新宿サザンテラスのイルミネーション「新宿ミナミルミ」は桜が満開!?ついでに寄るのに最適です
日本

新宿ミナミルミ

「新宿ミナミルミ」は、新宿駅南口エリアで開催されているイルミネーション。2016年11月9日に始まり、2017年2月4日まで行われます。今年から開業したバスターミナル「バスタ新宿」前の「Suicaのペンギン広場」なども会場として加わり、さらにパワーアップした様子をお届けします。

桜の花みたい!ピンクに包まれる幸せいっぱいな新宿サザンテラス

新宿ミナミルミ
「新宿サザンテラス」一帯は華やかなピンク色の光で彩られ、まるで桜の花が満開になっているよう。イルミネーションというとブルーなどの寒色系が多い気がしますが、それとは逆の「ピンク」でここまで徹底しているというのはちょっと珍しいかも。どっちを向いてもピンクだらけなので、これは、世のピンク好きの女子たち(女子だけとは限りませんが)にはたまらない空間だと思います。

新宿ミナミルミ
テラスの一角にある並木道も、これでもかというくらいピンクのキラキラに包まれています。そこを通った小さな女の子が「キラキラがいっぱい! キラキラがいっぱ~~~い!」と狂喜乱舞し駆け回っていました。子供も大人も、おじいちゃんもおばあちゃんも、みんなピンクに染まってしまう幸せいっぱいの世界が広がっています。

新宿ミナミルミ
そんなピンク一色の中、花の形をしたライトがいくつも散りばめられたお花畑のような場所がありました。ここだけはキラキラピンクとは異なり、なんとも控えめで可愛らしい色合いです。このオールピンクエリアで唯一の箸休め的な癒し処といった感じ。さっきの女の子もこれを見れば少しは落ち着くかも。

新宿ミナミルミ
そのお花畑の向こうに「ミナミルミ」のツリーがあり、これも良く見ると、花のライトが集まってできています。
なんだか「ミナミルミ」のプレートがチョコレートで、お花のライトが砂糖でできたお菓子の木みたい!
……どうやら、ピンクの世界にいると、思考もメルヘンチックになってしまうらしい……。

新宿ミナミルミ
癒し処から再びキラキラピンクの中を進んでいくと、広場の真ん中に「スマイルタワー」なるものがありました。センサーに手をかざすと光と音の演出があるということで、この寒い中、熱々のカップルたちが並んでいます。
※「スマイルタワー」の設置は12月25日まで。

庭園テラスが幻想的な「Suicaのペンギン広場」

新宿ミナミルミ
サザンテラス側とタカシマヤタイムズスクエア側を結ぶ連絡橋「イーストデッキ」を渡り新宿駅の方へ行くと、新しくできた「バスタ新宿」があります。イルミネーションの会場として今年から加わった「Suicaのペンギン広場」はそのすぐ手前。お地蔵さんのような黄金のペンギン像が目印です(最初は本当にお地蔵さんだと思った)。

新宿ミナミルミ

新宿ミナミルミ
この広場は、庭園などが造られたテラスになっていて、夜にはこの一帯がライトアップされます。花や草の形をしたライトでデコレーションされたガーデンは、サザンテラスエリアに比べると、キラキラ度合いがぐっと抑えられ幻想的。人通りもこちらの方が少ないので、ふたりで静かに語り合いたいとか、独りになりたい、ほっといてほしいなどとという場合は落ち着けます。

新宿ミナミルミ
また、視界が開けたこの場所からは、まわりのビル郡の夜景もよく見え、都会の雰囲気も満喫できます。一角にはテーブルや椅子も設置されているので、そこであったかいコーヒーでも飲みながら、イルミネーションを眺めるのもいいですね。

新宿ミナミルミ
この広場は連絡橋にもなっていて、サザンテラスの方まで渡ることができます。橋の下を通る電車を見下ろすこともできるので鉄道好きの人にもおすすめ。「バスタ新宿」へ続くエスカレーターで上まで行くと、この広場と辺りの景色が一望できます。

「新宿ミナミルミ」イベント情報

開催期間:2016年11月9日から2017年2月4日
点灯時間:17時~24時(12月は16時30分~24時)
※会場や設備により開催期間・時間が変わります。

この記事を書いた人

Kaycom

Kaycom絶景・秘境ライター

旅行記サイト「異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGN」の管理者。今まで、ヒマラヤ周辺の南アジア、シルクロードで栄えた中央アジア他、中東、南米、北アフリカなど訪問。カナダとニュージーランドのワーホリも経験し、養蜂やフルーツピッキングなどで旅行代を捻出。日本の温泉も大好き。

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