2015年10月9日~12日、福岡市中央区にある鳥飼八幡宮で第3回目となる「肉フェス」が開催!「神社×肉×音楽」という一見珍しい組み合わせで、福岡の有名店・人気店が30店舗以上も大集結する夢の宴に行ってきました。
2014年にスタート!鳥飼八幡宮の肉フェス
「神社で肉フェス」とは意外な感じですが、鳥飼八幡宮は食にまつわる神様を祭っていて、命をいただくこと、食事を提供してもらえることに感謝するお祭りから、肉フェスが誕生したとのことです。2014年秋に初めて開催された時は1日だけでしたが、2015年春に開催された第2回は3日間、そして今回はなんと4日間と、どんどん拡大している大注目のイベントです。
第1回の時は店舗数も少なく、売り切れ続出、待ち時間も30分以上だったため、今回は早めの時間をねらい、2日目土曜日のスタート直後11時すぎには現地へ到着!
行列を覚悟していたのですが、店舗数がぐんと増えていたためかほとんど行列はなく、お目当てのものもスムーズに買えました。テーブルやイスなど、食事スペースも格段に増えていて、快適に満喫できて大満足!
それでは、堪能したお肉たちを紹介します。
大人気!フォアグラステーキ丼
「WITH THE STYLE」 のブースでは、1000円でフォアグラとステーキの丼が食べられるということで行ってみると、ここは行列ができていました。
でも待ち時間は5分ほどで済みました。
そしてフォアグラステーキ丼をゲット!
▲手前に見えているのがフォアグラ、そのほかがステーキ肉です。
全体的にサイズは小さめでしたが、フォアグラもステーキ肉も美味しく、トッピングのにんにくチップやきざみのり、タレもいい感じで、下のごはんまでペロリといただけました。
「さめじま精肉店」の贅沢牛串焼き
ここは第1回の時、売り切れであきらめたお店です。今回、一年越しの願いが叶いました。
▲贅沢牛串焼き(1,000円)
精肉店というだけあって、お肉がやわらかくて最高でした!写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、お肉そのものの味としては一番好きでした。
話題の熟成肉も!
「Akamiya COWSI(アカミヤ コウシ)」では、熟成肉が2種類。ただ、熟成のTボーンステーキのドライエイジドビーフは3-4人前(1ポンドステーキで5,000円!)とのことでしたので、熟成タンステーキ(2,000円)のほうをいただきました。
厚切りのタンなので、かなりのかみごたえですが、かむたびに熟成の香りが口の中に広がりました。
和牛スネ肉の赤ワイン煮
テレビで見て気になっていた「Trattoria Il Girasole(イル・ジラソーレ)」のグーラッシュ~和牛スネ肉の赤ワイン煮~
スネ肉はやわらかく、ほろほろでした。付け合わせ(クスクス?)も赤ワインベースのソースを味わうのにちょうどいい感じでした。2日間煮込むというこの料理、お店でいただくと2500円だそうですが、それが1000円で味わえるというのも、肉フェスの醍醐味です。
デザートも楽しめます
「THE LUIGANS SPA & RESORT(ザ・ルイガンズ.スパ&リゾート)」では、むなかた牛ブロシェット(肩ロース赤身肉)が600円!ボリュームもありながら他より少しお得な値段です。
そして、つい食べたくなるデザートも!
▲プレミアム生ソフトクリーム「クレミアCREMIA」(500円)
まさに生クリームという感じで濃厚で、コーン部分はラングドシャなので最後までリッチなデザートでした。
ステージでは音楽イベントも!
立ち飲みスタイルのテーブルが並ぶエリアでお肉を堪能していると、ちょうどステージでMCの方々や主催者である鳥飼八幡宮の方のご挨拶がありました。
午前中に行ったので見られませんでしたが、午後からはたくさんのアーティストやバンドの方々のパフォーマンスが行われたようです。
鳥飼八幡宮公式HP
昨年(2014年)秋の第1回の時から格段にスケールアップしていた今回の第3回肉フェス。予想以上に快適にお肉を堪能できました!
東京の肉フェスと比べるとまだまだ規模は小さいですが、年2回行われるようですし、これからの進化にも期待したいです。