東北地方最大の都市として存在感を確立している仙台市。そんな都市にも関わらず、市内には緑がとても多く、「杜の都」と呼ばれることもあります。そんな仙台市の観光スポットとして朝から人気を博しているのは、たくさんの鮮魚店や飲食店が建ち並ぶ「仙台朝市」。今回はそんな仙台朝市の中にある、行列ができるラーメン店「伊藤商店」さんへ行ってきました♪
黄金色に透き通るあっさりスープのラーメンは、1日の活力を蓄える朝ごはんにもぴったり!地元民の胃袋を満たす人気のラーメンチェーン渾身の1杯を堪能しに、みなさんも足を運んでみませんか?
仙台朝市にある「伊藤商店」とは?
この日、訪れていたのは仙台朝市。JR仙台駅から10分圏内の好立地にあり、たくさんの鮮魚店や飲食店が朝早くから営業する仙台市内屈指の観光スポットです。
今回、朝ごはんをいただいてきた「伊藤商店 仙台朝市店」さんは、この朝市を訪れる多くの人々の胃袋を朝早くから満たしてくれる人気のラーメン店です。
朝市の敷地内という立地の特性上、営業しているのはランチタイムの需要が落ち着く15時まで。この日は9時半ごろの訪問だったので、「コスパ抜群」と話題になっている“朝ラー”をいただくことにしました。
入れ替わり立ち替わりお客さんが訪れる人気店
お店の中はさほど広くはないのですが、人が座れる限界まで飲食スペースとして活用しており、テーブルで相席なんてこともしばしばある様子。
観光客が多く訪れる繁忙期には朝からお店の前に行列ができることがあるそうで、比較的閑散期となる冬場でも、次から次へとお客さんがお店の中へ入ってきます。
まずは食券機で食券を購入し、案内されるままカウンターに着席。
箸や調味料などは手の届く位置に配置されており、紙エプロンが必要なときはスタッフへ声をかけるともらえるようです。
水はセルフサービスなので、最寄りのウォーターピッチャーから自分で注ぎましょう。
テーブルやカウンターには荷物を置くスペースがないため、手荷物はボックスに入れて床置きします。
3.あっさりとした塩味がやさしい♡ コスパ抜群な“朝ラー”を実食
着席してから待つこと10分ほど。満席の店内の様子が少し落ち着き、筆者の元にもラーメンがやってきました。
今回オーダーした「朝ラーメン」の価格は600円。一般的なラーメンよりも具材が少なく、その分リーズナブルな価格でラーメンを食べることができます。
“朝ラー”の提供時間は7時~10時。10時以降はトッピングをさらに追加した「金の中華そば」として、同じスープを使用したラーメンを食べることができるようです。
自家製の麺は、飯豊山系の伏流水を使用した多加水タイプ。ほどよく縮れた麺にスープがよく絡み、最後まで美味しく食べられます。
透き通った黄金色のスープには鶏、豚、魚介のうまみがたっぷりと溶け込み、寝起きで食べても重たく感じることがないほどに味わいはあっさり!
あまりにも美味しくて、麺がなくなってもしばらくスープをすすり続けていました(笑)。
仙台市内をはじめ東北エリア各地に店舗を展開
「伊藤商店」さんは、仙台市内をはじめ、東北エリアの各地にもお店を構えています。今回ご紹介した“朝ラー”にこだわらず、同店のラーメンを食べてみたいという方は、公式サイトから最寄りの店舗を探してぜひ足を運んでみてくださいね!
※今回の記事に記載されている価格は取材時のものとなるため、あらかじめご了承ください。
●伊藤商店 仙台朝市店
https://kumonoue-iko.com/