フランス人に「フランスで一番きれいな海はどこ?」と聞くと「ボニファシオ!」と答えが返ってくるぐらい有名な絶景地、コルシカ島の最南端にあるボニファシオという街。特に、坂道や階段を上がり、崖の上にそびえるようにある街から眺める景色は最高です!
今回はその絶景地の様子!……ではなく、そこにあった、かわいらしいボンボン屋さんをご紹介。
ボンボンって何?
車を止めて港の周りを歩いていると、不思議な店構えのお店を発見。雑貨屋さん?
なんだか奥行きがありそうだぞ?入ってみることにしました。
海賊船を思わせる店内。樽の上には宝石のようにカラフルな……なんだ?と思って近づいてみたら、グミでした。
あらためて写真を見ると、お店の看板におもいっきり”ボンボン(bonbon)”と書いてありましたね。このときは、わ~!となっていて気づきませんでした。
フランスでは、アメやグミなど、小さなお菓子のことを「ボンボン」と言います。響きがかわいくて覚えやすいので、好きな言葉の一つです。どんどん使いたいですが、大人の私にはボンボンと発する機会が少なく、残念に思っている今日この頃です。
進んでいくとワクワクする!
途中お宝もありましたよ~!
よく見ると、ボンボンが使われていて、がんばったんだな~(なぜか上から目線)と思って感心します。
奥がもっとすごかった!
奥に進むと洞窟のようになっていて、まさに海賊(盗賊?)気分!
ほしい商品があったら、樽の上からほしい分だけ取ります。量り売りなのがうれしいですよね。
思わず買っちゃったボンボンたち
これが1番印象的でした。
トウガラシ!
子どもも食べるわけだし、大丈夫な辛さでしょ?と思ってあまく見ていました……。
食べてみると後味がけっこう辛く、口の中がピリピリするほど。これ、子ども食べられないでしょ!?というぐらいの辛さでした。
落花生
近づくまで、本物が置いてあるのかと思いました。透明感がなく、マットな仕上がりがより落花生っぽさを出しています。
ミックスされて陳列されていたボンボン
ひとつの樽に、いろんな種類のボンボンが載っているのがたまにありました。
苦労した分だけ、きれいに見える
ボンボン屋さんは坂の下にありましたが、有名な景色は坂道や階段を上った先にあります。
坂の下に立つと「え?これを上るの?」と、一瞬、心が折れそうになるほどの坂道ですが、ボンボンを片手に、楽しみながら上ってみてください。
絶景が、待っていますよ!