photo by Jessica Spengler
街行く人に美男美女が多く、運河が流れ、町やショップも“のどか”で可愛いアムステルダム。
食べ物ももボリューミーでとってもおいしいです。
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クロケット
日本でおなじみの“コロッケ”は、オランダでは“クロケット”といい、とっても馴染みのある料理だそうです。
肉団子のような丸いひと口サイズのものから、写真のように長いものまでお店によって形は様々。
オランダメニューとして、マクドナルドではクロケットも売られていました(日本で言う、てりやきマックバーガーのようにオランダオリジナルメニューなのだと思います)。
写真のように、オランダではマスタードがほぼ必ず一緒に出てきます。粒マスタードなので、これも香りが良くて美味しいです。
ダッチパンケーキ
オランダのスウィーツといえば、ダッチパンケーキ…日本では、クレープという方が馴染み深いですよね。
お皿からはみ出るような大きなクレープ生地に、大きなアイスクリーム(日本で見かけるアイスの2倍の大きさはあります)が2つと、生クリーム、そして惜しまず散りばめられたチェリー。
しつこい甘さではないので、全部ぺろっと食べられます。
甘くないダッチパンケーキも
甘くない食事系のパンケーキもあります。
私が注文したのは、カレー味のソースがかかったものです。
野菜やお豆がゴロゴロ入っているので、ソース自体が逃げずに野菜やお豆と絡んで、クレープ生地と一緒に食べられます。
ハーリング
photo by Jessica Spengler
ハーリングとは、ニシンのこと。オランダを歩くと、路上でよく見かけるのがこのハーリングの屋台です。
ニシンはヨーロッパでもよく食べられる魚の一つではありますが、オランダ人の食べ方はとても独特。
骨、頭、内臓などを取り除いたハーリングに玉ねぎのみじん切りをかけて食べます。
私もいただきましたが、すごくおいしかったです。臭みやクセなどもなく、サッパリしていました。
せっかくオランダへ来たのだから、ローカルな食べ物もお勧めです。
ホテルのラウンジでオシャレにワイン
オランダはワインもおいしく(さすがヨーロッパ!)、おつまみもこんなに山盛りで運んできてくれます。
ホテルのラウンジですから、確かに少し値段は高いのですが、量やボリュームがしっかりあるので損した気分にはなりませんでした。
お皿の中央にある丸い揚げ物はクロケットです。お酒のつまみにひと口で簡単に食べれるように、小さなサイズなのでしょうか。
ウェイターさんも気さくで、おいしくお酒が飲めました。
グミ
Hemp(ヘンプ)とは、いわゆる大麻のことです。
オランダでは、大麻入りのグミやクッキー、ケーキ、大麻栽培セットなどがお土産屋さんで購入できます。
でも怖がることはありません。
食べたからと言って大麻を吸ったになるわけではありませんし、現にここで買った大麻グッズを国外に持ち出して、大麻が禁止されているイギリスなどに持ち込むことは可能です(セキュリティや税関でとめられることはないようです)。
つまり、オランダのシンボルとして面白おかしく売られてるだけなのだと思います。
私もHemp入りのキャンディを口にしましたが、何となく甘い風味がする…?という感じしかしませんでした。
興味がある人は、ぜひトライしてみて下さい。
お勧めのお土産
photo by Katherine
オランダのお土産でお勧めなのが、ワッフル柄のビスケットの間にキャラメルがはさまっているこちらのお菓子。
10枚入りが2ユーロ(≒270円/2015年12月現在)くらいで売っていました。
有名なのはDaelmansの白地に青い模様、赤い文字パッケージのものが主流ですが、それよりもパン屋さんやお菓子屋さんなどで買えるものの方がお手頃です。
オランダ人の食べ方は、熱々のコーヒーを入れて、そのカップの上にふたをするようにワッフルを置いて少し温めて食べるのだそうです。
温めた方がキャラメルが少し溶けておいしいですし、コーヒーとの相性も抜群です。ぜひ試してみて下さいね。