北海道内の観光地の中でも、新千歳空港からのアクセスが良く札幌に近いことで人気となっている港町「小樽」。今回は、短時間でも楽しむことができる小樽駅から徒歩圏内の観光スポットに着目してみました。
思わずカメラを構えたくなる素敵な景色がいっぱいなので、ぜひ注目してみてくださいね♪
定番中の定番! 小樽といえばやっぱり「小樽運河」

小樽の観光スポットと聞いて、多くの方が真っ先に思い浮かべるのがこの「小樽運河」ではないでしょうか。現地へは、小樽駅から徒歩15分ほどで行くことができます。
ゆるくカーブを描くように海岸の沖合を埋め立てて造られたこの運河は1923年に完成。大正、昭和、平成、令和と長年小樽のまちを見守ってきた歴史あるこのスポットは、季節を問わず観光客に人気となっています。

また、季節ごと、訪れる時間帯によっても違う表情を見せるところも小樽運河の見どころ!
個人的に大好きなのは、冬の夜に見られるイルミネーションとのコラボ。2月にはここで「小樽雪あかりの路」などのイベントも開催されており、ウィンタースポーツシーズンも相まって小樽のまちがとても賑わいます。
●小樽運河
北海道小樽市港町
北海道初の鉄道跡地を散策! 線路に入って写真を撮れる「旧手宮線」

かつて「官営幌内鉄道」の一部として利用されており、1882年には手宮~幌内(現在の三笠市)間が全通した旧国鉄手宮線。小樽駅からは中央通り沿いに徒歩7分で最寄りの線路までたどり着くことができます。
旧国鉄手宮線は1962年に旅客としての営業を廃止、1985年には路線自体が廃止となりましたが、その跡地は線路が敷かれたまま現在もそのままの姿で保存。廃線跡なので、ここでは線路内での写真撮影もOKです。現在旧手宮線跡地は散策路としても利用されているので、線路に沿ってお散歩を楽しんでみるのもおすすめですよ!

中央通りに掲げられた案内看板の下には、当時この線路を走っていたSLの写真が掲示されています。今では蒸気機関車自体が珍しいものとなりましたが、当時は当たり前のようにこの線路の上を走っていたのだと想像すると感慨深いですよね!
鉄道好きのみなさんには歴史も含めて深堀していただくとさらに有意義な観光となるのではないでしょうか。
●旧手宮線
北海道小樽市色内1丁目7-14
意外と知られていない!? 小樽駅そばにある急こう配の坂道「船見坂」

小樽市は坂の多いまちとしても知られていますが、中でも有名なのが、小樽駅のすぐ隣にある「船見坂」です。1904年の大火のあとに防火帯として誕生したこの坂は、映画のロケ地としても採用されたことがあります。

この船見坂の特徴は、その傾斜が15%という急こう配であること。
一見よくある坂道のように見えますが、いざ上り始めてみると、健康な大人でも途中で疲れを感じてしまうほど。現地を訪れた際には、ぜひここで登坂体験をしてみてはいかがでしょうか。

また、この船見坂の中腹から分岐する小道を進むと、小樽駅に隣接する三角市場の入口にたどり着きます。市場を利用する際に知らず知らず船見坂を登っていたということもあるかもしれませんので、次回三角市場を利用する際は、ぜひ船見坂にも注目してみてはいかがでしょうか。
●船見坂
北海道小樽市富岡2丁目12
ほかにも見どころがいっぱいある小樽駅周辺エリア

小樽駅周辺には、今回ピックアップしたスポット以外にもたくさんの見どころがあります。むしろ、まち全体がフォトスポットともいえるほど、小樽市内には歴史ある建造物がたくさん保存されています。
一部の建物は夜間ライトアップを行っているので、日没後の散策もきっと楽しめることでしょう。

また、少し先まで足を伸ばし、小樽駅と南小樽駅の間にある堺町通り商店街方面へ歩いてみると、古商店や歴史的建造物にさまざまな装飾が施されている風景を目にすることができます。
夏は風鈴、冬はイルミネーションといった具合に、季節感のあるフォトジェニックな風景を楽しめることも小樽の魅力のひとつ。一度小樽を訪れたことがある方も、また季節を変えて再訪してみてください。
観光要素の強い港町として今後さらに人気が高まる予感

現在小樽市は、連日駅が混雑するほどに多くの人が集まり、市内各所の観光スポットも安定した人気を保っています。
新千歳空港から快速電車で乗り継ぎなし、札幌に隣接する好立地も相まって、国内外から多くの観光客が足を運んでいる現在。これまでは宿不足が指摘されていた同市ですが、最近は新しい宿泊施設が増えてゆったり観光を楽しめるようになりました。
日帰りでも、宿泊しても楽しめる小樽市の今後に、みなさんもぜひ注目してくださいね!



