カフェや個人経営店がぽつぽつ点在する静かな街、清澄白河。隅田川をそばに、下町っぽさとおしゃれな雰囲気が共存しているクリエイティブな街ですが、その街の中心には街の中にたたずむ一つの庭園があります。春に伺う清澄庭園は花や生き物であふれており豊かな自然を垣間見ることができる、そんな魅力を実際に撮った写真とともに紹介いたします。
清澄白河ってどんな街?
清澄白河は隅田川沿いの水運拠点として栄え、半蔵門線と都営大江戸線に交わる深川エリア一帯にあります。なんといっても、歴史情緒ある下町とカフェや個人経営店のあるモダンな街並みの共存が特徴的で、ブルーボトル日本一号店が2015年にオープンしてから「カフェの街」としても知られています。
町中を歩くととても静かで、家族層にとって住みやすい街としても認識されているようです。紅茶専門店や駄菓子屋さん、つくだ煮屋さん、陶器屋さんや美術館などアートや文化的なお店もたくさんあります。この街は落ち着きがあり、筆者も休日何度も訪れる場所の一つです。

隅田川沿いの夕暮れ
街中の中心に佇む清澄庭園
駅を出て10分ほど歩くと見えてくる清澄庭園。清澄庭園は元々1878年に岩崎弥太郎が社員の慰安や貴賓を招待する場所として造園を計画し1880年「深川親睦園」を開園したのがきっかけで明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」として始まりました。
1923年の関東大震災や1945年の大空襲の際には避難場所としても活躍。
1924年に庭園一部が東京市に寄付され「清澄庭園」として名称変更されてから今に至ります。1979年には東京都の名勝としても指定されました。大まかに庭園内は大泉水や日本各地から集めた名石、築山で構成されています。

様々な名石
庭園の特徴として庭園の敷石や橋、磯渡りをはじめ伊豆石や紀州青石など全国各地から集められた大きな岩肌が庭園では見られます。これらは清澄庭園の石庭としての景観を形成しています。

磯渡り
早速公園内を散策!
筆者は2月下旬頃に清澄庭園へ。規模は違いますが、岡山の後楽園、金沢の兼六園のようなイメージを持っていただいたら分かりやすいかもしれません。庭園の中は特徴的な磯渡りや敷石をはじめ、真っ青な空に緑が映え都会のビルや建物との共存がまた面白い景観。
訪問されている方々は皆公園内にところどころある椅子に腰かけながら景色を楽しんでいらっしゃいました。不定期ではありますが、お茶屋さん「涼亭」もあり和菓子を楽しみながら景色を眺めることもできるようです。


公園内に見られる様々な生き物と花々
公園内にはたくさんの生き物が生息しています。
泉水には鴨やカエル、鯉、亀などたくさんの生き物が見られました。野鳥に関しては季節ごとに訪れる種類も異なるそうです。
筆者が訪れた際にはなんとカエルの卵を見ることができました! 小学生以来くらいに拝見し、当時は好奇心のまま見ていましたが、生き物が生まれ懸命に生きる姿には年を経ると今はまた違った思いが生まれますね。亀や鴨なども日光浴や睡眠をとっていて、春の兆しを感じ取ることができました。生態系の豊かさから自然の豊かさも伺えます。




2月下旬には梅が満開に咲いていました。今の時期は桜が見られるようなので是非!
スイセンやアジサイ、花菖蒲、サザンカなど季節ごとに違った花々も見れますのでそれぞれの風情を感じられます♪ 6月頃の花菖蒲もとてもきれいで個人的にはおすすめの花の一つです。

まとめ
季節ごとに様々な様子を見せてくれる清澄庭園。
筆者も今まで数回ほど行ったことがありますが、どの季節も穏やかで心洗われる場所です。庭園の入館料は一人当たり150円。(安い!)清澄白河には個人経営店やカフェもたくさんありますので、是非近くに寄った際にはこちらの庭園で日々の疲れを癒すべくデトックスしに来てみてください♪

●清澄庭園
東京都江東区清澄3丁目3-9



