長野県の松本城、滋賀県の彦根城、兵庫県の姫路城、島根県の松江城と並び、日本の国宝5城と呼ばれている、愛知県犬山市にある「犬山城」。その城下町は「昭和横丁」と呼ばれ、古民家を利用したたくさんのショップや飲食店が軒を連ねています。
今回は、そんな犬山城下町にスポットを当て、映え感抜群な話題のグルメをリサーチしてきました。
伊勢屋 砂おろし

まずご紹介するのは、昭和横丁の入口付近にお店を構える「伊勢屋 砂おろし」さん。こちらのお店はこんにゃく店が営む食事処で、こんにゃく米を使ったヘルシーな手まり寿司や、にゅうめん、うどんなどの麺類などを提供しています。

手まり寿司は、12種類の中から購入した任意の個数を選ぶことができます。専用のオーダー用紙にチェックを入れて、商品が運ばれてくるのを待ちましょう。

いろどりあざやかでカラフルな手まり寿司は写真映え抜群! 手まり寿司にちなんだ可愛い手まりの置かれたフォトスポットが設置されているので、まずはここで写真撮影を楽しんでから美味しくいただいてはいかがでしょうか。
●伊勢屋 砂おろし
犬山よあけや

お次にご紹介するのは、和テイストを取り入れた可愛いスイーツや、新鮮な鯛を使ったランチや軽食が人気の「犬山よあけや」さん。店内飲食のほか、食べ歩きにぴったりなワンハンドスイーツの種類も豊富に取り揃えています。

とれたての新鮮な鯛を使ったおにぎりは、カフェタイムに提供されている人気メニュー。ランチでは、もっと鯛のうまみを楽しめる鯛茶漬けを主軸とした御膳も楽しめます。

今回注目したのは、夏限定で提供されているさわやか炭酸ドリンク「桃!サイダー」。ライムとミントをたっぷり使ったバージンモヒートの上に、桃をかたどって冷やし固めた果肉入りシャーベットが乗っています。
グリーンとピンクの華やかな色あいとサイダーのさっぱり感を楽しめる、暑い犬山の夏にぴったりなドリンクにぜひ注目してください。
●犬山よあけや
愛知県犬山市犬山東古券665
犬山牛太郎

昭和横丁にはいくつか和牛を楽しめるお店がありますが、その中でも筆者が特におすすめしたいのは「犬山牛太郎」さん。犬山を訪れるたびにいつも立ち寄りかれこれ5年以上通い続けている、筆者お気に入りのお店のひとつでもあります。

A5ランクの飛騨牛を使った贅沢な肉寿司は2貫セットで購入可能。味付けはわさび醤油、しょうが醤油、にんにく醤油から選択できます。

赤みが残るミディアムレアで登場した飛騨牛の肉寿司は、ひと口で食べてしまうのがもったいないほどの美味しそうなビジュアルと香味醤油の食欲をそそる香りがポイント。
良質な和牛のうまみあふれる贅沢なひと口をぜひ体感してみてくださいね!
●犬山牛太郎
愛知県犬山市犬山東古券75
La Violette

昭和横丁沿いにあるテナント「スイーツガーデン」のB棟に入居するカヌレ専門店「La Violette」さんでは、店主渾身のビジュアルと美味しさを誇る、米粉を使ったカヌレを販売。
和風なデザインのスイーツやフードが多いこの昭和横丁内の中で、カヌレのセオリー通り、洋風な要素に全振りしている希少なお店でもあります。

店内のショーケースには個性豊かな味わいの米粉カヌレがずらり。季節ごとに登場する期間限定商品にも注目です。

筆者のおすすめは、ワインレッドのソースが入ったハート型のポーションがカヌレに刺さったビジュアルが特徴の「フランボワーズ【茜】」。見た目の可愛さだけでなく、甘酸っぱいフランボワーズソースが甘いカヌレの美味しさを引き立ててくれます。
●La Violette
愛知県犬山市犬山西古券50番地1 スイーツガーデン B棟1
桜屋菓舗

最後にご紹介するのは、昭和横丁の入口と交差する浅井犬山線(県道183号線)沿いにある和菓子店「桜屋菓舗」さんです。創業60年を超える歴史あるお店ですが、SNS時代の需要を敏感に取り入れ、和菓子の技術を活用した写真映え抜群な商品を多数販売しています。

今回注目したのは、羊羹やお団子など定番和菓子をひと口サイズにしたものを串に刺した「舞のかんざし」。春と夏は桜をモチーフに、秋と冬には紅葉をイメージしたデザインのものを販売しています。

食べ歩きや写真映えに特化したものだけでなく、もちろんオーソドックスなお菓子も販売している同店。犬山観光のお土産品の購入にもぴったりなお店なので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
●桜屋菓舗
犬山城下町には“映え”グルメがいっぱい

個人的に、元々犬山のまちが好きで、愛知県や岐阜県へ出張する機会に何度も足を運んでいる犬山城下町。訪れるたびに新たな発見があり、犬山城へ到着するまでの道中にお腹がいっぱいになってしまうほどたっぷりグルメを楽しむことができる「昭和横丁」にみなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか。ぜひ注目してみてくださいね!