【東国原氏寄稿】宮崎県観光で訪れたいパワースポット!神々の力が宿る「高千穂峡」
日本

雲海 (800x529)

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宮崎県の魅力である、大自然。ただ豊かで美しい景色が広がっているだけではありません。
日本有史以来からの長い歴史を持っていたり、人の力を超えるようなパワーを感じることのできる神々しい場所もあるのです。今回は四季によって見せてくれる表情が違うという、「高千穂」の地をご紹介!

Photo:霧島連峰と桜島 By:A_CUVE
Photo:霧島連峰と桜島 By A_CUVE

Photo:高千穂峡 By:Dal Lu
Photo:高千穂峡 By Dal Lu


『神々の里、高千穂町』

東国原 ■今回の旅の達人
東国原英夫氏
1957年(昭和32年)宮崎県都城市生まれ。宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校、早稲田大学政治経済学部等を経て、2007年1月 第52代宮崎県知事に就任。就任後は、独自の感性と行動力で宮崎県勢の発展に尽力し、常に地方の代表、“改革派の知事”として全国に情報を発信し続け、数々の賞を受賞。現在は衆議院議員として、メディアや政治行政の場で幅広い活動を展開中。(編集部注:2013年に辞職されています。)

高千穂②
太古の歴史から存在感を示す高千穂峡。

古くは日本最古の国史である日本書紀や古事記にも記録されている「高千穂」。
天孫降臨や天岩戸神話など、神話に関わる色々なエピソードを持っている場所です。
「高千穂」と一言にいっても見所はたくさんありますが、特におすすめしたい場所は、やはり「高千穂峡」です。
たとえ神話が分からなくとも、ひとたび高千穂峡に降り立てば、その神々しい雰囲気や澄んだ空気を味わう事ができます。
神話色の強い高千穂ですが、下に紹介する各地は標高の高い山にあるため、自然の豊かさも味わうことができます。
訪れるべきシーズンとしては、紅葉の見られる11〜12月が良いと言われています。
雲海 (800x529)
山あいから雲海を望む。

この時期は運が良ければ「雲海」を望む事が出来ます。
ただし、いくら南国宮崎県といえども、さすがにこの時期は寒い。
冬の平均気温は約5度ですし、隣町の五ヶ瀬町には
日本最南端の天然雪のスキー場である「五ヶ瀬ハイランドスキー場」もあるくらいです。
寒さが苦手な人は夏に訪れ、マイナスイオンたっぷりの空気を味わい、
高千穂峡にあるあの有名な「真名井の滝」のすぐ側を通る事が出来るボートに乗る事を楽しみの一つとしても良いでしょう。
高千穂天岩戸
神話の世界でも有名なパワースポット。

実は高千穂は私にとっても縁が深く、私が宮崎県知事選挙への出馬を迷っている時期に訪れ、
「天安河原」で天の声みたいなもの(?)を聞き、出馬を決断した地でもあります。
また、宮崎県民の中でもあまり知られていませんが、「そうめん流し」発祥の地でもあります。

※このコンテンツは、tripro「旅の達人」を再編集したものです。

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