クアラルンプール食べ歩き、個人的ナンバーワン屋台レストラン「W.A.W restaurant」とは
マレーシア

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屋台
こんにちは。COOのえいぶです。
先日こちらの記事で紹介させて頂いた通り、マレーシアはクアラルンプールへ行って参りました。
【格安】マレーシア・クアラルンプール観光!ホテル&航空券など全部コミで往復15,000円で旅行する方法! – tripro VOICE
昔私の父がマレーシアに住んでいたこともあったので、マレーシアは個人的に何度も訪れている場所です。

なんだかゆったりとした空気感と、アジア独特の熱気に魅了され、父が日本に帰ってからも時々ここの空気が吸いたくなります。
そしてマレーシアの大きな魅力のひとつが「食」。おいしいんです。ごはんが。
「え?マレー料理?あんまりイメージないな。サテとか?」
そう思う方も多いかもしれませんが、実は私、あんまり純然たるマレー料理自体は食べません。もちろんおいしいですけどね。

マレーシアでの私のお気に入りの食事は中華料理。

他民族国家のマレーシアは中華料理にもマレー料理やインド料理のエッセンスが入っていて、カレーっぽいスパイスや、様々な現地の素材など、個性的な味が楽しめます。
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▲屋台街には不思議な食材がそこかしこに並びます。

「地元の人で賑わっているお店」を基準に今回の旅もたくさんのお店(約15店!)に突入しましたが、今回はその中で1番!と思ったお店をご紹介します。
それがこちら、ブキビンタンの屋台街、「ジャランアロー」のはずれにあるこのお店!ブキビンタンの中心地より歩いて10分ほどの場所です。その名も「W.A.W restaurant」。
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あれ?ミッキー?笑

にせみっきー
後から調べた情報によるとマレーシア在住の日本人にも「偽ミッキーの中華屋さん」として人気のお店だそう。
見た目はちょっぴり怪しいこのお店ですが、平日でも超満員の盛況ぶり。お客さんのほとんどが地元民っぽい感じで、周りにひしめく屋台の中でもひときわ、活気があります。
意を決して入店!お店のおばちゃんに席に案内されましたが、席には前にいたお客さんの食べ終わったお皿が放置された状態・・・。むむむ、大丈夫なのか、このお店。不安がよぎります。
そしてお店のおばちゃんはとっても忙しそう(そして機嫌がとても悪い)。とりあえずメニューをもらって吟味します。メニューが分厚い!とても種類豊富です。
「あの・・注文を・・・」
「チョットマッテ!!!!!!イソガシイ!!!」
「あ、はい。」
こんな感じで待つこと10分。ようやくテーブルも片付けてくれて、機嫌の悪いおばちゃんじゃない人が注文をとりにきてくれました。 人気メニューらしい「チキンウイング」と他いろいろとビールを注文。おなかぺこぺこであります。他のお客さんが食べているものもどれもおいしそう。期待が高まります。
ほどなくして料理が運ばれてきました。

まずは店イチオシのチキンウイング。

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むむむむ!!!!!!!!!!
こりゃうまい!うまいぞ!!!!
アツアツで炭の香りが絶妙。スパイスもほどよく効いていて、甘辛いソースがまた絶品です。
すごいぞ偽ミッキー!なんだこりゃー!とテンションは急上昇。
他にも、
炒め物、中華風オムレツ、焼きそばのような麺料理などを注文しましたが、
本当にどれを食べてもおいしい!他では食べたことのない味ばかり。
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▲野菜の炒め物。ちょっぴり苦みがあってさっぱりめの味付けでクセになる味!
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▲こちらも人気メニューらしい、貝のなにか。ビールのすすむ味です!
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▲中華風オムレツ。これも美味!
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▲一見焼きそばのようなこちらは見た目にそぐわず、あっさりした味で少し苦みを感じる不思議な味わい。美味しい!

ビールも気持ちよく進み、幸せな気持ちになっていると、あら不思議、さっきの機嫌の悪いおばちゃんもなんだか機嫌がよくなっている様子。(この後何度かこのおばちゃんと仲良くなろうと接触を試みましたが、それは見事に失敗しました。)
あまりのおいしさにチャーハンとチキンウイングをテイクアウトでオーダー。
食べて飲んで、テイクアウトも入れて、一人60RMほど(日本円で2000円程度)。
店を出ると店の脇でおじちゃんが一人、ひたすらチキンウイングを炭で焼いていました。
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そして宿に戻ってテイクアウトの中身を確認すると「4ピース」と頼んだはずのチキンウイングはなぜか12ピースくらい入ってました。ここらへんがアジアの屋台らしいですねw。(お金はしっかりのせられていると思います)。そしてチャーハンもめちゃめちゃおいしかったです。
みなさまもクアラルンプールを訪れた際は是非、お試しください!
それでは、ジュンパラギッ!

この記事を書いた人

佐藤 永武

佐藤 永武

82年東京生まれ神戸育ち。お寿司が大好き。得意料理は24時間以上煮込む特製カレーで、一時はカレー屋の経営を志したことも。

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