11月に入り、クリスマスイルミネーションがいたるところで輝き始めましたね。
先週は、表参道ヒルズのイルミネーションをレポートしましたが、今回は毎年話題の『ミッドタウン・クリスマス』をレポート。今年で10回目となりますが、なかでもテーマイルミネーション『スターライトガーデン』が、いまメディアで大変話題になっています。宇宙を表現したイルミネーションとは、一体どんな様子なのでしょう。
東京ミッドタウンとは? 場所は?
東京ミッドタウンは、広大なグリーンやショッピングエリア、サントリー美術館、オフィスなど6つの建物からなる新しいスタイルの複合都市型施設。
東京メトロ千代田線・乃木坂駅より徒歩5分、付近には、国立西洋美術館があり、六本木ヒルズも徒歩圏内にあります。
今年で10回目の『ミッドタウン・クリスマス』は、そんな広大な東京ミッドタウン全体のガーデンを、約52万個の電球が彩るといいます。その名も、『ミッドタウン・クルーズ』。中はどんな様子なのでしょうか。
順路
まずは入口、ウェルカムツリーと名付けられたツリーが出迎えてくれます。
乃木坂駅方面から歩いてくると、ガーデンイルミネーションの入口が先に見えるのですが、そこを通り過ぎるとこのツリーがあります。ここからスタートするのが公式の順路だそうなので、順路通りに見たい方はご注意くださいね。
せっかくですので今回は順路通りに進んでいきましょう。
順路は、ウェルカムツリーの横に掲示してあります。
ウェルカムツリーを過ぎるとピンクの可愛らしいウェルカムイルミネーションが現れます。
進んでいくと、右手にガーデンへの入口、ツリーイルミネーションが見えてきます。
こちらは暖色系のイルミネーション。
少し進むと、歌手のエンヤさんが植樹したツリーもあります。
ここからだんだんとイルミネーションの色味が変わってきます。
今年のテーマ「宇宙」らしいブルーが増えてきます。
スターライトガーデン 2016
スターライトガーデンとは……
東京都心では貴重な約2,000㎡もの広さを誇る芝生広場にて開催する、メインイルミネーション「スターライトガーデン」。宇宙をイメージした青と白の光をメインカラーに、幻想的で美しい光と音楽のショーを約3分半にわたって繰り広げます。
様々な色のイルミネーションに彩られたミッドタウン・ガーデンを歩いて楽しむ“ミッドタウン・クルーズ”の終着点となるスターライトガーデン。約18万個の光が繰り広げる、幻想的な光と音楽のショーをお楽しみください。(東京ミッドタウン公式ページより抜粋)
とのこと。
ミッドタウンのイルミネーションの中で、メディアなどに最も取り上げられるのは、この「スターライトガーデン」ではないでしょうか。
やはり、筆者が伺った日もかなり混雑していました。
LEDやサーチライトで作られたライトデザインが、今年のテーマ「宇宙」を描き出します。
ブルーの光と音楽で、まるで異世界に来ているような感覚になりました。
イルミネーションのガーデンは、周囲を回って見ることができます。
正面は人だかりでゆっくり見ることは難しかったのですが、サイドに抜けると、人も少なくじっくり見られました。
地球をイメージした球体も横からなら間近で見られます。
そして、12分に1回、大きな流れ星が頭上に流れるというロマンチックな演出があります。
願い事をお祈りをしたらもしかしたら叶うのでは?
と、つい必死に願い事を唱えてしまいました。
イルミネーションはガーデン以外にも
ガレリア館内では、「白」を貴重とした日本製の本レースで、4層吹き抜け全体を装飾を施しています。
レースのデザインには雪の結晶の他にも、和の紋様など日本古来のデザインを入れることで、和と洋の融合を表現しているそうです。
お役立ち情報
12月22日(木)~25日(日)は混雑のため通行規制を行うそうですので、この期間に行く予定のある方は、お気を付けください。
また、ミッドタウンのイルミネーションを効率よく回るために、公式サイトではイルミネーションマップもダウンロードできますので、事前にダウンロードしていくのもよいかもしれませんね。
イルミネーションマップ ダウンロードページ
http://www.tokyo-midtown.com/jp/xmas/information/map.html
テーマイルミネーション
こういった、テーマ性のあるイルミネーションは、お子さんの想像力も膨らみそうですし、カップルにはいつもと違うロマンチックな雰囲気も味わえそうで、どんな方が見ても楽しめそうですね。
冬の澄んだ空気に映えるブルーの宇宙を、皆様ぜひ見に行ってみてはいかがでしょうか?
※11月15日(火)は特別イベント実施のため点灯時間が異なります
点灯時間 17:00~23:00
場所 芝生広場
主催 東京ミッドタウン
協賛 東芝
公式HP MIDTOWN CHRISTMAS 2016