旅行をするときはグルメよりも風景・絶景優先派の私です。しかし台湾・台北といえばどうしても「グルメ」が語られがち。
▽参考
【厳選3選】台北リピーターがオススメする、台北グルメ! | tripro VOICE
風景派の私としては、グルメはもちろん、台北に潜む絶景を見たい!と固く決心して旅程を組みました。
そうして向かった先は「北投温泉」。アクセス方法なども交えて書かせていただきますので、どうぞ参考になさってくださいませ。
MRT淡水信義線に乗って北上
アクセス方法は非常に簡単です。台北を南北に貫く「MRT淡水信義線」淡水行き方面に乗車します。途中、北投駅で乗り換えて、新北投駅へ向かいましょう。改札内乗り換えですので迷うことはないはずです。
台北駅から乗車すると、30分・35元(約120円)ほどで到着。何しろ海外ですから、アクセスしやすいのも嬉しいところです。
「北投公園」へ向かう
下車したら、さっそく「北投公園」方面へ。公園を中心にして、周辺に旅館が立ち並び、「湯の川」が流れています。
この雰囲気…日本の草津温泉かのようです。でも聞こえてくるのは台湾語か中国語か。看板に書かれている文字もしかり。不思議な気分になります。
また途中、「北投親水公園露天温泉」という公衆浴場にも出会えます。台湾では一般的に、温泉は水着着用で入浴するので、この日は断念。次に行った時にチャレンジしてみたいですね…!
「地熱谷」、圧巻の景色
そんな湯の川を上流へと歩いていくと、湯の川の温度が上がっていくのを感じます。湯けむりの量が少しずつ増していき、そして目的地「地熱谷」へ到着。
すると、迎えてくれたのは、これでもかとモクモクした湯気!
この日は風がほとんどなかったせいか、湯気がかなり滞留して、視界が遮られるほど。
そんな湯気を掻き分けると、そこに見えるのはエメラルドグリーンの、煮えたぎったお湯。
時折ボコボコと湧き出ているのを見ると、かなりの高温だと思います。しかし台湾でも、まさか温泉がボコボコと湧き出ているとはつゆ知らず。日本と台湾というのは、出発前に想像していたよりもはるかに近い存在なのだなあと感じました。
▼台湾在住の人に聞いてみました!
「台湾で温泉に入浴する際に気をつけることはありますか?」
“外国”が一気に身近に感じる体験、ぜひ旅の選択肢のひとつに入れてみてくださいね!
▽北投公園はこちら