3月17日(金)はアイルランドの祝日St. Patrick’s Day! ロンドンでは、3月17日(金)〜19日(日)まで、「London St. Patrick’s Festival」と題して、各所で様々な関連イベントが催されます。
特に最終日の「St. Patrick’s Day Parade」は必見。この週末は、グリーンカラーに染まったトラファルガー広場で、陽気に盛り上がっちゃいましょう!
何は無くともアイリッシュパブに行くべし
ロンドン中で様々なイベントが開催されるLondon St. Patrick’s Festivalですが、迷ったときはまずアイリッシュパブへ!
ロンドンでは、もちろんブリティッシュスタイルのパブが圧倒的に多いですが、アイリッシュパブも結構あります。看板に「IRISH」の文字があるか、もしくは鮮やかなグリーンとこんなサインを見つけたら間違いなし!
Guinnessで乾杯!
お祭りムード満点のロンドンで、今回チョイスしたのはこちら「The Churchill Arms」。一見ブリティッシュスタイルのパブでビールの種類も豊富ですが、カウンター奥のレストランスペースでは、実はタイ料理が出てきます。
そして、屋号にもなっているWinston Churchillは、戦間期のイギリス首相だった人物ですが、彼は幼少期をアイルランドで過ごした過去があるんです。
そんな縁を心の片隅で感じつつ、まずはお約束のGuinnessで祝杯!
ちなみに、カウンターの天井にはラグビーボールがずらり。St. Patrick’s Dayの翌日3月18日(土)は、伝統の1戦「Rugby Six Nations イングランド vs アイルランド」の試合があるので、スポーツ中継があるパブは今からすっかり観戦モード。
イギリスでしか飲めない?!アイリッシュスタウト
アイルランドの黒ビールといえば、なんといってもGuinnessですが、ちょっとイギリス風のアイリッシュスタウトを試してみたくなったときはこれ!
醸造はアイルランド、ボトル詰めはイギリスで行っています。MARKS & SPENCERで手に入るのでぜひお試しあれ。
本番はこれから!トラファルガー広場に全員集合
トラファルガー広場に一瞬だけ登場したセント・パトリック。準備中だったのか、あるいはテレビ中継のためのパフォーマンスだったのか……詳細は謎ですが、全てはパレード本番の19日のお楽しみです!
St. Patrick’s Day Parade
London St. Patrick’s Festivalのハイライトであるパレードは3月19日(日)開催。グリーンパーク沿いにピカデリーを進み、リージェントストリートを抜けてトラファルガー広場へ帰着します。アイルランドの歌と踊りと音楽に乗せて、ロンドン中が陽気なお祝いムード。
もちろん、フードマーケットもありますよ。イギリスのスーパーでもお馴染みのスコッチエッグを始め、伝統的なアイリッシュブラックプディング(ブラッドソーセージのことです。)やアイリッシュフライドチキンのサンドイッチ。
そしてちょっと気になるメニューとしてはアメリカンスタイルのアイリッシュビーフバーガー!?などがずらりと並びます。(アメリカンなのかアイリッシュなのか……ぜひ自分の目で確かめてみてください!)
Guinness片手のパブ飯も最高ですが、野外で頬張る屋台飯もまた格別ですよ。