美容大国・韓国で、美肌治療にチャレンジしてみた
韓国

韓国と言えば?と聞いたら、必ず何人かはこう答えるでしょう。「美容大国」。そう、コスメから整形手術までありとあらゆる美容ネタのある韓国です。

今回、そんな韓国で美肌治療にチャレンジしてきました。どんな施術をしてくれるのか、体験レポートをお届けしたいと思います。

ニキビ治療のパイオニア~ウ・テハ医院

いくら美容大国と言っても”始まり”があったはず。美容大国韓国はどこから始まったのだろう。

始まりは「ウ・テハ、ハン・スンギョン皮膚科」。1974年ソウル駅にほど近いソウル市龍山区葛月洞(ソウル市ヨンサン区カルォルドン)にウ・テハ皮膚科が開院します。

1977年には韓国初のニキビクリニックとしていわゆる美容皮膚科への道を歩み始めます。

その後、レーザーセンター、白斑研究所などを次々と開設。日本やアメリカでもその研究成果と実力を認められた皮膚美容の第一人者です。

現在は、龍山(ヨンサン)区の本院の他に9か所の分院もあります。今回は、この本院を訪ねてみました。

ソウル本院は日本語可能

初代のウ・テハ先生は亡くなり、現在の院長は2代目のハン・スンギョン先生です。

この病院、いえ、入院施設がないので医院ですが、葛月(カルォル)洞にあるソウル本院は5階建ての建物になっています。広さもさることながら、ここのすばらしさは日本語が通じるところ。

今まで、日本語通訳スタッフ常駐とか、予約すれば通訳スタッフを手配しておいてくれるという医院はいくつか見ましたが、先生みずから日本語で診察してくれるところは初めてでした。

こちらは4階の診察室の扉です。イ・クンス先生は日本語と英語が堪能。診察も説明も全部先生が直接日本語で、それも流ちょうな日本語でしてくださいます。


な・の・で!
予約や電話問い合わせも日本語スタッフがやってくれますし、受付に行くと、日本語の問診票が渡されます。記入も全て日本語でOK。

病院内は広く、専門化されているので、当然あちこちを行き来することになります。

迷うし、忘れますよね。不安だなぁと思っていたら、先生みずから、その日の治療方針の説明をしながら、行先階とそこでやってくることを日本語のカードに記入してくださいました。

これなら、全く韓国語が分からない人でも来やすいかも……。場所もソウル駅の隣だし……。と思ったら案の上、医療観光の患者さんを受け入れているようでした。

外国の医療機関、やはり言葉が通じないというのは非常に不安ですよね。また、通訳介してだと、先生のセリフより通訳者の言葉がとても短かったりしたとき不安になりませんか。

そういう意味では安心していける機関だと思いました。

日本語だけじゃない、専門医院ならでは

先ほどの行先シートをご覧になると分かるように、普通の診療やレーザー治療室の他に、コスメやエステコーナーもあります。

わたしたちがやりたいことは、シミそばかすのない肌になるとか、しわのないきれいな肌になるとか、にきびを落ち着かせて滑らかな肌を手に入れることだとかですよね。

そのためのアプローチとして医療機関ならではの技術がいい場合もあるし、エステなどの手法を用いたほうがいい場合もあります。

ここでは、エステルームも併設しており、先生の処方に従ってエステを組み合わせながらやっていくのです。施術後、より早くきれいに仕上がるように自宅で使う再生クリームなどコスメ類の販売もしています。

いよいよ体験

3階の総合受付で受付と問診票の記入を済ませた後4階の診察室に向かいます。4階にはメイクを落とす洗面コーナーとロッカールームもあり、そこで荷物を預けてメイクを落とします。

ゆったりしたメイク落としコーナーにはメイク落としの他にタオルや髪留めなど必要なものがそろっています。奥はロッカールーム。

先生に呼ばれたら診察室へ。カウンセリングの後、本日の治療メニューを作ってもらいます。私の場合は、2階のエステルームに行ってディープクレンジングとコラーゲンパックで肌の保護をすることになりました。

エステルームは照明を落としてあり、ゆったりとしたムード。緊張がほぐれます。また、この時、隣の薬局に行って消炎剤を受け取ってくるようにアドバイスされました。

エステを受けた後で再び4階へ。いよいよレーザー治療です。

先生の話では3種類のレーザーを使うとのことでした。写真のような、歯医者の席のような機械と椅子のある部屋がいくつもありますが、その中から3つ、先生に誘導されるがままに移動しました。

もちろん、イ先生が直接施術をしてくださいます。ここでも日本語で指示を聞きながらです。

最初のレーザーは何やらピンポイントに働きかけてくるようでした。しばらくすると花火大会の会場みたいな匂いがしてきました。

2台目のレーザーは1センチ四方の機器を肌に押し付ける感じのものでした。目をつぶっていても明るい光が見えるよう。

3台目のレーザーは光と一緒に風が吹き付けられるような感じ。もちろん、これは私の肌質や状況に合わせてのチョイスだと思われるので、受けられる方によってはレーザーの種類や数が違うこともあると思います。

レーザーが終わったら先生みずから保冷剤を持ってきてくれました。しばしクールダウン。それから、再びエステルームに行ってエステティシャンさんの技術力でしっかり保湿と冷却をしてもらいます。

最後に、先生が再び状態をチェックしてその日は終了。経過を見るために1週間後にまた来るようにと言われました。

1週間後

最初に肌の様子をチェックしてもらいます。次に、今回もエステを受けたほうがいいということで、2階のエステルームへ。

今回もディープクレンジングのあと、美容液を浸透させるマッサージとコラーゲンパック。そして仕上げに肌の代謝を上げる光の美顔器の施術をうけました。

この機械から5分間、ピカッピカッという光が出ていて、レーザーしたところだけでなく顔全体に効いているなぁと感じました。全体をきれいにすることが目的ですもんね。

で、終わったらそのまま……ではありません。仕上がり具合を先生がチェック。今度は3週間後に来るようにといわれ2回目の通院は終わりました。

あ、そうそう。中心に近い方からどんどんきれいになっていくよ、とのことでした。3週間後が楽しみです。

3週間後


かさぶたはすべてなくなりました。写真で見るとまだ頬のまだらが目立ちますが、鏡で見るとほとんど気にならないくらいまでなりました。

今まではBBクリームの上からコンシーラーで隠していたのですが、BBクリームだけで十分になりました。これだけでも満足していたのですが、この後、先生のチェックにより、もう一度レーザーをすることになりました。

今度は前回よりも細かいところを取ります。そして1週間をおいてチェックした後、今度は目の周りの細かいところまでしっかり除去します。

執筆現在は、こんな感じになりました。

ほくろとり作業がまだ途中ですが、その他の場所が見違えるほどきれいになりました。

さて、美は1日にしてならず。ソウルっ子たちは早いうちからメインテナンスを怠らないようです。一気にやるのもいいですが、本当は少しずつやっていくのがより望ましいそうです。

ウテハ皮膚科
ソウル市龍山区葛月洞15-3
公式HPはこちら(日本語)

漢方も大活躍

韓国といえば美容大国イメージのほかに、漢方が発達した国というものもあります。そして、韓国の漢方病院も漢方の長所を使った美容メニューを作っています。例えば漢方成分で作ったパックとか、漢方の技術を使った美顔とか……。

明洞にある「オン・ボディ」という漢方医院は日本人にも人気の漢方医院です。リフティングや水光美顔という美顔法が人気なのだとか。美容大国韓国ならではの漢方美容、こちらも惹かれますね。
漢方も大活躍

この記事を書いた人

エナ

エナライター / エナツアー主催

横浜出身のソウルっ子。2000年から2002年、ワーホリ滞在。その後横浜での10年間を経て2011年、再度渡韓。本業は日本語教師。ソウルの町歩きが大好きなネイリスト。ソウルの博物館、市場が主な生息地。普通の町を普通じゃなく感じさせるエナツアーなるものを企画していました。最近は日本家屋の残る町にはまり気味。

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