photo by ロワン・ディシー
島ライターの伊藤です。
今回は、宮古島で筆者がオススメしたいプチプライベートリゾートをご紹介します。
海の近くにある高台の1頭貸し宿泊コテージ「ロワン・ディシー」
宮古空港で車を借りた後、一路伊良部大橋方面に向かいます。国道から一本抜けると、宮古島らしいのどかな住宅地が広がっており、沖縄らしい雰囲気を感じさせます。
しかし、その住宅街を抜けた高台に着くと、目の前に洋風な建物が現れます。
この建物がロワン・ディシーです。
こちらは1棟貸しのコテージとカフェバーが併設されており、正にプチプライベートリゾート。
ホテルと違い、他の宿泊客はいないのであなただけのプライベートな滞在を楽しむことができます。
今回は、ロワン・ディシーへ実際に宿泊した筆者がその魅力をご紹介します!
まず中に入ると、目の前に見えてくるのはリビングです。
リビングだけも15帖の広さがあり、柔らかいソファーや大型テレビが設置されています。
寝室は全部で3つ。琉球畳の広がる寝室も!
寝室は和室、洋室、リビング(ソファーベット)が利用でき、最大5人まで宿泊できるそうです。
特に筆者がお気に入りなのは、琉球畳が広がる和室です。沖縄らしい空気感を感じつつ、眠りの世界につく事ができます。
ルーフテラスで頂く料理は格別の美味しさ
リビングにはIHのクッキングヒーターを完備したキッチンがあります。
そして、リビングの外にあるルーフテラスで海を眺めながら食べる料理は格別の美味しさです。
晴れていれば、青い空と草原を見ながら食事をする事も!
海まで視界を遮るものはなく、まさに背景を独り占め。
あなただけの沖縄グルメを楽しんでください。
開放感のある本格ジャグジー!
建物の外にはコテージ専用のジャグジーがあります。
このコテージ、晴れていれば目の前に広がる青空を独り占めできます。
また、遠目に海を見ることもできるの、より宮古島らしい風景を感じる事ができるでしょう。
photo by ロワン・ディシー
夕方になれば、海の向こうに沈む夕日をみることができます。
大切な人と一緒に見たい…そんな美しさを感じさせます。
オーナー夫妻のこだわりが光るカフェ「ロワン・ディシジョン」
ロワン・ディシーの横には、カフェ&バー「ロワン・ディシジョン」が併設されています。
こちらのカフェ、世界中を旅してきたというオーナー夫妻のこだわりが随所に見られます。アメリカンテイストな内装はとてもオシャレで、リゾート感をより増してくれています。
週1日営業のカフェバー
ロワン・ディシジョンでは、毎週末土曜日にバーを営業しています。
こちらのバー、リゾートホテルでバーテンダーの経験があるというご主人が腕を振るったお酒を飲ませてくれます。宮古島の泡盛はもちろん、世界中のお酒が置いてあるので、リクエストすれば色々なお酒を作ってくれます。
沖縄産の材料を使ったおいしいおつまみ!
バーに欠かせないのが、おつまみ。
こちらのバーでは、ご主人手作りの各種おつまみを味わう事ができます。
とくにオススメなのがこちら、ラム酒のレーズンバターです。
こちらの一品、宮古島のさとうきびを使ったラム酒を使っておりここでしか味わえない物だそうです。
他の場所で食べるレーズンバターよりマイルドな味付けになっていて、お酒との相性も抜群!是非お試しあれ!
夜までみんなで大盛り上がり
このバーに訪れた日はなんと台風が最も近づいている夜。
夜は雨や風が吹き荒れるような状態でしたが、旦那さんは僕達の為にお店を空けてくれました。
「今日は特別だよ?」そんな事を言いつつ旦那さんは奥から秘蔵のギターを持ってきてくれました。
沖縄ソングの定番、島唄や島人の宝などを旦那さん演奏と一緒にみんなで歌って大盛り上がり!
荒天を忘れてしまうような、素敵な一夜になりました。
バーの常連になって旦那さんと仲良くなれば、楽しい時間を過ごせる事間違いなし!
http://www.loin.jp/
今回紹介したスポット
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ロワン・ディシー
宮古島の高台に立つ1等貸しコテージ。プライベートリゾートのような設備が整っており、目玉であるジャグジーから、南シナ海の青い海を一望できる。併設のカフェバーも是非訪れてみたい。2名で利用すると、1泊2万円という料金も非常に魅力的。