意見を述べさせていただければ、私は小型スーツケースのファスナーは縦開き一択だと思っています。
 
というのも、それまで持っていたのが横開きで、荷造りしたりホテルなどで開ける分には申し分なかったのですが、問題は外出先でちょっと中の荷物を取り出したいとき。多くの場合は、スーツケースを立てたまま身をかがめてファスナーを開けるのですが、横開きのためペットボトルのような厚みのあるものだと非常に取り出しにくかったんですね。なので、次買う時は縦開きにしようと決めていたんです(笑)。
 
スーツケース選びで悩んだら、立ったまま開け閉めしやすいかどうか、という視点を入れることをおすすめします!

⑤予算

正直、ピンキリです。好みや価値観によるので何とも言えませんが、1つ確かなことは、どんなに高級なスーツケースでも使えばキャスターは摩耗する、ということ。そして、修理にもそれなりの金額がかかるということ。
 
なので私は、小型スーツケースは消耗品だと割り切ることにしまして、今回は1万円前後という低予算で見ていきました。どこで折り合いをつけるか難しいところはありますが、ご参考までに!

買ったもの

以上のような吟味を重ねて私が買ったものは、こちら! 機内持ち込みサイズ×ソフトタイプ×4輪×縦開き×予算内です。

▲価格など詳細はこちらでご確認を

悩んだのですが、ビジネスでも使うシーンが多々あるため、素材はより無難なソフトタイプにしてみました。想定外に嬉しいのが、側面のペットボトルホルダー。常にペットボトルを持ち歩きたい人間なので、サッと取り出し可能なのが嬉しい限り。ペットボトル以外に濡れた傘などを収納することもできます。

まとめ

機内持ち込みサイズのスーツケースと一口に言っても色々あることがわかりました! 皆様のスーツケース選びの参考になりましたら嬉しく思います!

スーツケースの奥の深さ

前回の主張を覆してしまうような内容ですみません(笑)。ほとばしるスーツケース愛、伝わりましたでしょうか?
 
前回と今回のリサーチで見えてきたことは、「大型スーツケースは容量」「小型スーツケースは機能」を基準に選ぶと失敗が少なく済みそうだ、ということです。
 
スーツケースは、ただ荷物を詰める箱にあらず! 旅やビジネスの快適なパートナーとなりうる可能性を秘めています。皆様のスーツケース選びの一助になれば幸いです。

この記事を書いた人

NEKOJI

NEKOJIライター

88年東京生まれ。大学在学中に、海外旅行の楽しさに目覚める。これまでに訪れたのは20ヶ国超。好きな都市はNY。趣味は舞台鑑賞で、NYではブロードウェイミュージカルを観るのがお決まりのパターン。好きな作品はRENT。