どこか海外にいくと、美しい朝日や夕日は見たくなるものである。
山に沈む夕日、海に沈む夕日も美しいが、山に沈みゆく夕日を見ながら、湖のきらめきをみることも、悪くない。
夕日が作った色のグラデーションを写しだす、シアトル・サマミッシュ湖に訪れてみた。
シアトルからバスで30分。静かな自然に癒される
水に囲まれた町、シアトル。スターバックスの一号店や毎日地元の人や観光客でにぎわいを見せる、Pike Place Marketなど見どころたくさんのこの町。
今回は友人と、シアトルのダウンタウンから車・バスで20分ほどのLake Sammamish(サマミッシュ湖)周辺と会うことになっていたので、早速向かうことにした。
ダウンタウンの2nd Ave と Seneca Stの交差点近くにあるバス停。BUS 554に乗り込む。
ダウンタウンを通り抜け、大きな湖を超え、向こう側に行くときの、あのわくわく感。これだからシアトルは何度も来てしまう。そんなことを思いながらバスに揺られること30分。
イサクアというエリアにサマミッシュ湖は存在する。我々は友人に車でピックアップしてもらったが、バス停から歩こうとすると30分ほど湖まではかかるようだ。
シアトルからサマミッシュ湖まで車だと20分ほどで行けてしまうので、車を借りるのもオススメだ。
観光客があまりこないのも魅力
筆者がここに来たのは、休日だったが、ご近所さんが散歩などで訪れているのが多くみられ、観光客はあまり見られない。
静かで、心が落ち着くような場所だった。
湖はとても広く、奥には美しい山がそびえたつ。
その山ではトレッキングなどももちろんでき、サマミッシュ湖では、ボート・スイミング・釣り・ウォータースキー。キャンプなどもできるそうだ。
*アクティビティの詳細はこちら。(Only English)
シアトルの美しさに再度うなずく
久々にシアトルのサマミッシュ湖で合流した友人たちは、笑い、語らい、時を忘れるほど楽しい時間を過ごした。
少し湖が赤くなる。ふと見上げると、息をのむほどの夕日の美しさ。
この美しさに感動し、心が洗われた。我々は未来の野望を心ゆくまで語り合った。
この夕日が沈むまでの短い時間を、友人と肩を並べて、未来を夢見る。
とても贅沢な時間。是非あなたも、この贅沢を一度味わってみてはいかがだろうか。
Lake Sammamish, King County, WA, United States(アメリカ合衆国ワシントン州)