パリで「抹茶カフェ」が流行中!スイーツもドリンクもクロワッサンも抹茶だらけでした!
フランス

抹茶というと、やはりフランスでも日本のイメージがあるようです。日本では、意識せずに抹茶チョコや抹茶アイスなどなんでも手に入りましたが、フランスで抹茶を味わうとなるとアジア系のお店にいかなければなりません。

抹茶のありがたみを感じている今日この頃……。そんなとき、「おいしい抹茶のカフェがある」と、何人かのフランス人から聞いたので「そんなに!?それは行かないと!」とさっそく行ってみました。

抹茶!なのにメニューはフランス語の不思議空間

今回訪れたのは「UMAMI MATCHA CAFÉ」というお店。私はティータイムに行きましたが、ほぼ満席状態!写真は平日に行ったときのものですが、日曜日に行ったときは、テーブルが空くまで待たないといけないほど混んでいました。
抹茶店内
飲み物は、抹茶メニュー(左部分の上部)のほかに、コーヒー系(右部分の上部)や緑茶やゆず茶など、種類がいろいろとそろってました。
抹茶メニュー
でもせっかくなのでね! 抹茶を飲みましょう。抹茶ラテとウルトラ抹茶ラテがあり、「ウルトラ!?」と気になりもちろんウルトラのほうを注文。ウルトラのほうは、抹茶の量が倍入っているそうです!

それと、抹茶のチーズケーキも注文。
抹茶、ティラミス
抹茶ラテはしっかり苦かった~! 溢れんばかりの状態で運ばれてきました。テーブルに置いてもらうときに私が動いて店員さんに当たってしまいましたが、お兄さんがうまくバランスをとって一滴もこぼれませんでした。その後、心の底から謝りました。

スイーツは他に、抹茶ティラミス、抹茶の餅もメニューにありました。

レモンとゆずのタルトや、ほうじ茶を使ったエクレアもあり、メニュー全体としてははフランスっぽいのに、素材が日本っぽくておもしろいなぁと思いました。

なんかオシャレな水がきた

こちらのカフェやレストランでは水をお願いするとちゃんとしたものが来るので、基本的に有料です。

無料の水がほしいときは、「une carafe d’eau(ユヌ カラフド)シルヴプレ」とお願いすると水道水がもらえます。私は飲み物代を払うのがもったいないと思ってしまい、これを言う頻度が高く、今ではどのメニュー名よりも上手に言えるようになりました!(自慢げに言ってみたけど、ちょっと悲しいですね……。)

ここでも、ドリンクのほかに無料のお水をお願いしました。
抹茶 水
ん? 運ばれてきた水のボトルの中に、何か入ってる……?
聞いてみたら、これは炭だそうです。

日本の食品スペース

飲食スペースと同じぐらいのスペースに、日本のお茶やしょうゆ、味噌などが置いてありました。
抹茶店内抹茶店内

抹茶アレンジの珍しいものたち

緑色のクロワッサン

外も緑色でしたが、切ってみるともっと緑色!
抹茶クロワッサン
店内で食べることも、持ち帰ることもできます。

緑色のハチミツ

店内で、抹茶のハチミツも発見しました。
抹茶ハチミツ
メイドインフランスだそうですよ~。レジにこれを持って並んでいると「それは何?」と後ろのお客さんに話しかけられ、後ろの人も興味を持って購入していました。

「ハチミツと抹茶、日本にはあるのね!」と言われましたが「いや、日本で~……どうだろ?」(あいまい)と伝えてみました。食べてみるとハチミツなんですけど、抹茶の苦味が後からきます。

ビールも?

メニューには、抹茶のビールもありました。食事の時間でないと注文できないといわれたので今回は飲めず……。これも緑色なんでしょうかね。気になる~!

お茶漬けやうどんもあったので、ランチタイムにも行ってみたいです。

UMAMI MATCHA CAFÉ
公式HPはこちら
※このあたりは活気がありオシャレなお店も多いのですが、すこしだけ危険を感じるときがあったりする場所なので、行かれる際はそれをちょっとだけ頭の片隅にでも入れておでかけくださいね。

この記事を書いた人

チカさん

チカさん日本語教師

1年のフランス生活も終わり、日本へ帰ってきました! 言葉が全部通じるのってすばらしい!と実感している今日この頃。 気になることがあるとどんどん質問しちゃう癖が、帰ってきてからひどく(?)なっているようにも感じます。 車好きの父の影響で、自分もサーキットを走ってみたい!と思うようになり、最近はサーキットに行ってちょろ~っと練習しています。 本当にちょろ~っと走っているので、もっと練習して、せめて邪魔にならない程度になることが今の目標です!

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