大阪-東京間の「鈍行旅行」を少しでもラクにするコツを鉄道ライターが伝授しよう
日本

こんにちは、ライターの新田です。今回は大阪~東京間、鈍行(在来線)旅行を少しでも楽にする方法を考えます。

これを知っているか、知っていないかで大違い! ぜひ、大阪~東京間を鈍行旅行する際に参考にしてください。

東海地区の新快速が肝


浜松発米原行き、ロングラン「新快速」

おそらく、大阪~東京間を在来線で移動する際は、あらかじめ時刻を確認すると思います(なんせ9時間もかかるのですから!)。

その際、見ておきたいのがJR東海管区内の「新快速」です。JR東海の「新快速」は速くてしかもクロスシート。在来線であっても快適な旅ができます。そのため、なるべく走る距離が長い「新快速」を選びましょう。

例えば、上りの時刻表を見ると「新快速」の多くが岐阜県の大垣駅始発になっています。しかし、数は少ないながらも滋賀県の米原駅始発の「新快速」もあります。

ここでは、米原駅始発の「新快速」を柱にしてプランニングするのがコツ。大阪駅から米原駅まではJR西日本の「新快速」があるので、「新快速」のリレーができます。

熱海~東京間はグリーン車を利用しよう


熱海~東京間は「普通」であってもグリーン車が連結されています。グリーン車を使わない手はありません! 積極的にグリーン車を利用しましょう。

「普通」のグリーン車は特急普通車と同じリクライニングシートです。それでも、通勤型のロングシートとリクライニングシートは雲泥の差。疲れ度合いがまったく違います。

注意したいのが料金です。グリーン車には乗車券のほかに「グリーン券」が必要です。「普通」の「グリーン券」は事前購入&Suicaで購入と車掌からの購入では値段が異なります。

また、同じ区間であっても平日と土休日では料金が異なりますので注意しましょう。また「普通」の「グリーン車」は指定席ではありません。席は早いもの順になるので、ご注意を。

特急型を使った臨時快速を要チェック


たまにですが、静岡地区(豊橋~熱海間)の一部で特急型を使った臨時快速「さわやかウォーキング号」が運転されます。これは本当に重宝する列車です。

というのも、静岡地区はロングシートの「普通」ばかり。大阪~東京間の最大の難所といっても過言ではありません。この難所をリクライニングシートの「快速」に乗ると本当に楽です。

私は沼津駅から浜松駅まで「さわやかウォーキング号」に乗りました。体が楽ですし、景色も簡単に撮影できます。なお「さわやかウォーキング号」は全車指定席です。

事前に指定席券を購入することをおすすめします。

静岡地区では駅でトイレを済ませるのがコツ


この車両はトイレがないので要注意

静岡地区を走る一部の列車にはトイレが設置されていません。静岡地区に入ったら、駅で事前にトイレを済ませておきましょう。トイレ付きの新車も登場していますが、トイレなしの在来車もまだまだ多いです。油断はできません。

プランニングの際は紙の時刻表で

東京~大阪間の鈍行旅行をプランニングする際は紙の時刻表を使いましょう。紙の時刻表には乗り得な臨時列車が書かれています。また、繁忙期には東京~大垣を結ぶ夜行快速列車が運行されます。

この記事を書いた人

新田浩之

新田浩之鉄道&中東欧旅行研究家

1987年生まれ。神戸市在住。専門は鉄道と中東欧です。国内では鉄道系イベントの取材、国外では中欧、東欧、ロシアの歴史スポットを訪ね歩いています。チェコアンバサダー2018

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