最近はパン好きの方も多く、新しいパン屋さんも増えていますね。テレビや雑誌等でパン屋さんのことが取り上げられているのを目にする機会も多く感じます。
日本にも美味しいパン屋さんがたくさんありますが、今回はデニッシュペストリーの本場デンマークの行列ができるパン屋さんを紹介します。デニッシュペストリーといえばスイーツのようでもあり、ファンも多いパンだと思います。
デンマークの首都コペンハーゲンにある、石窯で焼くパンが人気のLagkagehuset(ラウケーフーセット)は行列のできるパン屋さんです。
店内はパンのいい香りに包まれていて、デニッシュペストリーをはじめとし、色々な種類のパンが所狭しと並んでいます。
お客さんは次々に訪れて、まさに行列のできるパン屋さんです。
購入方法
店内にはたくさんのパンが並んでいますが、日本でよくあるパン屋さんのようにセルフ式ではなく、お店の人に注文して購入します。(日本のケーキ屋さんのような感じです。)
お店に入ったらまず番号札をとり、順番が来たら注文できるというシステムです。(日本の銀行のような感じです。)番号札を取らなければいつまでたっても注文できないのでご注意を。
パンの種類は豊富で、目移りしてしまいます。順番がきたときスムーズに注文できるように、待っている間にどれにするか決めておくと良いと思います。また、店の外からも窓越しに並んでいるパンが見えるので、入店前に目星を付けておくのも良いかもしれません。
商品の紹介
お勧めはもちろんデニッシュです。
ちなみに、上の写真はデンマークの伝統的なデニッシュで、左側がTebirkes(ティビアキス)」という、けしの実がたっぷりトッピングされたもので、右側が「Snegl(スネイル)」という、デニッシュバージョンのシナモンロールのようなものです。
Tebirkesは側面の切り口のような部分にジャムが塗ってあるだけで、中に何かサンドされていたり、包まれていたりはしないのですが、けしの実の風味がとても良く、素朴なおいしさでした。
Sneglはアイシング(表面にある白い部分)が、写真では少しに見えますがかなり厚みがあり、たっぷりでとても甘かったです。でも、その甘さは美味しい甘さでシナモンとの組み合わせもいい感じでした。
デニッシュ以外にもハード系のパンやマフィン、スコーンのようなものもあります。
更に、スイーツのようなものもあります。
イートインスペースもあるので店内で味わうこともできるし、天気が良い日はテイクアウトして公園等で食べるのもお勧めです。
デニッシュはもちろんですが、それ以外のパンどれも期待を裏切らない美味しさでした。
お店の情報
コペンハーゲン市内に何店舗かあるので、散策中に見かけることがあるかもしれませんが、本店はメトロのChristianshavn(クリスチャンハウン)という駅の傍にあります。
お店のホームページはこちら
デンマーク語のみなのでちょっと残念ですが・・・・・。
でも、パンの写真やちょっとした動画もあるので、それを見るだけでもちょっとワクワクしてきます。
また、数ある店舗の住所も載っています。
デンマークに行かれる際は、ぜひ本場のデニッシュペストリーを味わってみてください。旅の良い思い出になるのではないでしょうか。