台湾といえば?と聞くと、多くの人が答えるのは”食べ物”。その中でもフルーツ・スイーツは人気を劣らず、地元民にも大人気だ。”でもどこにいけばそんな美味しいスイーツが食べられるの?”という疑問を解消すべく、スイーツを熟知した台湾人がオススメするスイーツ店を周ってみた。
台湾のかき氷は規模が違う!「高雄婆婆冰」
近日、日本でも流行っている台湾のかき氷。
日本にもかき氷は存在するが、とにかく台湾のかき氷は、一言で言うと豪快である。
特にここ、婆婆冰(ポーポーピン)は現地人の間でも有名であり、70年以上愛され続けている。
化学調味料など一切使っていない安心なスイーツ。一つオーダーすると、 2,3人で分けて食べられるのではないかというボリューム。こんなにたくさん!?と驚かずにはいられない、てんこ盛りのフルーツ。
サラサラと雪のようなアイス(雪花と中国語では言うようだ。)に、あまいソースとフルーツ、さらにアイスまでもが乗っていて、是非とも一度は高雄で試して頂きたい逸品である。
筆者が頼んだのは、人気メニューの芒果牛奶冰/雪花ver.(マンゴーミルクかき氷)-120台湾ドル(日本円≒460円)
友人はこちら。第一印象は”多っ!!”の超級水果冰/雪花ver.(フルーツかき氷)-100台湾ドル(日本円≒約384円)
*レートは2015年8月現在
メニューはすべて中国語なので、事前に調べて行った方が無難である。
台湾といえばやっぱりタピオカ!
美味しいバブルティはここ!「双妃奶茶」
台湾に来たからには絶対に見逃したくないものがこれ。タピオカティー(バブルティ)である。
お店に着いたらすでに列ができており、人は絶え間なくバブルティーを購入しに訪れる。
またもや中国語でまったくメニューがわからない筆者は、台湾人の友人に説明してもらいながらやっとこさ購入。
甘さが選べる様子で、台湾に来てから糖分づくめの私は、甘さ控えめの長春奶茶を選んだ。
大きさ小を選んだつもりだが、本当に小だったのかはわからない、この大きさ。これはもしやLサイズでは…と思いつつも、尋ねる勇気を持てずそのままトライ。
思った以上に甘さ控えめでサッパリしており、飲みやすかった。が、やはり想像通りのタピオカティを試したいのなら、甘さを控えず飲むのが一番だと確信。
台湾の面白い文化で、飲み物を頼んでもビニール袋をくれ、持ち運びしやすくしてくれる。
住所:鹽埕區新樂街173號1樓
電話番号:+886-7-521-8300
お土産にも喜ばれる!
餅好きに堪らないスイーツ!「阿綿麻米署」
餅菓子が好きな人・甘いものが大好きな人は是非ここへ。これでもか!というぐらい身がたーっぷり入った餅菓子。台湾でかなり話題のお店のようだ。
味はきなこやゴマ、抹茶などもあり、日本にもなじみ深い味。しかし日本の餅菓子と違うのは、きなこやゴマが周りにまぶしてあるだけでなく、中にも入っていることだ。
一つずつ手作りで作られているところも魅力。腹もちもよく、たっぷりスイーツで満たされたい方にはピッタリのお菓子だ。
高雄市鹽埕區新樂街198-27號
みどころたくさんの台湾。そんな台湾を堪能すればきっと体は疲れているはず。
そんな時のスイーツほど美味しいものはないが、上記の3店はそうでなくても美味しいので、是非参考にされてはいかがだろうか。