LAでポキ丼が大ブーム! ハワイとは違う日本未上陸のロス流とは?
アメリカ

またまたやってきたロサンゼルスからの新感覚レストラン。今度はハワイアンでお馴染みのポキがLA流になって大流行。
LA流のポキとは? おいしいの? なんで有名なの? その実態を探るべく、はるばるロサンゼルスまでやってきた!

そもそもポキって何?

ポキとはなんだ。という方に、まずはポキをご説明しよう。ポキ(ハワイ語ではポケ)とはハワイ料理のひとつであり、切り身という意味である。魚介類の切り身に塩・醤油・食用油・海藻・香味野菜などをマリネードした食べ物のようだ。参照:Wikipedia
ハワイ好きなら誰もが知っているポキは、ご飯の上にのせて食べ、日本でもハワイアンレストランではよく目にする料理である。

LAのポキはハワイと違うの?

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そんなハワイアン料理の代名詞の一つでもあるポキが、今ロサンゼルスで多くの人に愛されている。ロサンゼルスではマリネードする食材や味をすべて自分でアレンジできるスタイルが大流行中。今やNYでも人気になってきているという。
お米の種類から刺し身・野菜・ドレッシングの種類まで、すべて自分流にアレンジできるBuild your own bowlスタイル。

2年前ほどから日本でも広まっているカスタムチョップサラダでもそうだが、やはりアメリカは自分で選ぶスタイルが流行るらしい。ピザも自分のトッピングを選んで自己流ピザを作るレストランなどが、アメリカには多くある。

早速ポキ丼専門店のお店「Poke Me」に行ってみた。

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百聞は一件に如かずということで、早速ポキ丼専門店「Poke Me」に突撃。どのようにオーダーするのかうろうろしてると、しっかりと定員さんが優しく誘導してくれ一安心。以下の順番で選んでいき、オリジナル・ポキ・ボールを作る。

ベース-白米・玄米・白米/玄米・ミックスサラダ・オーガニックベイビーケール
サイド-海藻サラダ・枝豆(!!)・アボカド・蟹肉・スパイシー蟹肉
プロテイン-マグロ・サーモン・ブリ・ビンナガマグロ・エビ・イカ・タコ・スパイシーツナ・スパイシービンナガマグロ・豆腐
ミックス-イン-玉ねぎ・きゅうり・パクチー・パイナップル・まさご
ソース-セサミ醤油(辛またはマイルド グルテンフリー可能)・ポン酢(辛またはマイルド)・スイートポン酢・ゆずポン酢・柚子わさび・トリュフポン酢・コチュジャン
トッピング-まさご・ネギ・ハラペーニョ(メキシコ産トウガラシ)・生姜・クリスピーオニオン・鮭フレーク・コーン・ワサビ・ローストガーリック・卵・刻み海苔・海塩・とびこ

これを順番に選んでいくのだ。サイズはスモール・ミディアム・ラージが選べ、それぞれ選べるチョイスの数も違ってくる。まぁ、普通にミディアムであろうと思いオーダーすると、友人の男の子もミディアムを頼んでいた。ん? ミディアム? もっと食べるでしょう。と思っていたが、ここ、わりと量が多い。刺し身が入っていることで日本寄りかと勝手に想像したが、サイズはやっぱりアメリカン。
女子はスモールで良いのではないかと思う。
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こんなに海鮮を入れられるなんて……と喜びを隠せず、まぐろ・サーモン・イカ・そしてアボカドなどなど贅沢に盛り合わせた結果、かなり豪華なポキ丼になった。欲張りさがにじみ出ている。
冒険のしすぎは怖いので、セサミ醤油の辛めをソースとしてチョイス。感想から言おう。めちゃくちゃおいしい!!!
え!? 想像以上においしいんだけど!! というサプライズ付きの美味しさだ。ちょっとアメリカン料理に胃もたれした時にもオススメ。
わりとたくさん食べても体は軽いままだった。

日本でロサンゼルス流ポキ丼は食べられる?

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こんなにおいしいポキ丼なのだから日本でも食べたい! と思っているのだが、まだロサンゼルス流ポキ丼専門店は上陸していない様子。ハワイアンレストランではポキ丼自体は楽しめるのだが、自分で具を選べるわけではないので要注意。
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また、今回おすすめしたのはPoke Meというポキ丼専門店だが、他にもポキ丼専門店は多く存在するので、ぜひお好きなところに行ってみて欲しい。
日本に早く上陸して欲しいっ!! と心から願いつつ、次のロサンゼルスでBuild your own bowlスタイルのポキ丼を食べることを、夢見るのであった。

Poke Me
1244 Westwood Blvd. Los Angeles, CA 90024
公式HPはこちら

この記事を書いた人

Fujico

Fujicoフリーライター/地域観光プロモーター

2015年に独立。主にフリーライターとして活動している。専門としては、トラベルや観光地域プロモーション。そして英日の翻訳・通訳も行っている。独立前は畑違いの販売業で、店舗マネージャーを務め、大阪で日々汗を流していた。 広く色々な場所にいくよりも、一つの場所を開拓するのが好きな性分で、今は月1以上のペースで東京の離島・伊豆諸島に通っている。趣味は「観光客がいない素晴らしい場所を見つけ出し、それを紹介して喜んでもらうこと。そしてその後どや顔する」ことである。音楽と英語をこよなく愛す、目指せボーダーレス女子。

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