都心に近い、東京のひまわり畑で一面の黄色い世界に包まれてきた!
日本

東京にあるひまわり畑「清瀬ひまわり畑フェスティバル」をご紹介します。最寄り駅は、池袋から西武池袋線で約30分の清瀬。駅開催期間は8/19(土)~9/3(日)、9時~16時です。

アクセス


会場最寄りの清瀬駅は、池袋から西武池袋線で約30分とアクセス良好。近隣に無料駐車場も準備されていますが、周辺道路の渋滞が予想されるため、お出かけは公共機関の利用をオススメします。

駅から会場までは、平日は西武バス「清61」系統に乗り、「グリーンタウン清戸バス停」下車徒歩6分。土曜・日曜日は約20~30分間隔で運行される無料シャトルで、「コミュニティプラザひまわり入口バス停」下車徒歩7分が便利です。

いざひまわり畑へ


ひまわり畑の真ん中には「見晴らし台」が設置されているので、360度のひまわり畑を望むことができます。

TRIP’Sの読者なら察しがついていると思いますが、超マニアックなTRIP’Sのライターが当たり前の楽しみかたなんてしません。正統派ぶった説明はこれぐらいにします。

フェスティバルという名目なので、様々なイベントなど行われていますが、それら一切の情報は抜き?で楽しむ方法を伝授いたします。

ひまわり畑を別視点でフォーカスする


夏も終盤に近づくと全国各地のひまわり畑でイベントが開催されますが、なぜ人はひまわり畑へ出かけるのでしょうか。花が好きだから? 花畑が珍しいから? 季節限定モノに弱いから? それとも夏っぽい季節を味わって、SNS映えする写真を撮るため?

もしかすると明確な理由なんか無いのかもしれませんが、「ひまわり畑」に人が集まる理由を、あえてマニアの視点で掘り下げたいと思います。

夏の青空には黄色いヒマワリが映えて綺麗だけど……


ヒマワリは漢字で書くと「向日葵」になります。名前の由来は、太陽の移動とともに花が東から南へ、さらに西へと、方向を変えるからと言われていますが、本当にそうでしょうか?

太陽に向かって団体行動しているとでも言うとのでしょうか? 夜はいったいどこを向いているのか気になりませんか?

けっこうバラバラで、それぞれ個性があるように見える


じつは、蕾(つぼみ)の頃は太陽に向かって動くものが多いようですが、花が咲くと東を向いたままになっていることが多いようです。

実際に花の向きを見てみると、けっこうバラバラなことに気づきます。そして、元気に空を見上げているモノ、うつむき加減に地面を向いているモノ、目立とうとして背伸びをしているモノ、隣同士でおしゃべりしているかのように向き合っているモノもあります。

ひまわり畑にいると別世界なんてウソ?


自撮り棒を持った女性たちが、ヒマワリをかき分けて畑のなかへどんどん進んでいきます。そして、黄色ばかりの世界を写真に収めて満足げに出てくる光景を目にします。

でもよく考えてみてください……たくさんあるヒマワリの花の中で何を目標に、どんな花の状態が気に入って満足しているんでしょう。

気に入ったヒマワリの花で人間関係がわかる?


前述のとおり、ヒマワリの花はさまざまな方向を向いています。見上げているモノ、うつむき加減のモノ、背伸びをしているモノ、向き合っているモノ……。

これってどこか、半径3m以内にいる人と似ていませんか?

仕事をしている職場の仲間、家族の誰か、親しくしている友人、最近気になっている人など、自分に近づく人の「性格や仕草」に似ているヒマワリを探していることに、誰も気づいていないようです。

特に3m以内にいる人は記憶に強く残っている人で、無意識のうちに身近な存在になっている人に影響されていると言われています。大切な人に似ているヒマワリを探しているんですよ……きっと。

「ひまわり畑」は居心地の良いとして選ばれている


なので、ひまわり畑には、最近気になっている人や大切な存在の人と訪れることで、パワースポットに進化するように思えます。

ヒマワリの花言葉には、「憧れる・あなただけを見つめる・あなたを幸福にする・あなたは素晴らしい」という、ポジティブな意味合いを持つ花言葉ばかりです。思わず笑顔が溢れるような、居心地の良い、本当のパワースポットになりそうですね。

ちなみに、「清瀬ひまわりフェスティバル」では、「ヒマワリの切り花(1輪100円)」体験ができます。

2m以上に育ったひまわり畑をかき分けながら、好みのヒマワリをチョキッチョキッ。持ち帰って、部屋のなかで夏の余韻を楽しむことができちゃいます。

幼い子供が時間を追うごとに少しずつ成長していく姿を見守っているかのような楽しさがあります。

清瀬ひまわりフェスティバル
東京都清瀬市下清戸3丁目
開催期間 8/19(土)~9/3(日)の9時~16時
公式HPはこちら

この記事を書いた人

MAKIJI

MAKIJI

秋田生まれ東京育ち。中年デビューのスピリチュアル系フリーライターとして、都市伝説でウワサされる神秘的なエリアをotaku感覚で追いかけます。日本人が忘れかけている魅力的なスポットの隠された謎を一緒に紐解きしませんか?五感をフル活用した情報であなたの背中をそっと後押したいと思います。

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