紅葉シーズンの長瀞はライン下りにサイクリングも楽しむ!巡るべきスポットとは?
日本

昨日は関東でも雪がふり、またぐっと寒くなりましたね。秋から冬へと移り変わっていくのを感じます。○○の秋というものはいろいろありますが、私が今回紹介するのは紅葉の秋です。というわけで、11月終わり、今まさに見ごろから終わりを迎える埼玉県長瀞の紅葉スポットを、サイクリングと徒歩で巡ってきました! 紅葉に挟まれたライン下りなど、長瀞ならではの楽しみ方をご紹介します。

長瀞へLet’s go!

さて、秩父鉄道沿線の長瀞駅までは、池袋から東武東上線で寄居まで乗って秩父鉄道に乗り換えるか、JR線で熊谷にでて秩父鉄道に乗り換えて行きます。電車だと池袋から2時間弱かかりますが、始発で座れるのでそれほど苦でもないと思います。もちろん車でも行けます。

長瀞駅
▲これが長瀞駅です
これからご紹介するおすすめのサイクリングルートを回るなら、長瀞駅には朝ゆっくりして正午くらいにつけばいいと思います。駅に着いたら駅前の観光案内所でパンフレットをもらってレンタサイクルを申し込みます。

自転車
自転車を借りたら、まず駅か1キロほど離れた金石水管橋に向かいます。

金石水管橋

金石水管橋
これは荒川にかけられた橋で、橋の中央からは川沿いの景色が一望できます。

紅葉

私が行ったときはまだ半分ほどしか紅葉していませんでしたが、それでも十分きれいでしたし、これからもっと色づいていきますのでぜひ訪れてください。
水管橋に満足したら川沿いに駅のほうに戻って商店街を回ってみていきます。お団子やソフトクリームなどを食べ歩きしてもいいですし、蕎麦やガレットのお店もありますので、そこでゆっくりお昼にするのもいいと思います。そして、商店街を抜けると船乗り場につきます。

金石水管橋
埼玉県秩父郡長瀞町井戸

荒川で船に乗ろう!

長瀞ライン下り
長瀞ではこの船着き場から船に乗って、水量の多い日ならライン下りが、水量の少ない日でも遊覧を楽しむことができます。ライン下りは20分1,600円、40分3,000円で激しい荒川の流れを体感することができます。遊覧船は20分900円で船着き場の近くの景色の良いポイントをのんびりと回ってくれます。長瀞に来たら船に乗らない手はないでしょう。

ライン下り1

私は遊覧船に乗ってきました。緩やかな流れに乗りながら対岸の貴重な岩や紅葉した木々を楽しむことができます。また、景色を楽しみながら船頭さんから長瀞にまつわる様々なお話を聞くことができ、長瀞について少し詳しくなることができました。船に乗っている間は周りがとても静かでゆったりとくつろぐことができます。

石畳

時間があったら船着き場の近くにある有名な岩畳の上を散歩してはどうでしょう。日本有数のこの一枚岩の上にも紅葉した樹木が散在していて、それはそれで風情があります。

埼玉県秩父郡長瀞町長瀞489−2
公式HPはこちら

宝登山神社

宝登山神社

夕方が近づいてきたら自転車を返して、駅から続く一本道を歩いて宝登山神社に行きましょう。ここは古くからの言い伝えのある神社で、境内ではきれいに紅葉した木々が見られます。また、ケーブルカーに乗って上がった先からは晴れた日に夕日が見られます。

宝登山神社
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1828
公式HPはこちら

月の石もみじ公園

紅葉公園

日が落ちたら駅から線路沿いに歩いて月の石もみじ公園に行きましょう。ここはテレビなどのメディアでもたびたび紹介されるスポットで、紅葉のライトアップが行われています。夜に暗がりの中葉が明るく照らされた紅葉のコントラスト、息をのむ風景でした。とてもおすすめです。

月の石もみじ公園
埼玉県秩父郡 長瀞町長瀞947
公式HPはこちら

まとめ

都心から少し離れた長瀞には豊かな自然が残っていて美しい紅葉が見られました。恒例の紅葉スポットに飽きてきた皆さんや紅葉は見たいけど人が多いのはいやだという方にぜひ勧めたいです。ただし電車の本数が少なく、また店舗の終了時間が早いので先に調べてから行くようにしてください。
http://www.nagatoro.gr.jp/kankoumap/
詳しく観光ルートについて知りたい方はこちらから観光マップをご覧ください。駅から水管橋や紅葉公園までの行き方がわかりやすく書いてあります。

この記事を書いた人

Tomu

Tomuライター

97年生まれ浦和育ち。現在は東京の大学生。人生の楽しみの90%はおいしいものを食すこと。

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