本日は”食欲の秋”ということで、東京・青山（表参道）で毎週土日に開催されている市場「Farmer’s Market（ファーマーズマーケット）」に夜ごはんの食材を買いに行ってみました。「Farmer’s Market」では食にこだわる方が多く集まっており、農家の方や職人の方から直接お話を聞きながら購入できるのが魅力です。お店は日本国内からだけではなく海外からも出店されており、マーケット内には外国のお客さんも多くみられました。多国語が行き交うマーケット内はインターナショナルな雰囲気です。

まるで海外の市場のよう

生産者こだわりの食品や製品が並びついつい購入してしまいます。出店されている方が生産者というのがほとんどなので、育て方のこだわりや魅力を説明してくれます。

カラダに優しい、こだわりの食品が勢ぞろい！

スーパーで買うより安く買えるものも

国内生産で農薬を使っていないオーガニック野菜なのに、普通にスーパーで買うより安いものもあります。さらに、夕方ぐらいになると安売りが始まるので、お得に買いたい方は終わりごろに行くのがオススメです。でも人気商品は売り切れてしまうので注意。

▲コーヒー豆のいい香りに誘われて……
歩いているとコーヒー豆のいい香りに誘われてついつい寄り道をしてしまいます。店先ではコーヒーの試飲が行われており、美味しいコーヒーが楽しめます。マーケット内は歩いているだけで楽しいのですが、ウィンドウショッピングをしていると必ず「買わなくていいから食べて行って！」と試食を勧められます。オーナーのみなさんは、食の楽しみや商品を知ってもらうことが嬉しいんだそうです。

▲世界一おいしいピーナッツバター
アメリカやイギリスで大人気のピーナッツバターも出店。100%無添加なのが嬉しいです。砂糖を使用せず、素材の甘みを活かした商品です。

▲生で食べるトウモロコシは絶品
なんと、トウモロコシを生で食べることができます。とてもみずみずしく、甘さが口の中に広がります！　こんなにおいしいなんて驚きました。

▲お豆腐で出来た体に優しいマフィンとスコーン
卵・牛乳・バター・生クリーム・ショートニングを使わずに作られたマフィンとスコーンは、しっとりしていて腹持ちの良いお菓子でした。私は季節限定の「くり&クルミ」を購入。甘さ控えめの生地にくりの甘さが引き立っていました。

お腹が空いたらフードコーナーへ

フードコーナーには数台のキッチンカーが並んでいて、好きなものを買って食べることができます。フライドポテト専門店やお肉を一切使わないビビンバ、自然薯が楽しめる丼モノなど、たくさんの種類があり買うのに迷います。

▲フライドポテトはトリュフソースで
結局、お肉を使っていないタコライスとフライドポテトの黒トリュフマヨネーズにしました。タコライスは本当にひき肉を使っているような食感で大満足でした。フライドポテトは黒トリュフの良い香りのするマヨネーズソースにディップして食べます。もっと他のものも食べたかったのですが、ここにたどり着くまでに試食をしすぎてしまい、お腹がいっぱいで断念。ショッピングを再開することに。

▲見たことないスパイスが並びます
普段なかなかみることのできないスパイスやナッツが売られています。生こしょうなんて聞いたことも食べたこともなかったです。こしょうに生とかあるんですね。

▲農薬不使用のさつまいも紅はるかがもらえる

秋になるとさつまいもが食べたくなります。こちら静岡の「まるやま農場」のさつまいもは農薬を使わずに育てられ、そのさつまいもで作られた”ほしいも”は甘くてしっとりです。また、こちらではアンケートに答えるだけでさつまいもがもらえました。ホクホクです。

世界で活躍する盆栽職人が数年かけてつくりあげた作品

マーケットでは食品だけではなく盆栽も売られています。こちらの「盆栽利園」は世界でも有名で、外国の方で人だかりができていました。盆栽はとても時間も手間もかかるものですが、こちらでは1,000円〜3,000円くらいのお手頃価格で販売されています。

衣類や食器なども売っています

ユーズド商品ですが、着物の帯が1,500円で購入できます。羽織や着物も売っていましたので掘り出し物が見つかりそうです。

歩いているだけで生産者と交流できる楽しい市場

今回初めて「Farmer’s Market」に行きましたが、歩いているだけでとても楽しかったです。暇があれば毎週末でも行きたいくらい。このマーケットに出店されているオーナーの方々も親切な方ばかり。市場の中は活気であふれみんな笑顔で、素敵な交流の場となっていました。