京都といえば抹茶スイーツや和菓子のイメージが強いですが、実は知る人ぞ知るチョコレート専門店の激戦区。
今回は京都市内中心部で効率的にチョコ狩りができる5店舗をご紹介します。カフェ併設のショップもありますので、チョコの味見も兼ねてアイスクリームやパフェなんかも楽しんでみてください!
ジャン=ポール・エヴァン
まずは2016年10月に三条通にオープンしたジャン=ポール・エヴァン。日本初の路面店ということもあり大変注目を集めています!
入口はカフェスペース、更に奥が販売スペースになっています。
アーティストショコラティエと称されるジャン=ポール・エヴァンのショコラは、素材や味のこだわりはもちろんのこと、一つひとつのデザインも素敵! 味で選ぶかショコラのデザインで選ぶか非常に悩ましい。ショーケース前で筆者と同じく、檻の中のクマのように右へ左へとうろうろするお客さんも多数(笑)。
写真の真ん中のショコラはフランスから届く愛に満ちたショコラ「キス フロム フランス」。新しいショコラとの出会いに感謝のキスを……という「キス フロム ジャポン」も並びます。味・デザインの他に、テーマ性のあるショコラも素敵ですね。
2017年1月14日~2月14日までは、ヴァレンタイン期間限定コレクションも購入することができます。
電話番号:075-708-7333
営業時間:10:00~20:00
ショコラティエ ドゥーブルセット
ドゥーブルセットは、阪急電車の河原町駅と烏丸駅のちょうど中間あたりにある柳馬場通にある、小さなかわいらしいお店。14時オープンなので、筆者は何度かうっかり午前中に行って空振りしたことがあります。皆様もご注意を。
ドゥーブルセットのボンボンショコラはとにかくかわいくてリーズナブル! 自分用にも買って帰れるくらいの価格設定がうれしいです。こちらは木苺と、カルヴァドス(りんごのお酒)。
ドゥーブルセットはお酒を使ったボンボンショコラが豊富なので、お酒好きな方へのバレンタインデーのプレゼントにピッタリ! もちろん普段はあまり飲まない人でも、リキュールとショコラとのマリアージュでいつもとは違うチョコの魅力が発見できるショップです。
加加阿365
加加阿365は、2014年にオープンした祇園の花見小路の裏手にあるマールブランシュのチョコレート専門店。うっかりしていると素通りしてしまうくらい、京都の町並になじんだ素敵な外観です。
もとはお茶屋だった町家をリノベーションしてオープンさせた加加阿365。お店の奥には京都らしい坪庭も。
加加阿365では、チョコレートのことを「佇古礼糖」と書きます。日本人の味覚や四季の変化に合ったチョコレートが並べられたディスプレイは必見。枯山水のお庭の中にチョコが配置され、まるでお庭の石のようです。
人気の「加加阿ちゃんスティックチョコレート」も、バレンタイン期間には限定の装いで登場します!
ベルアメール京都別邸
ベルアメール京都別邸は、日本に合うショコラ作りを目指すベルアメールが、2015年に三条通でオープンした路面店。
外観はどこぞの料亭かと思わせるような雰囲気で京都らしさ満載です。のれんをくぐる瞬間のわくわく感がたまりません!
1階はチョコレート売り場。ベルアメール京都別邸のチョコレートは日本酒や国産茶・国産果実を使ったものが多く、京都らしさ・日本らしさを感じられます。
日本酒好きの方へのバレンタインプレゼントにおすすめです。
2階は「ショコラバー ベルアメール」。チョコレートデザートが楽しめる空間になっています。町家造りを活かして、梁の上から1階のショップの様子を眺められる席もありますし、空いていれば三条通に面した席もおすすめ。
写真はプチガトー3種盛り合わせ。“プチ”と言っても濃厚なお味なので満足感ありますよ。
マリベル京都本店
マリベルはニューヨークセレブ御用達の高級チョコレートショップ。ここ京都本店は「え? ここって何のお店?」といった不思議な店構えです。さらに、町家なのですが、お店があるのは路地の奥。不思議な空間へ向かうようなドキドキする感じも楽しい、隠れ家のようです。
ショップ入口付近にはチョコレートの販売スペース・ショーケースがあり、ショーケースにはフォトジェニックなオシャレなチョコレートがズラリ! 女性にプレゼントしたら喜ばれそうなデザインなので、友チョコにもおすすめ。
更に奥はカフェになっていて、マリベルのチョコを使った濃厚なジェラートなどが楽しめます。