琵琶湖観光の玄関口・JR大津駅。駅を出れば坂の向こうに琵琶湖が! でも駅はなんだか寂しい感じ。そんな、ちょっと残念だった大津駅が、2016年10月超オシャレに生まれ変わったと聞き、興味津々で覗きに行って来ました。
開放的でオシャレなブックカフェに、機能的で清潔なカプセルホテル、何でも相談できる観光案内所など、大津観光の拠点にしたい充実したスポットになっていました!
京都駅からたった9分の大津駅
JR大津駅は京都駅からたったの9分。琵琶湖の玄関口として、県庁のある駅として知られていましたが、JR西日本と大津市による「大津駅リニューアルプロジェクト」でオシャレな駅に生まれ変わりました。場所はホームの向こうに見えるあの建物。早速行ってみましょう。
お目当てのニュースポットは大津駅舎の2階。大津駅で北口改札(びわこ口)を出た左にあります。
複合施設「ザ・カレンダー」
「大津駅リニューアルプロジェクト」の新施設「ビエラ大津」のキーテナントとなるのが「THE CALENDAR(ザ・カレンダー)」と大津駅観光案内所「OTSURY(オーツリー)」。
ザ・カレンダーを運営するのはオシャレカフェなどを数多く手がけるバルニバービ。これは期待できるんじゃない? 写真はザ・カレンダーの入り口。観光案内所・オーツリーとも繋がっています。
開放的なブックカフェ
こちらはザ・カレンダーのRESTAURANT&CAFEスペース。モダンで開放的な空間でオシャレ度MAXです! ゆったりとしたテーブル席の他、坂の向こうに琵琶湖が見えるカウンター席もあって旅の高揚感もUP!
モーニング(冬期は休業)からディナーまで、地元野菜を使った地産地消のメニューが数多く用意されていて、何度でも訪れたい寛げる場所になっています。
ライブラリースペースにはブックコーディネーターが選定した本が並び、自由に読んだり購入することも可能。コーヒーを楽しみながら、のんびりと読書を楽しむ近所の人も。こんなオシャレなブックカフェが家の近くにあるなんて、羨ましい~!
こちらは奥の小上がりのスペース。大津駅のホームが見えます。さっき駅のホームから見えていた場所がここなんですね! こちらにも本が沢山。鉄道好きの方やお子さんが喜びそうなスペースです。
この奥には卓球ラウンジがあって、自由に利用することができます。お子さんに人気かと思いきや、大人が本気で打ち合っていたりすることも(笑)。
写真はランチタイムのホリデープレート。フリーのドリンクがセットになっていて、自由にいただけます。時間を忘れてゆっくりと過ごせます。
モーニング 7:00~9:30(L.O.)※冬期は休業
ランチ 11:00~14:30(L.O.)
ディナー 17:00~22:30(L.O.)
カフェ 7:00~23:00(L.O.)
カプセルホテルも
RESTAURANT&CAFEの奥にはカプセルホテルがあります。カプセル数は男性36室、女性24室。シャワーユニットはもちろん、コインランドリーも完備。京都で宿がとれなかった時に覚えておくと結構穴場ですよね! もちろん滋賀の観光の拠点としてもおすすめ。
カプセルホテルのシャワーだけでは物足りない人は、観光案内所・オーツリーで配布されている銭湯マップが便利ですよ。他にも、いろいろな大津の観光情報・グルメ情報がありますので、立ち寄って情報収集してみましょう。
公式HPはこちら