みなとみらい線新高島駅の目の前にあるエンターテイメント施設、GENTO YOKOHAMA。
施設内の横浜BLITZや近隣のジャックモールに続いて、遂にGENTO自体も閉館してしまうことになりました。
最終営業日は2015年1月25日日曜日。
今回の記事では、閉館までのイベントやキャンペーンをご紹介したいと思います。
GENTO YOKOHAMAって?
きっと、横浜駅からみなとみらい地区まで歩いたことがある人なら1回は通ったことのある道。
映画館の109シネマズやゲームセンターの横濱はじめて物語、コンビニのサンクスなどが入った「あのビル」です。
▲映画館側の入り口から
建物自体は小さいですが、周囲はオフィスビルや空き地が多く、通りに面した商業施設があまりない地域。そんな中で親しみが持てる貴重な建物だったと思います。
なぜ閉館するの?
▲館内ではカウントダウンが
2004年11月25日に開業したGENTO。なんと、元々10年間の期限付きで借りていた土地に建てられたものだそうで、今回閉館するのは土地の期限がきたから。
この土地は本来横浜市・横浜市土地開発公社のもので、東急不動産と三菱地所が事業用借地として10年間の期限付きで賃貸していたものだったのです。
お隣のジャックモールが2012年に閉館したのも、期限満了という同じ理由。
中学・高校時代によくここで映画をみて遊んでいた私にとってはかなり寂しいニュースです…。
まだ間に合う!閉館までのカウントダウンイベント
しばらく行ってないなぁ…という方でもまだ間に合います!
この機会にGENTO YOKOHAMAの姿を見納めにいきましょう。
イベント
(公式サイトより)
最後ということで、普段は見られないような特別イベントも開催。「ラストライブ」というタイトルが寂しいですが、オーケストラは気になる。
各ショップ
残念ながら、ハンプティーダンプティー(雑貨屋)はもう閉店してしまっていました。
私がよく行っていたタピオカ屋・パールレディも既に閉店。残念すぎる…。
横濱はじめて物語は、ただのゲームセンターではなくこのような特徴的な内装。この独特な雰囲気が好き!という方も大勢いらっしゃったと思います。
開港以来入ってきた外国の様々な文化をテーマにしていて、横浜発祥と言われているホテルのダイニングホールやダンスホールがイメージされている部分も!
▲ミルクホールの看板。レトロ。
こんな感じで、様々な文化が紹介されています。
▲日本でアイスクリームが一番最初に広まったのは馬車道なんだとか。当時の名前は「あいすくりん」。
109シネマズ
そして忘れちゃいけないのが、映画館!
最後の上映作品となるのは、24日土曜日公開の映画「ANNIE/アニー」。
有名なブロードウェイ・ミュージカルの映画化ということで、注目度が高い作品です。
上映終了後にはシアター内で閉館の挨拶もあるそう。チケットはもう発売開始しているので、入手したい方はお早めに!
(公式サイトタイムテーブルスクリーンショット)
また、リバイバル上映の『Memorial Movies 横浜』も2015年1月17日(土)から始まります。
映画館10年の歴史の中から選ばれた16作品は、スタッフさんのお墨付き!
『バーレスク』『英国王のスピーチ』『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』『ミッドナイト・イン・パリ』『アメイジング・スパイダーマン』『ゼロ・グラビティ』など話題の作品ばかりです。
鑑賞料金も1本500円と破格なので、ハシゴして映画漬けの休日なんてのもいいかも。
みなとみらいの穴場?新高島駅周辺
▲GENTOの真横の空き地
みなとみらい地区の端っこ、新高島駅周辺。
横浜駅からも桜木町駅からも歩ける位置にあり、道も広く開放的な雰囲気です。
写真のような空き地も多くあるので、これからどんな姿になるのか楽しみな地域でもあります。
近くには横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールなどもあります。ショップには無料で入ることができるので、キャラクター型のパンを買ったりなど大人だけでも結構楽しめますよ。
自転車を借りてみなとみらい散策もいいですね。どこで借りて返してもOKなbaybike(ベイバイク)は、30分100円~とかなり安いので手軽に利用できておすすめ。
以上、1月25日に約10年の歴史に幕を閉じるGENTO YOKOHAMAと周辺情報でした。
みなとみらいの「これから」に期待しましょう!
http://www.gento.jp/
109シネマズMM横浜
http://109cinemas.net/mm/
baybike
http://docomo-cycle.jp/yokohama/