• 「河津桜まつり」2017年はもう見頃!風情ある景色に酔いしれる! | TRIP'S(トリップス)

    「河津桜まつり」2017年はもう見頃!風情ある景色に酔いしれる!
    日本

    河津桜

    毎年多くの人で賑わう河津桜まつり。今年は暖冬のため開花も早めということで、開催初日に早速足を運んできました。少し早すぎるかな?と心配して会場に向かったものの、メイン会場周辺ではもう見頃を迎えていました。花より団子の私をも唸らせる河津桜の美しさとは?
     
    実際に桜のアーチをくぐって心弾む春の訪れをひと足先に感じるとともに、その風情ある景色に酔いしれてきました。

    ソクたびソクたび

    河津桜とは?
    静岡県賀茂郡河津町で毎年3月上旬に満開になるピンク色の桜です。この桜は染井吉野のようにパーっと咲いてパーっと散るという感じの桜ではありません。伊豆の温暖な気候と早咲きの特色を生かし毎年2月上旬から開花しはじめ約1ヶ月を経て満開になります。また、この桜は「緋寒桜(ひがんざくら)」と「早咲きの大島桜」の自然交配種と考えられています。
    伊豆河津桜まつり情報局より

    メイン会場までの道のり

    河津駅
    伊豆急線河津駅を出るとまずあなたを迎えてくれるのはウェルカムドリンクならぬウェルカムチェリーブロッサムです。
    河津駅
    駅のあちこちに桜モチーフを発見。
    河津駅前
    駅前の道路を渡るとまずこちらの看板が目に飛び込んできます。
    サイクリングロード
    看板を背に、そのままメイン会場に続いている細い通路を進んでいきましょう。右手には桜、左手には露店が並んでいます。
    河津桜
    見てください! 早速綺麗に咲き誇る河津桜に遭遇しました。これはメイン会場も期待できそうです。見頃には早すぎるかも……というひと握りの不安は、一瞬にして消え去りました。
    さんま干物
    地元野菜
    左側の露店では干物や野菜、地元のお土産などが売られていました。
    リゾート21
    電車の音が聞こえたのでふと線路を見上げると、偶然通りかかったのはレアな「リゾート21 キンメ電車」でした。こちらは熱海~伊豆急下田間を繋ぐ伊豆の特産品をPRする地域プロモーション電車ですが、普通列車の料金で乗車することが可能です。ただし本数が少ないので、どうしても乗車してみたい方は伊豆急線の公式HPをチェックしてみてください。

    メイン会場周辺

    写真サービス
    メイン会場に到着するやいなや、こんな看板を発見しました。どうやら桜の前で記念撮影してもらえるようです。更にその写真をポストカードにして無料でプレゼントしてくれるということで、信じがたいサービスです。
    伊豆の踊り子
    あれ? 伊豆の踊り子がまさかの桜たいやきを買っています。これは桜たいやきのプロモーションなのか本当においしいのか、真相は謎に包まれていますが、どんな味がするのか確かめてみたくもあります。
    伊豆の踊り子
    彼女たちはたいやきを持って一体どこへ行くのでしょうか? 踊り子たちの後ろ姿を見送ったところで、本題に戻りましょう。
    メイン会場
    まずは河津川沿いを「踊り子温泉会館」方面へ進んでいきます。
    河津桜
    河津桜
    桜の木がまばらになるところまで進んでみましたが、桜はとにかく見事のひと言に尽きます。
    露店
    露店
    引き返して今度は河津川沿いを河津浜海岸方面へ向かいます。メインの桜並木を歩く前にちょっと寄り道。私は子供の頃からお祭りなどの屋台で食べ歩くのが大好きです。河津桜まつりの屋台数は夏祭りのそれと比べるともちろん数は少ないですが、お酒もあり、たこ焼き、焼きそば、牛串などフードも充実していたので、桜を観賞しながら楽しむには十分でした。
    たこ焼き
    私はたこ焼きをチョイス。

    ハイブリッド猿廻し!

    猿廻し
    猿廻し
    たこ焼きを食べていると何やら会場がざわついたので賑やかなほうへ行ってみると、会場に設置された簡易的なステージで猿廻しが始まりました。急いでたこ焼きを食べ終え、ステージに集中します。猿のももたろうがまず見せてくれた芸は、輪くぐりでした。
    竹馬
    続いて竹馬。
    猿廻し
    華麗なジャンプも完璧です。
    猿廻し
    えっ! 猿ってんなことまでできるの? これには会場が沸きました。もう猿のことを侮れませんね……。運とタイミングが良ければ、あなたもももたろうにお目にかかることができるかも?

    館橋桜並木をゆく

    館橋
    それではお待ちかねの桜並木の下を歩いてみましょう。
    館橋桜並木
    館橋桜並木はまだ満開ではありませんでしたが、既に見頃を迎えていました。子供の頃から河津桜を見続けてもう20年以上経つのに、変わらない美しさに胸を打たれます。そして桜という存在はどうしてこうも人の気持ちを穏やかに、優しくするのでしょう。
    青空と桜
    青空と桜。桜が日光浴を楽しんでいるように見えます。
    河津桜アップ
    まるで人間の一生のように凛と咲き誇り、儚く散る桜には、先人たちの魂が宿っているように思えます。思えば私はこの桜から、人生というものを学んだ気がします。

    桜一色に染まった町、河津

    河津桜原木、沢田地区、峰温泉会館裏桜トンネルなど、他にも見どころ満載の河津桜まつり。この時期の河津はとにかくあっちに行ってもこっちに行っても河津桜で溢れています。全体的に見頃を迎え、今週末からは本格的に混雑を迎えそうな当イベント。週末に車で会場に向かう予定の方は、時間に余裕を持ってお出かけすることをおススメします。
     
    ちなみに桜まつりの期間中は毎日夜桜ライトアップがあるようで、こちらもかなり気になるところです。

    河津桜まつり
    〒413-0513 静岡県賀茂郡河津町笹原
    開催期間 平成29年2月10日~3月10日
    アクセス情報はこちら
    公式HPはこちら

    私たちが守るべき日本の美しい景観

    桜は日本人の心だと思います。海外でも桜を見ることは可能ですが、やはり日本で見る桜は格別いいです。特にこの河津桜に関しては、幼い頃から必ず毎年見てきたということもあり、個人的に強い思い入れがあります。"大人になった私を見て、桜たちは何を思うのだろう?"なんて夢見がちなことを考えたりもします。
     
    大人になるにつれて、周囲の環境も自分自身も大きく変化しました。これからもっともっと色んなことが変わっていくのだろうと思います。でもこの河津桜だけは変わらず、毎年この場所で咲き誇って欲しいと思います。日本の中でも屈指の"失われてはいけない美しい景観"が、ここに存在しているのです。
    私たちが守るべき日本の美しい景観

    この記事を書いた人

    Makiko Suga

    Makiko Suga海洋生物の素人スペシャリスト/動物&自然オタク/世界中の秘境地&穴場スポットマニア

    幼少期に有名なイルカの研究家と運命的な出会いを果たす。以来海洋哺乳類に魅せられ、海洋生物学者への道を志すが挫折。その後は海洋生物とは無縁の生活を送っていたが、2015年に海洋生物の宝庫であるカナダに留学。あるクジラとの出会いが自分の人生を変える。子供の頃の夢を追い続けながら世界に目を向けている永遠の旅人。得意分野は自然、動物関連だけにとどまらず、多岐にわたる。

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