究極のおしゃれって、なんでしょう…
でも、日常の中で、こだわった紙とかペンを使っていたら、おしゃれだなあって思います。
スーツを仕立てるように、文房具のテーラードができる店、蔵前『カキモリ』へ。
改めましてこんにちは、文房具フェチの高野まりあです。
突然ハマった万年筆と、オリジナルのノートを求めて向かったのが、蔵前でした。
たのしく書く人のための店
都営浅草線・蔵前駅の『カキモリ』は小さな文房具屋さんです。
でも、普通の文房具屋のようで、普通の文房具屋ではありません。
こだわりのある商品を置く文房具屋さん。
店内に並ぶアイテムたちは、店長さんが自ら各地で選び抜いたものだとか!
すべて日本製というのも、素敵。
我が家から乗り換え2回で40分の道のりを、万年筆1本ノート1冊のために行きました。その価値のあるお店だと思います。
買えるもの
1000円~揃ってる万年筆、文房具をサポートする筆箱やポーチ、万年筆用の原色/ブレンドインク、カキモリのオリジナルレターセット。
そして、オーダーノート。
既製品のノートって、何かが足りないとか何かが多いっていうこと、ありますよね。
紙の質がいまいちだったり、量が少なかったり、表紙があんまり好きじゃなかったり。
もっとこうだったらいいのに!という自分の理想のノート、1冊は欲しいものです。
カキモリでは、店内の棚に並んだ30種類の紙・60種類の表紙/裏表紙・留め具・リングすべてを自由にカスタマイズしてオリジナルノートが作れます。
気に入った紙質が選べるのはもちろん、例えば白紙と罫線とマス目の中紙を1冊のノートに収めることも可能。スケジュール帳だってできるんです。
お値段は、大体1000円~2000円前後。
わたしは赤革の表紙に、茶フェルトの裏表紙、白紙と罫線を7:3くらいの割合で作りました!
1700円程度だったかと。万年筆もカキモリで購入したPILOTです。
こげ茶の留め具に、薄茶の閉じ紐。リングは上下で、金色をチョイス。
表紙の革は使っているうちに傷がついてくるのですが、それがまた使い込んでる感を出してくれて愛おしいんですよね。
仕事・プライベートかかわらず、ノートやメモを大量消費する人に嬉しいのが、中紙交換の制度。
使い終わったノートを持っていけば、表紙はそのままで新しい中紙を入れられるという心地良さ。
この愛着わいた表紙がいいのに!中身だけ売ってよ!と今まで一体何冊のノートに思ってきたことでしょう。
おかげで仕事の日誌だったり、アイデアを書き留めたり、メモをしたりとがつがつ使うことができております。
2週間ほどかかるそうですが、刻印サービスもやっているそうですよ。
相手のことを考えながら外見中身をセレクトして、名前を入れて、プレゼントしたら、素敵じゃありませんか!
文房具という、ちょっと地味目な、だけど身近なアイテムにこだわってみたら、日常がすこーしだけハッピーになったりしますね。
皆様も1冊、いかがでしょう?
これから秋になり、お散歩にもいい季節。下町散策がてらに立ち寄るのも楽しいと思います。
▼公式サイト
http://www.kakimori.com/index.html
今回紹介したスポット
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カキモリ
蔵前にある「カキモリ」はこだわりの文房具を取り扱うお店。店長自らが日本全国から選び抜いたアイテムが並んでおり、自分用のイイモノだけでなく誰かへのギフトを買うにもオススメの一店です。表紙や紙はもちろん留め具など細部まで自分で選ぶことのできるオーダーノートが人気。刻印サービスも行っています。文具好きにかかわらず、蔵前界隈を訪れた際には立ち寄る価値アリ。