新しい旅行サービス「ソクたび」知ってる?いま人気急上昇中の旅を体験してみた!
日本

私事ですが、先月誕生日を迎えて27歳になりました。
突然ですが、「旅」をプレゼントされたことってありますか? おそらく、プレゼントされたことがない人が大半ではないでしょうか?
私が先日誕生日にプレゼントされたのは、思い立ったらすぐ旅に行ける「ソクたび」でした。この記事では、私自身が体験した「ソクたび」をレポートします!
※ソクたびは、当メディアを運営するOrange株式会社が共同運営するサービスです

「ソクたび」とは?

「ソクたび」とは、思い立ったら、例え前日でも旅に出ることができる、旅先決定から旅行手配までをおこなってくれるサービス(https://sokutabi.com/)。

旅行って、最初こそ意気込んで計画立てちゃったりするんですけど、旅行へ行く前に調べすぎて疲れちゃうんですよね。それに旅行慣れしてくると、どこかには行きたいけどどこに行けばいいのかわからなくなってきたり……。リフレッシュしに旅行行きたいのに出発前にもやっとして本末転倒ですよね。

個人的には、一人旅デビューしたいけど、できてないって方にもおすすめです。旅中にわからないことがあれば、LINEで質問すれば、サポートもしてくれますから!

「ソクたび」をプレゼントとして受け取りました!

話はプレゼントを受け取った時に戻ります。
会社のみんなから「ちょっとLINEみて~」と言われて確認すると、何やら社長から連絡が! メッセージに書いてあるページを見てみると、こんなうれしいギフトメッセージが。
ソクたびギフト 受取画面
今年も一年頑張ってよかった~と思いつつ先が気になるので、先に進みます。
出発候補地と出発日を選択して申し込もうとすると、何やら面白い仕掛けが。
ギフトソクたび 合言葉入力
「合言葉」!!!
なんじゃこれー! この令和の時代、合言葉なんて言う機会めったない! なんだかテンションが上がります。
ギフトを購入した方が合言葉を設定してくれるので、その合言葉を教えてもらって、ここで入力します。ちなみに私の合言葉は「トンカツ」でした。(トンカツ屋で食べ過ぎて、お店の人に覚えられた経験があります。はい。)

合言葉をパスした後は、「旅カルテ」を入力していきます。
ソクたび 旅カルテ
名前などの基本的な情報と一緒に、今の気持ち(癒されたいとか冒険したいとか)や、旅中にしたくないことなどの質問に答えます。
人からプレゼントされたとはいっても、旅の内容は自分で決めることができて安心です。

行き先は前日発表!

ちなみに、プレゼントではない通常のソクたびでも、同様の旅カルテに答えることができます。ここから先は、ギフトソクたびも、通常のソクたびも同じサービス内容となっています。

質問に答え終わると、LINEのリッチメニューから「旅のしおり」を閲覧できるようになります。
あとは出発前日の行き先の発表を待つのみ! 旅行に行くまでの手配にかかる時間なんてゼロです。ズボラな私にはピッタリ。本当に自分旅行にいくのかな?なんて逆にそわそわしちゃいます。
ソクたび気温発表
ちなみに発表までの数日間は、旅先のヒントや気温などが徐々に開示されていくので、わくわくが高まりながら数日を過ごせます!

そんな感じでわくわく過ごしているうちに、旅行先の発表日が!
ソクたび 旅先発表 旅のしおり
私の旅先は……「那覇」でした!!
なんと人生27年目にして、初めての沖縄。24時間後には沖縄いるんだなーと考えると、にやけが止まりませんでした。
発表された後は、リュックにTシャツと下着とカメラなんかを詰めて準備完了! サクッと行く旅なので、準備も楽ちんです。

「ソクたび」1日目!

そして当日!
成田空港に到着してチェックインの手続きを済ませます。
ソクたび 旅のしおり 交通情報ページ
「旅のしおり」の交通情報ページを見れば、ターミナル情報や集合時間、チケットや注意事項などがまとめて閲覧できるので、とっても便利です。
多分私が自分で手配してたら、スクリーンショットした画像データの中から探しています。ありがとうソクたび。

順調な旅のようにしれっと説明していますが、荷物検査が激混みだったため、飛行機搭乗までギリギリの時間に。本気で焦りました。LCCはチェックインが厳しいから気を付けないといけないなーと改めて余裕を持って行動しようと誓いました!

飛行機に乗って、爆睡したらあっという間に那覇に到着! そして到着したらまずやりたかったこと!
さんぴん茶を飲むこと。

喉も乾いてたので最高でした。
というか冬なのに沖縄、夏並みに暑い。寒い土地から移動したので、なおさら非日常感を感じられます。
今回の1泊2日の沖縄旅は、思い切り足を伸ばして那覇を満喫したいと思っていたので、レンタカーショップに向かいました。(搭乗チケットに500円の割引券もついていました! 有効利用!)


車を手に入れた後は、腹ごしらえ!
ソクたび おすすめ情報
旅のしおりでおすすめされて気になっていた「沖縄そば えいぶん」へ向かいます。
ソクたび 旅のしおり 旅先おすすめ案内
ちなみに、旅のしおりには那覇の情報がいろいろと旅のしおりに載っているので、便利でした!

外観はおしゃれなカフェみたいです。お店に入ると、大きな黒板にメニューが書かれていたり、流木で作られたガジュマルのオブジェが目を引きます。
お店で一番人気とのことで、「BUNBUNそば」と沖縄の混ぜご飯「じゅーしー」をセットでオーダーしました。

スープから味わってみると、思った以上に甘味があってびっくり! ビジュアルからもわかるように、肉、ごっろごろ。最高か。夢中でコシのある麺と一緒に食べ進めつつ、じゅーしーをスープに浸しながらBUNBUNそばセットを最後まで味わいました。毎日食えるわー!!
お店を出る頃には外でちらほら入店待ちの人が見られました。14時過ぎてたのに、さすが人気店です。

腹ごしらえが済んだので、こちらもしおりでおすすめされていた「斎場御嶽(せーふぁうたき)」に向かいます。
1時間程車を走らせている途中、海沿いに差し掛かってテンション爆上がりです。「うみーーーーー!!」とかひとり車内で叫んじゃいます。那覇でこんなに綺麗だったら他の沖縄の離島は、どうなってんの。とか思いながら先に進みます。

南城市地域物産館でチケットを購入し、徒歩約10分ほど歩いて行きます。道中にはお土産屋さんやカフェもあるので、立ち寄りながら行くのもアリです。

琉球神道の聖地であり、世界遺産でもある「斎場御嶽(せーふぁうたき)」に到着!

進んでいくと、なんというか空気が変わるというか。怖い意味じゃなくなんか見られているような、、とにかく厳かな気持ちになり、神聖な場所ということが体感できます。

ここが有名な「三角岩」。(写真撮影ずっとしてる人がいたので、遠目からの写真)
近くから見ると、自然にできたと岩の割れ目とは思えない光景でした。

岩と岩の間を抜けると、拝所のひとつ「三庫理(さんぐーい)」があります。

昔の人もここからこんな景色を見ていたんだろうか。なんて思いながら私も海の向こうにある久高島(くだかじま)を眺めていました。

今回はかなり早足で巡ったのですが、時間を確保して、なおかつガイドをつけることをお勧めします! きっと何倍も楽しめるはず。そして必ずスニーカーで来てください。スニーカー以外は楽しくなくなります。結構険しいです。

後ろ髪を引かれつつ次の場所に向かいます。
斎場御嶽から歩いてすぐの場所、来る途中に気になった「海のイスキア」へ。

癒しの空間を共有したいと考えたオーナーの方が、個人宅にもかかわらず開放してカフェにしたそうです。
開放してくれてありがとう、って思います。

なぜならこんな景色を見ながらお茶ができるから。

シークワーサージュースが染みるしみる。

当初の予定は、休憩後に北谷の方まで夕日を見に行く予定だったのですが、意外とカフェで時間を消費してしまったのと、夕方の交通渋滞に巻き込まれてしまいました。(沖縄をなめていた……)

いろいろ予定変更したところ、瀬長島ウミカジテラスに向かうことに。

そもそも旅で一番したいことは、美しい沖縄の夕日をゆっくり満喫することだったのですが、あっけなく終わりました。
悔しかったので、とりあえず真っ暗になるまで眺めて、ホテルに向かいました。

ホテルは国際通りまで徒歩5分ほどで、アクセスもばっちり! 夜は、沖縄グルメを堪能します。

まず私が向かったのは、国際通りにある「ゆうなんぎい」。沖縄家庭料理が美味しいと評判のお店です。
入店しようとするとすでに満席。地元の方や観光客で賑わっていました。一人だったので、待たずにカウンターへ通してもらいました。わーい。
とりあえず、オリオンビール。

最高。

海ぶどう・ジーマミドーフ・ゴーヤチャンプルーをこちらでいただきました。一人でも丁度いい量でした!

食後は、国際通りをぶらついていて気になった「琉球珈琲館」へ。
「福来福来(ぶくぶく)珈琲」をオーダー。

もっこもこの泡がもりもりだー!!
珈琲に大豆、黒糖、苦瓜、ウコン、月桃などをブレンドしているそうです。
私が知っているコーヒーとはまったく違う味で、なんというか香ばしい感じというかシナモンみたいな不思議な味がします。ブレンドされている苦瓜の味などは感じません。気になった方は是非お試しください!


コーヒーを飲んだ後は、また少し散策しつつ「ブルーシール」へ。

味は「ウベ」にしました。(実はアーモンドピスタチオが食べたかったけど沖縄感を優先。)
ねっとりした感じの口当たりとまろやかな味がおいしかった。


これがシメと思いきや、私はここでは止まりません。
「ジャッキーステーキハウス」へ。

夜に行ったのでネオンが夜道に映えています。

終戦後まもなくアメリカ統治時代にオープンして以来、愛されているステーキハウスの老舗です。
レトロな雰囲気の店内に入って注文したのは「テンダーロインステーキ」。レアで注文しました。

ご覧の通り、めちゃくちゃレアだった件……!
シメに美味しく頂きました! 満足!ですがその足で、コンビニへ! 沖縄限定商品をチェック。ポークサンドおにぎりや、ミミガージャーキーなどのスナック、泡盛コーヒーなどの変わり種の商品も! お土産にもおすすめです。その後はホテルへ直帰しました!

「ソクたび」2日目!

2日目は朝から「首里城公園」へ。

守礼門を見る限り、ニュースで見た被害状況が想像できませんでしたが、進んでいくと本当に大きな被害を受けたんだなーと実感しました。

私が訪れた時は、開園区域が拡大されていたので、ギリギリのところまで見学できました。
首里城はこれまで火災や戦災に見舞われながら、今までも何度も再建されてきた歴史があるんですよね。正殿は燃えてしまいましたが、また負けずに元の姿が見られることを願ってます。

次に車を飛ばして向かったのは、「美ら海水族館」!

思った以上に大きな施設でびっくりしました。(広くて少し迷った)
とにかく見たかったのは、いつかテレビで見た、あの巨大水槽のなかで魚たちが悠々と泳いでいるあの景色。時間もないので、見たいところを重点的に! 駆け足で向かいました。

ちらちら見え始めた水槽に思わず、うわーーーーと声が漏れてしまいました。

生で見ると、口からやばいやばいが止まりません。
バシバシ写真を撮って、眺め倒しているうちにあっという間に時間が過ぎます。
この日は本当にいい天気でして、海洋博公園内のマナティー館近くのビーチまで足を運んでみました。

ここのビーチが本当にきれいで、癒されました。
施設のスタッフではない謎のボランティアおじさんが、なぜか構図まで決めて写真を撮ってくれます。(そこに来た人全員にサービスしてました)

一枚目の写真は目が半開きだったので、撮りなおしてくれって言ったら注文多いっていわれました。
でもなんやかんや撮りなおしてくれていいひとでした!

おじさんに別れを告げて向かったのは、「ナゴパイナップルパーク」!
沖縄で作られているパイナップルのほとんどが、沖縄県北部で作られているそうです。とにかく無類のパイナップル好きとしては外せないスポット。(口が痛くなるまで食べるほど、私はパイナップルが好きです)。WEBで入場チケットを購入しておきました。

パインソフトクリームもついてきます。サイコー。

ここでは、アトラクション感覚の乗り物に乗ったりして、とにかく楽しみながらパイナップルのことを学ぶことができます。思い出作りにぴったりのフォトスポットもたくさんあるので、友達と一緒にきても盛り上がりそうです。ひとりでも私は楽しめました。

朝寝坊したせいで時間が押してしまい、色々とショートカットしてしまったので、ここもまた次回来た時に心から楽しんでやろうと思います。

ここから一気に空港に向かいつつ、ソクたびで旅先が沖縄と決まってから、私が行きたい!と思っていたスポットに立ち寄っていきます!


ドライブ中も見える綺麗な海に癒されながら、まず向かったのは、「恩納村の万座ビーチ」。
沖縄は冬曇りがちという情報を得ていましたが、お天気も良くて本当にラッキーでした。

ビーチには、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートに宿泊しているであろう人がくつろいでいました。その人達を横目に、とりあえず靴下を脱いで、万座ビーチを満喫しました。

その後に向かったのは、沖縄県中頭郡にある、そば屋「浜屋」。

実は沖縄に行くちょっと前にテレビ番組で、ラグビーの田村選手が紹介していたお店なんです。
洗い立ての皿か、というくらい、スープを綺麗に飲み干して、めちゃくちゃ美味しそうに食べていたので、どうしても行きたかったんです。
それがこちら。

浜屋そば、うますぎて毎日食べたい……と心の先から思いました。優しくて、あっさりとした出汁の味とつるつるした麺が美味しすぎました。なぜ日本全国にないのか不思議なほどです。汁までぷはーーーってなるまで頂きました。

そして次に向かったのは「タコス屋」。こちらも田村選手が紹介していたお店で、浜屋からのタコス屋の流れも真似しちゃったんですよね。

しかしながら、ご覧の通りタコス屋さんは外装工事していたため、お休みだったんですね。私、タコスに備えて浜屋そばでは、小サイズを食べていたんです。もっと食べればよかった。なんならじゅーしーもつけたかった……と後悔を爆発させつつ、飛行機の時間が迫っていたため空港に向かいます。

レンタカーを返して空港に向かい、タコスを食べられなかったフラストレーションを空港のA&Wバーガーにぶつけます。

そして沖縄に感謝しつつ、成田へ帰着しました。

今回の旅行はお天気も良くて最高でした!沖縄にはいつか行きたいなと思っていたので、ソクたびが飛ばしてくれた旅先にとても満足しています。

今考えても、いつか行きたいって言っている限り、ほぼ自分では計画しないし、いつくるかなんて分からなかったなーと思いました。
何より、首里城の様子や美ら海水族館に向かっている時に見た、辺野古の反対運動をしている方、土砂を運び込むダンプカーの多さに驚いたことは、インターネット上だけでは知りえない情報だったと思います。
いいことも悪いことも、旅を通して今の沖縄を自分の目で見れて良かったです。

そしてプレゼントされる旅ってなかなか特別で、旅行中もプレゼントしてくれた相手を思いながら楽しく過ごしました(途中経過を報告してみたりして旅中もにやにやした)。
一人旅だけど、なんか気持ち的に一人ではない感覚。私も大切な誰かにソクたびをプレゼントしようか検討中です。
もちろん自分のための旅行を検討されている方もかなりおすすめです。今回は「ギフトソクたび」のレポートでしたが、通常のソクたびも、ギフト受取後のサービス内容は一緒なので安心してください。是非申し込んでみてくださいね!

この記事を書いた人

waka

waka

成田市在住で、コーヒーと旅行が好きなひもの系会社員。成田空港を利用して、国内外の旅行に行くことを趣味としているナリタニストでもあります。特に台湾のカフェ文化が好きで、1年に3回ほど台湾に訪れては台湾人の友人とカフェ巡りをしています。

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