こんにちは! 今日は、海外旅行や出張に行く機会の多い方は特に注目の、スーツケースについてレポートしたいと思います。
高品質で海外へのお供として選ばれるのが、ドイツ発祥のスーツケースのブランドRIMOWAです。そうです、あのジュラルミンのブランドですよ! 滞在日数に応じて様々な容量があり、また最近ではカラーバリエーションが増えたことで女性にも人気が高まっているスーツケースブランドなんです!
さらに、RIMOWAは昨年、旅行業界における、世界初の革新的なサービスを発表しました! それが今回ご紹介する電子タグ(エレクトロタグ)です。
電子タグとは
RIMOWAの電子タグは、RIMOWAのスーツケースに搭載された専用のタグを用いることで、空港でのチェックイン時に荷物の預け入れのために並ばなくて済むようになる、画期的なサービスです。RIMOWAはドイツ発祥のため、同じくドイツで多くのシェアがあるルフトハンザ航空とともにこの電子タグのスーツケースを共同開発、昨年に発表され大きな話題を生んでいました。そして、いよいよ日本にも電子タグを搭載したスーツケースが発売されることになったのです。
みなさんも、飛行機に搭乗する際の荷物の預け入れで、とても不便さを感じたことはありませんか? チェックインは自動でできるようになってきたものの、スーツケースの預け入れはどうしてもカウンターでのやりとりが必要になるので、場合によっては長蛇の列で並ぶことも。搭乗時間が迫っているのに、列をなしていると焦ってしまいますよね。
RIMOWAのスマートバッグなら、これらのストレスから解放され、ある意味で機内の座席以外はビジネス、ファーストクラスと同じ待遇で飛行機を利用できるようになるようです。また、今までは乗客ひとりひとりに対し紙のタグを発行していましたが、電子タグの導入により、ペーパーレス、タグ付け業務の省力化につながるとされています。まさに、今後ますます期待されるサービスということなのです!
実際の流れ
では、ここで実際の流れについて見ていきたいと思います。
1.オンラインで搭乗手続きを行います。
2.搭乗手続きとともに航空会社より発券されるラゲージタグデータを、スマートフォンで受信します。そしてそのスマートフォンと、スーツケースに内蔵された電子タグをBluetoothで接続し、このスーツケースが自分のものであると読み込ませます。そしてその結果は、瞬時に内蔵ディスプレイに表示されます。
3.後は、スーツケースを電子タグ専用のラインに流すだけ。アプリ上でいま自分の荷物がどこにあるのかを常に把握することができるので、紛失の心配もありません。
この電子タグサービスの工夫している点は、まずセキリュティの問題です。タグがディスプレイで表示されるので、タグの盗難や外部の衝撃、環境からも身を回ることができます。また、バックアップとして仮に内蔵のディスプレイの電源が切れても、デジタルデータは残るよう設計されているので、どんな状況でもタグの情報がなくなることがないよう配慮されています。
▲この部分に乾電池を入れます
ちなみに内蔵のディスプレイは乾電池式になっているので、最新のテクノロジーとアナログな部分をうまく使い分けることで、老若男女問わず使うことができる商品として作られています。
まとめ
今後はルフトハンザ航空のみならず、他の航空会社でも使えるように順次展開していくという、電子タグのスーツケース。これを機に海外へのフライトがもっと容易になり、世界へのアクセスが簡単になることで、旅行やビジネスなどさらに充実した空の旅ができるようになるのではないでしょうか?
私もよく海外へ行くので、こうした便利なサービスがあるともっと海外にいきたくなります。みなさんもぜひスマートバッグを使ってみてください!