空からカナダの雄大な景色を見てみたく、スカイダイビングを体験してきました!
なかなかスカイダイビングをするのは勇気がいりましたが、人生で死ぬまでに一度は体験してみたかったので、思い切りました。
そんなカナダでの貴重な経験を、皆さんにお伝えしたいと思います。体験したことがある方は、ご自身の体験と比べながら読んで下さい。未経験の方は、ぜひ私もやってみたい!と少しでも思って頂けたら嬉しいです。
どれぐらいの高さから飛ぶの?速さは?
私が利用した「pacific skydivers」という会社は、バンクーバーのあるBritish Columbia州の中では一番高いところから飛べることで有名な会社。
その日の気候によりますが天気のいい日は、高さ13,000フィート (約3,962.4メートル)から飛びます。地上の景色なんて米粒のように見えるほど高く、足がすくむ高さです。
こちらが一番高いところです。時速200キロのスピードで落下していきます。
値段は?
まず初心者の方は、Tandem(タンデム)というプロのインストラクター付きのプランを選びます。
私が申し込んで体験した会社では、1人で申し込むと$295、2人~4人で申し込むと一人あたり$285、5人以上で申し込むと一人あたり$275です。
つまり大勢で申し込んだほうが一人あたりの金額が安くなります!
飛んでいる姿を写真に残したいけれど、どうすれば?
オプションで、一緒に飛ぶインストラクターに撮影してもらうことができます。ビデオ撮影が$95、写真撮影が$95で、ビデオと写真の両方を付けると$120です。
撮ってくれる枚数や長さはインストラクターや飛ぶタイミングによって違うようですが、私の場合は写真を106枚撮ってくれました。
データが入ったUSBメモリーを最後に渡してもらえるので、日本に帰国してからパソコンに保存することもできますね。
これは本当に良い記念になるので、写真やビデオはオススメです。
インストラクターは写真に慣れていて、始めから最後までとても良い写真を撮ってくれました。
いよいよ当日!
ドキドキワクワクして当日の朝を迎えました。バンクーバー中心地から離れた郊外にある、Pitt Meadowsという土地に行きました。
近くの場所まで車で迎えに来てくれました。「ハーイ、気分はどうだい? 今から空を飛べるなんて、ワクワクするだろ?」と、とてもカジュアルなカナダ人らしい会話に緊張がほぐれます。
到着して説明ビデオを見たら、誓約書にサイン。この誓約書に書いてあるたくさんの項目の中で、1つ気になった項目が。
「もしスカイダイビングで死亡事故があった場合一切責任は負えません。」というもの。
……怖いね、と友人と話しながらサイン。サインをしないと飛ぶことが出来ませんので……。
その後、私服の上に専用のスーツを着て、空の上でのルールについて学びました。
「ヘリコプターからジャンプしたらお腹を下にしてリラックス、インストラクターから合図があったら、着陸時は足を前に上げてしてお尻から落ちる。」というもの。
全ての説明は英語ですが、理解するまで説明してくれるのでご安心ください。今までに日本人のお客さんも多かったようで、重要な単語の日本語は話してくれます。
いざ、ジャンプ!
いよいよ自分の乗るヘリコプターが到着。ヘリコプターに乗るところから写真撮影をしてくれます。
飛びやすい為なのか、ヘリコプターに扉がありません!怖い……
どんどん上空へ。のどかな場所なので本当に景色が綺麗です。様々な山や建物が見えました。インストラクターが、ずっと話しかけてくれるので緊張がほぐれます。景色の説明もありました。
高さ13,000フィートに上がったところで、3、2、1、とカウントして一気に飛びました!
飛んだ直後に自分の体が360度回転ひっくりかえって、自分がどんな状態なのか分かりませんでした!
その直後、私の靴が飛んでどこかへ行きました。インストラクターは、かなり笑っています。
飛んだ直後はスピードが速すぎて息が苦しかったけど、パラシュートが開く頃には速度がゆっくりで景色を楽しむことが出来、楽しく会話をしていました。
無事の着陸
無事に芝生へ着陸。地上で見ていた人たちに拍手され、「よくやったぞ、勇気あるな! 靴どこへ飛んで行った?」と皆でジョーク交じりに笑いました。そして裸足で家までどうやって帰ろうかと悩んでいたら、インストラクターが靴をくれました。
このような会話も体験も、全てカナダならではの体験だな、と思い本当にいい体験だったと思います。
証明書
嬉しいことに、名前付きの証明書をもらいました!一生の思い出になりますね。