シンガポールで楽しみたいことのひとつがアフタヌーンティー。イギリスが本場ですが、イギリスの影響を強く残すシンガポールでも至る所で楽しむことができます。ガイドブックにたくさん情報が載っているので、どこが一番いいのか悩みますよね。そこで今回は予約がとるのが難しいといわれる人気のリッツカールトンホテル内の「チフリー」に行ってみました。
大人向けのアフタヌーンティー
「チフリー」を選んだ理由はゆっくり、落ち着いて楽しめるからです。バイキング形式で楽しむものもありますが、やはりサービスされる方が気持ちがよく特別感がありますよね。ここは8 Course Afternoon Tea Set というものでコース形式でサービスされます。訪れたのは平日ですが、予めメールで直接予約をしておきました。土日などは必ず予約をすることをおすすめします。
ホテルのエントランスに入ると、右奥にラウンジがあります。予約は14時半。明るい光が差し込み開放感があります。できれば窓側の席が一番明るいので予約をする際にお願いするといいと思います。
さぁ、アフタヌーンティーのフルコースが始まります
まず最初にジンジャーと柑橘系のスペシャルドリンクと海老せんべいが前菜として出てきます。ドリンクは紅茶(10種類くらいあります)、コーヒーの中から好きなものを1つオーダーしますが、同じものであればお替わり自由。種類を変える場合は追加で10シンガポールドルかかります。ホットもコールドも可能。シンガポールは暑いですが、ラウンジ内はかなり冷房が効いているのでホットがおすすめ。
次に出てくるのがこのローストビーフ。スタッフの方が切って持ってきてくれます。これが柔らかくて美味しい。
そして何よりも一番インパクトがあるこの三段トレー。円形のフォルムがなんともエレガントでペストリー類、一番上のスコーンは軽くて何個でも食べられます。ケーキも甘さ控えめ。
頃合いを見てなんとお口直しのシャーベット。本当にコースみたいにサービスしてくれます。
そして最後にはチョコレートやミニパウンドケーキ、クッキーのワゴンサービス。最後の最後までテンションが上がります。好きなものを好きなだけお皿に乗せてくれます。
ラウンジ内はピアノの生演奏もあり、全てサービスしてくれるので落ち着いて楽しむことができます。料金はお1人49シンガポールドル+税。大人のアフタヌーンティーをという方にはぜひおすすめしたいです。少し冷房が効きすぎているので上着をお忘れなく。